産業用中型蓄電池「PowerX Cube 360」を発表
PR TIMES / 2024年2月28日 12時15分
ピークカットによる電気代削減やBCP対策に最適
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/109041/72/109041-72-96abd95e0a5aff8742d2165413e3482d-2048x1536.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
自然エネルギーの普及並びに蓄電、送電技術の進化において事業を展開する株式会社パワーエックス (本社:東京都港区、取締役兼代表執行役社長 CEO:伊藤 正裕) は、新たな産業用中型蓄電池「PowerX Cube 360」(定格容量:358kWh)を発表しました。本製品は、店舗や施設でのピークカットによる電気代削減やBCP電源としの活用、さらには太陽光発電所に併設する用途でもお使いいただける汎用性の高い製品です。
本日より先行受注を開始し、24年9月からの出荷開始を予定しています。
本製品は、当社の蓄電池型超急速EV充電器で実績のあるバッテリーエネルギー貯蔵システムを、産業用のお客様のニーズに対応する改良を加えて商品化しました。最大4台までの連結が可能で、合計蓄電容量を1,432kWhまで拡張できるソリューションです。パワーコンディショナー(PCS)を内蔵する、一体型のオールインワンパッケージでご提供します。
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PowerOS (画像はMega Powerを使用した例)
また、本製品は岡山県玉野市に位置する自社工場「Power Base」から、日本全国のお客様に出荷します。PowerX Cube 360は、弊社のより大型の蓄電池製品と同様に、IoT機能を活用した24時間365日の遠隔監視やトラブルシューティングなどのサポートを受けられます。PowerX Cube 360を導入するお客様は、それぞれに合った、最適な運用を当社のクラウドシステム「PowerOS」で監視・制御することが可能です。これらのサポート体制とソフトウェアによって、お客様は蓄電池を安心して導入・運用いただけます。
今後、当社は定格容量が179kWhの「PowerX Cube 180」の商品化も予定しています。
PowerX Cubeの4つの活用シーン
- 電気代削減に活用店舗や施設において電力需要のピークを抑えるピークカットや、電気代が高い時間帯に蓄電した電力を使用するピークシフトを行い、電力コスト削減を図ります。当社ではご検討いただいているお客様に対して、導入前後の電力需要の推移や電気料金の削減効果を無償でシミュレーションさせて頂きます。
- BCP電源として活用PowerX Cubeは災害などで停電した時に、電力をお使いいただけるブラックスタート機能を搭載。災害時はお客様の事業やコミュニティに必要な機器をご利用いただけます。
- 発電所併設の蓄電システムとして活用ソーラー発電設備をお持ちの事業者は、PowerX Cubeを導入することで出力抑制で売電できない電力を蓄電し、後から電力系統に供給するなど電力運用性能の向上を実現します。
- デマンドレスポンスで活用電力需要逼迫時に、PowerX Cubeの調整力を活用して、デマンドレスポンス(DR)に参加できます。電力系統の安定化に寄与できるだけでなく、協力金による経済メリットも創出します。
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当社は蓄電容量を半分にした「PowerX Cube 180」(定格容量:179kWh)の商品化も予定しています。
PowerX Cube 360の詳細はウェブサイトをご確認下さい。
特設サイト: https://power-x.jp/powerx-cube
PowerX Cube 360の製品仕様
[表: https://prtimes.jp/data/corp/109041/table/72_1_356561c6bd13dfbdf2f51c11fb98e8f2.jpg ]
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