Graffer AI Studio、社内データを基に高精度なAI情報検索ができる「ナレッジベース」に外部システムのデータ連携機能を提供開始
PR TIMES / 2024年3月26日 12時40分
~手動での情報更新が不要になり、常に自動で最新情報との連携が可能に~
生成AI活用による企業のビジネス変革を実現する株式会社グラファー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石井大地、以下「当社」)は、社内データを基に生成AIを用いて問い合わせに対する回答を生成したり、社内情報の検索ができるサービス「ナレッジベース」において、Googleドライブをはじめとする多様な外部システムと連携可能な新機能の提供を開始しました。本機能により、手動での情報更新が不要となり、常に自動で最新情報と連携することが可能となります。
「Graffer AI Studio ナレッジベース」サービスサイト:https://graffer-aistudio.jp/knowledgebase
「Graffer AI Studio」へのお問い合わせ先:https://graffer-aistudio.jp/contact
[画像1: https://prtimes.jp/i/38525/57/resize/d38525-57-7a2e3e0a0745087c21cc-0.png ]
背景
2022年度末にリリースされたChatGPTを皮切りに生成AIに対する注目度が高まっています。PwCコンサルティング合同会社が、売上高500億円以上の企業に在籍する従業員912名を対象として実施した調査(*)によると、75%の人が「既に生成AIの社内利用やその検討を進めている」と回答しています。
企業における生成AI活用が期待されていますが、当社の商談時のヒアリングでは、生成AIを活用して生産性向上を実現するには、一般的な学習データだけではなく、社内データを生成AIとセキュアに連携させる必要性があることがわかりました。この課題を受け、2023年8月より社内データに基づいた高精度なAI情報検索ができる「ナレッジベース」のβ版をリリースしました。
リリース当初より、「ナレッジベース」では社内データの取り込みに際し、PDFやWordファイルを直接アップロードしたり、URLを読み込ませたりするだけで自然言語による情報検索が可能でした。しかし、データ量が膨大な場合や常に最新のデータを取り込む必要がある場合には手間がかかるという課題がありました。
このような背景から、「ナレッジベース」において、社内で利用している外部システムのデータと連携できる機能を提供開始しました。これにより、手動での情報更新が不要となり、最新の情報を自動的に連携させることが可能となりました。
(*)PwCコンサルティング合同会社「生成AIに関する実態調査2023 秋」
「Graffer AI Studio ナレッジベース」外部システムデータ連携機能について
<概要>
「ナレッジベース」は、当社が提供している生成AIの業務活用を推進するプロダクト「Graffer AI Studio」において、多様な社内データに基づき、社内問い合わせなどへの自動応答や社内情報の検索ができるサービスです。人事・経理・情報システムなど多岐にわたる社内問い合わせや、カスタマーサポート対応時のナレッジ検索として活用ができます。
外部システムデータ連携機能を活用することで、社内の情報を取り込む際に手動でのファイルのアップロードなどは不要となり、常に自動で最新の情報が連携することが可能です。GoogleドライブやOneDrive、Box、Sharepointをはじめとする多様なシステムと連携が可能です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/38525/57/resize/d38525-57-3907781a60e3e8fbf890-1.png ]
<機能の提供について>
「ナレッジベース」は現在、β版として一部の企業にのみ提供しています。新たに発表した外部システムデータ連携機能もβ版として限定10社の企業に提供する予定です。ご興味のある企業は下記よりお問い合わせください。
問い合わせ先:https://graffer-aistudio.jp/contact
「Graffer AI Studio」について
[画像3: https://prtimes.jp/i/38525/57/resize/d38525-57-4d2cc6c2c013b78aaa03-2.png ]
「Graffer AI Studio」は生成AIの業務活用を推進するプロダクトです。これまで、行政デジタルプラットフォームにおける190を超える行政機関での導入実績、ISMS認証及びプライバシーマークを有する環境にあり、「Graffer AI Studio」においても生成AIの安全な活用を考えるエンタープライズ企業を支援します。
「Graffer AI Studio」には汎用的に活用しやすいチャットサービスに加えて、大規模処理や定型業務の活用に欠かせない面倒な処理を生成AIに丸投げできる「一括処理アプリケーション」、社内データのみを元にした高精度なAI情報検索ができる「ナレッジベース」を提供しており、法人はこれらのサービスを通じて、業務改善や自社の競争力強化につなげることができます。
<導入実績>
株式会社ニチイ学館、TOPPANグループ、かんぽ生命保険会社、東邦ガス株式会社、チェンジグループなどの大手企業をはじめ、洲本市などの自治体や近畿大学に導入されています。
株式会社グラファーについて
グラファーは、「プロダクトの力で 行動を変え 社会を変える」をミッションに掲げ、社会が直面する課題の最前線で、企業・行政機関における業務のデジタル変革を手掛けるスタートアップ企業です。生成AIのビジネス活用を実現する「Graffer AI Solution」や、市民と行政職員の利便性を追求したデジタル行政プラットフォームを提供しています。行政デジタルプラットフォームは全国190以上の自治体が導入しており、政令指定都市における導入率は70%です。2021年10月には経済産業省が主導するスタートアップ支援プログラムである「J-Startup2021」に選定されました。
企業情報
所在地:東京都渋谷区千駄ケ谷1-5−8
代表者:石井 大地
設立:2017年7月18日
資本金:1,544,977,927円(資本準備金含む)
URL:https://graffer.jp
報道に関するお問い合わせ先:pr@graffer.jp
本リリースの元記事
https://graffer.jp/news/5440
本プレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
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