学校におけるサイバーセキュリティ改善が緊急の課題であるとKeeper Securityの調査で判明
PR TIMES / 2024年12月25日 14時15分
世界的調査で明らかとなったオンラインにおける生徒の個人情報保護の深刻な課題と、増大するサイバー脅威に立ち向かうための学校と家庭の協力
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113863/54/113863-54-47bb3ae6707be8edc5da6813e7c480d4-1000x400.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
パスワードとパスキー、特権アクセス、シークレット、リモート接続を保護するゼロトラストおよびゼロ知識サイバーセキュリティソフトウェアの大手プロバイダであるKeeper Security APAC株式会社 (アジアパシフィック本社: 東京、CEO・共同創業者: Darren Guccione (ダレン・グッチョーネ)、以下「Keeper」) が本日、「教育現場のサイバーセキュリティ事情: デジタル時代に生徒を守るには」という最新レポートを発表しました。この調査では2024年9月16日に実施されたオーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、インドネシア、日本、フランス、英国、米国、DACH地域の6000人の保護者および生徒へのアンケートに基づいており、教育機関を脅かすサイバーセキュリティの課題が増大していることが浮き彫りとなりました。
このレポートでは、保護者の信頼と学校におけるサイバーセキュリティの実践の間に、重大な乖離があることが浮き彫りとなっています。保護者の多くは、学校で子供の機密情報が保護されていると信じていますが、セキュリティ意識向上トレーニングが義務付けられている学校はわずか14%で、安全なパスワード管理に関するガイダンスが提供されているのはわずか21%でした。これにより、脆弱なパスワードの使用やパスワードの使い回しなどが広がっており、生徒の安全を脅かしています。驚くべきことに、回答者の19% が個人アカウントと学校アカウントの両方で同じパスワードを再利用していることを認めており、これはデータ漏えい、個人情報の盗難、なりすまし詐欺につながる可能性があります。
主な調査結果
- 保護者の信頼と現実の乖離: 保護者の74%が子供の学校のサイバーセキュリティ対策に自信を示していますが、安全なパスワード管理に関する指導を受けていると報告しているのは21%のみです。
- パスワードの不適切な管理: 安全なパスワードは非常に重要であるにもかかわらず、パスワードマネージャーを提供している学校はわずか9%であり、生徒と教職員はサイバー脅威に対して脆弱なままになっています。
- サイバーセキュリティ教育の欠如: セキュリティ意識向上トレーニングを義務付けている学校はわずか14%で、オプションとして提供している学校はわずか13%であり、ほとんどの生徒はオンライン上のサイバー脅威に対処するための準備が整っていません。
Keeper SecurityのCEO兼共同創業者であるダレン・グッチョーネ氏は以下のように述べています。「学校は生徒の教育と保護において極めて重要な役割を果たしていますが、サイバーセキュリティへの対応には依然として大きな不足があり、対処が必要です。デジタルツールが教育にますます組み込まれるようになるにつれ、学校はサイバーセキュリティ教育を優先し、進化するオンラインの脅威から生徒を守るためのリソースを提供する必要があります。」
学校におけるサイバーセキュリティインシデントの影響
このレポートでは、教育機関に対するサイバー攻撃の深刻な影響も明らかにされています。学校がハッキングされたと答えた回答者はわずか7%でしたが、その影響は広範囲に及び、32% がデータ盗難に遭い、27%がアカウントの不正アクセスに直面しました。頻度は低いものの、経済的影響は学校と個人の両方に影響を及ぼしています。
生徒を守る保護者の役割
この調査では、子どもたちのデジタル世界での安全を守るために家族が果たす重要な役割が強調されています。保護者の51%が学校のサイバーセキュリティについて懸念を表明しているにもかかわらず、ほぼ5世帯に1世帯 (19%) が、パスワードの使い回しなどの危険な行為を続けていることが報告されています。Keeper Securityでは、多要素認証 (MFA) の使用や、各アカウントで固有のパスワード (できれば少なくとも16文字の長さで) を作成するなど、家庭でもサイバーセキュリティのベストプラクティスを実践するよう促しています。
行動の呼びかけ
レポートでは、学校と家庭のサイバーセキュリティにおける連携の必要性が強調されています。今日のデジタル世界では、サイバーセキュリティ教育によってオンラインでのリスクについて意識を高め、パスワードマネージャーなどの安全なツールを導入し、学校と家庭で協力することで、今日のデジタル環境で生徒を守ることができます。
こちらでレポートの全文がご覧いただけます。
Keeper Securityについて
Keeper Securityは、世界中の個人や組織のサイバーセキュリティを変革しています。Keeperの低価格で使いやすいソリューションは、エンドツーエンドの暗号化、ゼロトラスト、ゼロ知識セキュリティの基盤の上に構築されており、あらゆるデバイス上のユーザーを保護します。ゼロトラスト特権アクセス管理ソリューションは数分で導入でき、あらゆる技術スタックとシームレスに統合することで、侵害の防止、ヘルプデスクコストの削減、コンプライアンスの確保を実現します。Keeperの製品は、何百万人もの個人と数千の組織に信頼されており、パスワード・パスキー管理、シークレット管理、特権アクセスの管理、安全なリモートアクセス、メッセージの暗号化で業界をリードしています。
詳しい製品内容は、KeeperSecurity.comでご覧になれます。
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