レジル、NTTアノードエナジーのマンション高圧一括受電事業の譲受を完了
PR TIMES / 2025年1月31日 17時45分
~電力供給先のマンション数は2,600棟を突破、住民へのさらなる付加価値提供を推進~
「脱炭素を、難問にしない」をミッションとして掲げるレジル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:丹治保積、以下「当社」)は、2024年11月29日付「子会社の異動を伴う株式取得及び吸収合併(簡易吸収合併)のお知らせ」において、NTTアノードエナジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岸本照之、以下「NTTアノードエナジー」)のマンション高圧一括受電サービス事業を譲受する予定であることを公表していました。この度、関係当局による審査を経て、資金決済を含む本事業の譲受手続きが完了しましたのでお知らせします。なお、本事業の譲受により、当社が電力を供給するマンション数は2,600棟、戸数は24.3万戸を突破しました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85002/79/85002-79-24733ed6941037547391d88cf7b75480-1200x630.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■本事業の譲受の背景と今後について
当社は、設立30年の事業基盤を活かしながら、電力業界においてデジタルを取り入れた新たなビジネスモデルの創出に取り組んできました。現在は、生活者や企業・自治体などが経済的・心理的負担を感じることなく脱炭素に貢献できるサービスの開発・提供を推進し、マンション高圧一括受電サービス事業を含む「分散型エネルギー事業」、法人/自治体等への再生可能エネルギー(※)供給や電力の調達を担う「グリーンエネルギー事業」、エネルギー関連企業のDX支援を行う「エネルギーDX事業」、脱炭素コンサルティングを行う「脱炭素ソリューション事業」の4つの事業を通じて、ミッションである「脱炭素を、難問にしない」の実現を目指しています。
その中で、2004年に事業を開始したマンション高圧一括受電サービスは当社の基幹ビジネスです。当社は本サービスを成長基盤と位置付け、導入拡大に向けて様々な施策を進めてきました。本事業の譲受はその一環であり、これまでに当社が培ってきたノウハウや知見を活用することで顧客への提供価値を高めることができるという考えのもと、実現に至ったものです。これまでNTTアノードエナジーから同サービス提供を受けていた顧客に対しては、今後も変わらず安心してご利用いただけるサービス品質を維持していきます。
なお当社は、2023年4月に、マンション高圧一括受電の仕組みを活用し、脱炭素化とレジリエンス向上という付加価値を高めた「マンション防災サービス」をリリースしていますが、今後もこうした新サービスの開発を進める予定です。顧客ニーズに合わせて様々な提案を行い、住民の安心・安全な暮らしに貢献するとともに、当社が掲げる「分散型エネルギープラットフォーム」の構築を図り、日本社会全体のエネルギーの安定化と脱炭素社会の実現を目指します。
■レジル株式会社 代表取締役社長 丹治保積 コメント
この度の事業の譲受は、「結束点として、社会課題に抗い続ける」という当社のパーパスを体現するものと考えています。NTTアノードエナジーさまが大きな使命感を持って提供されてきた事業を引き継ぎ、お客さまに継続して提供していくことについては、事業拡大への貢献という期待感はもちろんですが、何より、私たちが地道にお客さまのために取り組んできた努力を認めていただき、信頼を託していただけたことであると捉えており、大きな誇りを感じています。
社員においては、昨年の上場を上回るほどの責任を感じているようです。バトンを受け取った身として、責任を持って、サービスの提供とさらなる改善に努めてまいります。
中期的なマイルストーンとして考えるサービス導入先3,000棟の達成も見えてきました。次は、マンションに併設された蓄電池をネットワークで繋ぎ、コントロールすることで、日本の電気料金の低減や脱炭素に貢献していくとともに生活者の方々にも有益なサービスを提供していきます。
※実質再生可能エネルギーを含む。(参考:レジル、法人向け電力小売サービスで販売電力の実質再エネ比率100%を達成 ~2030年までの目標を5年前倒し。GHG削減効果は年間約17万t-CO2を見込む~)
■レジル株式会社について
レジルは「結束点として、社会課題に抗い続ける」をパーパスに掲げています。30年間の事業運営で培った電力に関する知見にテクノロジーを掛け合わせ、エネルギーの最適制御を通じて脱炭素社会の実現に貢献します。
「脱炭素を、難問にしない」というミッションのもと、分散型エネルギー事業、グリーンエネルギー事業、エネルギーDX事業、脱炭素ソリューション事業の4事業を展開し、企業や生活者、さらには自治体にとって便利で安心な選択肢であると同時に、無意識に脱炭素に貢献できるサービスを提供しています。
■企業情報
会社名:レジル株式会社(証券コード:176A)
代表者名:代表取締役社長 丹治保積
本社所在地 :東京本社 東京都千代田区丸の内1-8-1 丸の内トラストタワーN館 14階
設立日:1994年11月21日
資本金:3.5億円(2024年5月27日時点)
会社HP:https://rezil.co.jp
事業内容:
【分散型エネルギー事業】集合住宅への電力供給及び分散型電源の開発
【グリーンエネルギー事業】法人への再生可能エネルギーを主体とした電力供給
【エネルギーDX事業】エネルギー事業者へのBPO及びSaaSの提供を通じたDX支援
【脱炭素ソリューション事業】自治体や企業の課題に合わせた脱炭素に必要なソリューションをワンストップで提供
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