建設業界の人手不足、長時間労働などの課題解消に貢献 購入でもレンタルでもない、足場管理の第3の選択肢『OPE-MANE(オペマネ)』サービスページ公開
PR TIMES / 2025年2月5日 14時15分
足場をはじめとする建設業界のプラットフォーマーとして、業界課題に革新的なソリューションを創造しつづける株式会社タカミヤ(以下タカミヤ、本社:大阪市北区、代表取締役会長兼社長:高宮一雅)は、足場管理サービス『OPE-MANE(オペマネ)』のサービスページを公開しました。
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『OPE-MANE(オペマネ)』サービスページ:https://pg.takamiya.co/ope-mane.html
■サービスページ公開の背景
『OPE-MANE(R)』のサービス理解を促し、建設業界全体の課題を解消
建設業界は、DXの遅れや「3K(きつい・汚い・危険)」のイメージが根強く、深刻な人材不足に直面しています。2024年4月より、建設業界での時間外労働の上限規制の猶予期間が終了し、働き方改革関連法が適用開始となりました。建設用仮設機材のサプライヤーとして50年以上の実績があるタカミヤは、この「建設業界の2024年問題」によってさらに加速した人手不足や長時間労働、DX推進の遅れなど、建設業界の抱える課題を解決に導くため、建設業界向けの総合サービス基盤「Takamiya Platform」を立ち上げました。(以下、「タカミヤプラットフォーム」)
※「タカミヤプラットフォーム」の詳細についてはこちらをご覧ください。
このプラットフォームで提供するサービスの一つが、機材管理サービス『OPE-MANE(R)』です。工事現場では足場調達の約95%をレンタルが占めており(当社調べ)、足場の確保が重要課題となっています。足場業界は、資材価格の高騰・物流トラック不足の影響で、将来的に一定量の足場の調達が困難になり「足場がない」ことによる工事遅延のリスクが懸念されます。
現在、顧客ごとに足場の調達方法は様々です。そこで「OPE-MANE(R)」サービスを利用し、最低限必要な量を購入して自社保有とすることで調達リスク・レンタルコストの削減できます。需要が高まる時期にはOPE-MANEユーザー用にレンタル供給を確保する体制を整えています。これにより、大型現場での足場不足リスクを回避し、安全性と品質が保証された足場を安定的に確保することが可能です。この度公開したサービスページで『OPE-MANE(R)』の認知を高め、利用者を増加させることで、建設業界の業務の効率化、安心・安全な建設現場の構築、環境に配慮した工事進行、省コスト化に貢献します。
■『OPE-MANE(R)』とは
従来の仮設機材の利用方法は、主に2パターンです。レンタルでの利用、もしくは購入しての利用です。購入機材を利用する場合には、機材を管理する置場や人員が必要になります。加えて、機材整備には専門機関の認定が必要となるため、管理費用が発生するだけでなく、高度な技術が必要になります。
『OPE-MANE(R)』は、顧客が購入したタカミヤの次世代足場である「Iqシステム」を、タカミヤの機材管理場「機材Base」で、タカミヤ保有のIqシステムと顧客保有のIqシステムを混合で管理・整備し、コストのかかる機材管理をアウトソース化できるサービスです。機材の保管に加え、劣化した機材を都度入れ替えるなどのメンテナンスをタカミヤが行うことで、顧客は管理コストを抑えながら、品質が保証された足場を全国29か所のどの機材Baseからでも引き出して利用できます。
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『OPE-MANE(R)』の特徴
・足場機材の在庫の最適化を行い、機材稼働率向上に貢献
通常の枠組足場を扱う会社の平均稼働率は約50%前後で、残りは自社所有の置き場に眠っている状態です。保有する足場機材(Iqシステム)をタカミヤの機材Baseへ預け入れ、稼働率の低い機材はレンタルで補い、稼働率の高い機材だけを保有するようになるため、機材稼働率の向上が実現します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98013/66/98013-66-304881db5cdb6df284fcfcbbf7a7db08-1230x640.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
・「建設足場のATM」のような感覚で、全国各地から「Iqシステム」を引き出し可能
購入場所を問わず、ATMのような感覚で、全国の機材Base (供給拠点)から足場機材を引き出して利用することが可能になります。『OPE-MANE(R)』を利用することで全国29か所にある機材Baseに保管することが可能になり、機材置き場が不要になります。整備に割く人員も不要となり、人手不足問題の解消につながります。
・機材管理コストの削減・収益性の向上
『OPE-MANE(R)』を利用することで、自社の置場で機材を管理する必要がなくなり、固定コストを抑えることができるだけでなく、タカミヤの全国の機材Baseから機材を引き出せるため、事業エリアを拡大することができます。顧客は収益性を高め、最適な収益構造をつくることができます。
・明確に「安全を可視化」し、安全を保障した足場を提供
タカミヤは、自社独自の試験機を活用し、保有している足場の耐久性を常時チェックしています。大量の足場を収集し、試験機を用いてそれぞれの耐久性に関するデータをビッグデータとして集約することで、数値を用いた安全基準を算出。数値データを用いて足場の耐久性を「可視化」し、明確に安全基準をクリアした足場のみを貸出しているため、常に安全な足場を利用することが可能になります。
■「タカミヤ プラットフォーム」について
タカミヤは、建設業界の生産性向上や人材不足の課題に対応する建設DXソリューション群「タカミヤ プラットフォーム」を提供しています。足場等の仮設機材のレンタル・売買・運用マーケットプレイス提供やデジタル設計支援、人材確保等をデジタル化に加え、各種安全教育サービスまで、多岐にわたるDXソリューションを統合しています。
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主なサービス内容
- 「OPERA」建設DXの入口。仮設機材の24時間WEB注文などをはじめとしたプラットフォームポータルです。業務をデジタル化し効率性を大幅に向上させます。
- 「タカミヤのBIM/CIM」建設現場の情報を可視化。3Dレーザースキャナーで仮設工事の設計を効率化させることができます。また、3D図面を共有・更新活用することで、建築物の情報を一元管理します。
- 「Tobira」鳶職人に特化した求人サイトです。人手不足の解消を支援し、業界全体の採用効率向上が可能です。
- 「タカミヤの安全教育」墜落や落下時の衝撃数値の可視化など、バーチャルと実体感を融合した最先端の足場教育プログラムを提供します。
これにより、タカミヤは建設業界のコスト削減、人材不足の解消、業務効率化を推進し、業界全体の生産性向上に貢献します。
■会社情報
建設現場で使われる仮設機材をはじめとする、住宅用機材、構造機材、農業用ハウス、防災用ダムなど多彩な製品について、開発・製造から、販売、レンタル、施工、設計までトータルにサービスを提供しています。技術革新を通じて付加価値の高い製品やサービスを生み出し、地下工事から超高層建物、高速道路、橋、農業、自然災害対策分野など、さまざまな「現場」の安全性・施工性を向上させ、業界の発展に貢献しています。
社名 :株式会社タカミヤ
代表 :高宮 一雅
本社所在地:(大阪本社)大阪市北区大深町 3-1 グランフロント大阪 タワーB27 階
設立 :1969年6月21日
資本金 :10億 5,214万円
従業員数 :781名(連結従業員数 1,355名)
事業内容 :仮設機材の開発、製造、販売及びレンタル、仮設工事の計画、設計、施工
URL : https://corp.takamiya.co/
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