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AI認識と、パラレルリンクロボットアームを搭載した栗拾いロボットを現場で試験

PR TIMES / 2020年10月5日 14時15分

AIを用いた自走式栗拾いロボットの実証試験を開始いたしました。

株式会社アトラックラボ(埼玉県入間郡三芳町藤久保16-37 代表取締役 伊豆智幸 TEL 049-293-6138)は、
S-Techno Factory(埼玉県狭山市広瀬台2-16-15さやまインキュベーションセンター201 代表 酒井貴之)
と共同でAI画像解析による自動栗拾いロボット「Arm-I」を開発いたしました。



「Arm-I」は、カメラで地面を撮影、その中に映っている栗をAI(ディープラーニング)で認識し、その座標へロボットアームを動かし栗を拾います。ロボットアームは、あらかじめ決められたコースを自律走行する車両に取り付けられており、移動しながら栗を拾います。
[画像1: https://prtimes.jp/i/52796/48/resize/d52796-48-350060-0.jpg ]


ロボットの試験は、栗の収穫最盛期となる9月下旬に 丹波農園 株式会社(〒622-0232 京都府船井郡京丹波町曽根中上125 代表取締役 榊原 芳樹)にてAI認識とパラレルリンクの作動、栗を拾いながら移動できるかなどの確認を行いました。各種作動は問題なく、今後は実際の運用方法(運用時間、収穫箱の大きさ、集荷方法 等)を含めた総合的な活用を進めてまいります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/52796/48/resize/d52796-48-936754-1.jpg ]

「Arm-I」仕様
・パラレルリンク作動範囲(X:1000mm、Y:1000mm、Z:300mm)
・AI処理コンピューター:Jetson nano
・車両コントロール装置:AT-Drive(アトラックラボオリジナル)
※ 車両の大きさや、収穫箱のサイズ、バッテリサイズは運用時間、圃場の大きさににより変更可能
[画像3: https://prtimes.jp/i/52796/48/resize/d52796-48-271165-2.jpg ]

アーム先端に取り付けるグリッパーは、作物や用途に合わせて形状が変更できるようになっています。
3Dプリンターで作成した複雑な形状のグリッパーも容易に装着できるようになっているため、学習データを他の作物に変えることで様々な用途に利活用していただけます。グリッパーの代わりに、スプレーノズルをつけて、ピンポイント農薬散布などの用途にも使用いただけます。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=snBAD-1wqrI ]



お問合せ:S-Techno Factory (info@s-techno-factory.com)
技術協力:アトラックラボ、STEP BY STEP
場所提供:丹波農園 株式会社

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