トータル・ホスピタル・マネジメント・ソリューション「Tasy」 日本市場導入にあたり、日本IBMと協業合意
PR TIMES / 2019年11月26日 17時35分
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株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:堤 浩幸、以下 フィリップス)は、「2030年までに30億の人々の生活を向上させる」をビジョンに掲げ、健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアにいたるヘルスケア・プロセスのすべてにイニシアティブを持ち「もっと健やかな未来へ」をコンセプトとして、すべての人の健康に貢献していきたいと努めております。
このたびフィリップスは、2019年11月よりトータル・ホスピタル・マネジメント・ソリューション「Tasy(タジー)」を日本市場に導入しました。Tasyの日本市場向け機能の開発や、医療機関への導入にあたり、日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山口 明夫、以下 日本IBM)と協業して進めていくことに合意いたしましたのでご報告します。
今回の協業により、世界基準のソリューションであるTasyとフィリップスのグローバルでの知見や研究開発機能、日本IBMが持つ日本の医療情報システムや医療機関のオペレーションに関する知識と豊富な経験を融合し、日本の医療機関に新しい価値を提供していきます。
フィリップスは、Tasyによって病院経営支援、業務効率化、医療安全の向上、働き方改革、次世代の医療情報技術の本格採用に向けた情報プラットホーム提供を目指し、日本IBMとの協業により、早期に、確実に、日本のマーケットニーズに合った形で実現していきます。
■トータル・ホスピタル・マネジメント・ソリューション「Tasy」とは
Tasyは、包括的に医療機関の業務をカバーするパッケージソフトウェアと業務改革支援によって、病院経営、業務効率化、医療安全を実現するトータル・ホスピタル・マネジメント・ソリューションです。海外においては、すでに20年以上にわたり、HIMSS やJCIなど世界的に権威ある専門機関から高く評価されている多数の医療機関をはじめ、950以上の施設で導入されてきました。
■トータル・ホスピタル・マネジメント・ソリューション「Tasy」の特徴
1.包括的なパッケージソフトウェア
これまでの日本のソリューションでは独立していた、電子カルテや部門システム、医事会計、経営管理、さらにはサプライチェーン管理機能を包括的に統合し、1つのデータベース、統一されたユーザーインターフェースで使用することができます。これにより、病院の様々なデータを切れ目なく、リアルタイムに情報共有することを可能にします。
また、医療機関ごとに異なるニーズに合わせ、Tasy上の豊富なパラメーターの設定変更を行うことで、最適化が可能です。導入後も継続して機能がアップデートされる、進化するWeb型システムですので、クライアントソフトウェアの更新の手間なく常に最新の機能をご利用いただけます。
2.業務改革支援までをワンパッケージ化
国内外の知見を持つフィリップスの専門チームが、Tasyを導入する医療機関と協力して、現状分析から改善策の立案、実行支援まで行います。ソフトウェアの提供だけでなく、業務改革支援まで行うトータルサポート型のソリューションです。
3.医療従事者とオペレーションの意思決定を支援
リアルタイム臨床意思決定支援(クリニカル・ディシジョン・サポート:CDS)機能によって、 医療従事者の意思決定を支援し、高度な医療安全を実現します。
さらに、情報が一元化されたデータベースを活かして、病院全体のオペレーション、財務などの状況を、ダッシュボードやバランスト・スコアカードの形式でリアルタイムに分かりやすく提供し、病院経営・業務改革の実現をサポートします。
4.複数病院を1つのデータベースシステムでサポート
Tasyは複数の病院を1つのデータベースシステムでサポートします。豊富な設定機能により、病院毎の業務の違いをきめ細やかにサポートしつつ、全病院のデータを一元管理することができ、グループ病院の運営にも最適なソリューションです。
5.大規模病院から小規模病院まで様々な規模の医療機関に対応
Tasyは多数の部門を持つ大規模大学病院から小規模病院まで、幅広い規模の医療機関を1つのパッケージで対応します。Tasyが持つ多くの機能からその施設に必要なものを選択し、豊富な設定項目を活用することで、どの規模の医療機関にも最適な状態でご利用いただけます。
6.グローバルで評価される世界基準のソリューション
海外ではすでに、20年以上にわたり950以上の医療機関で導入されています。そして、導入いただいている医療機関の多くが、HIMSSやJCIなど世界的に権威ある専門機関から高い評価を受けている、世界基準のソリューションです。欧州の個人情報保護規制(GDPR)にも対応しており、高度なプライバシー保護・セキュリティ機能を有しています。
フィリップスについて
フィリップス・ジャパン(旧フィリップス エレクトロニクス ジャパン)は、超高齢者社会を迎える日本の健康と医療の問題に貢献したいと、2019年4月1日よりフィリップス・レスピロニクス合同会社と統合し、ヘルスケア分野の変革に取り組んでいるヘルステックカンパニーです。今後、病院で使用されるフィリップスの先進医療機器やパーソナルヘルスと呼ばれるオーラルヘルスケア(電動歯ブラシ)、AED、在宅呼吸器などがクラウド上で繋がることで、人々の健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケアプロセス」において、革新的な医療ソリューションを提供していきます。医療従事者の皆様、患者様だけでなく、すべての人々の健康な生活への貢献を目指します。(https://www.philips.co.jp)
ロイヤル フィリップスについて
ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の健康の向上にテクノロジーで貢献するヘルステック分野のリーディングカンパニーです。健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという一連のヘルスケアプロセスを通じて、先進的なテクノロジーと、医療従事者および消費者のインサイトを基に、人々の健康を改善し良好な結果をもたらすための包括的なソリューションを提供しています。主な事業領域は、画像診断、画像誘導治療、生体情報モニター、ヘルスインフォマティックスのみならず、パーソナルヘルスや在宅医療まで、さまざまな領域に渡ります。フィリップス ヘルステック事業の2018年の売上高は181億ユーロ、オランダを拠点に全世界に77,000人の従業員を擁し、世界100ヵ国以上でビジネスを展開しています。フィリップスに関するニュースはこちらからご覧ください。(http://www.philips.com/newscenter/)
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