データベース監査ソフトウェアInsight PISO、クラウドシフトをはじめとする企業のデータベース環境の変化をサポートするため、Azure SQL Databaseに正式対応
PR TIMES / 2024年12月24日 12時15分
約13%の企業でAzure SQL Databaseを採用、データベース監査分野においても急務となったクラウドのマネージドデータベースサービス対応を推進
株式会社インサイトテクノロジー(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:森田 俊哉、以下:インサイトテクノロジー)は、データベース監査ソフトウェア「Insight PISO」がMicrosoft AzureプラットフォームのマネージドデータベースであるAzure SQL Databaseに正式対応したことをお知らせします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87136/80/87136-80-5d4958dc31d55d9e7359c650654e2f66-1536x733.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Azure SQL Database対応の背景
データベース監査ソフトウェア「Insight PISO」は2004年のリリース以来20年にわたり、企業のデータベースセキュリティを支えてきました。その間、変わりゆくデータベース環境に合わせ、マルチデータベース対応の要望にこたえ続けてきました。
近年では、従来のオンプレミス環境に加えてクラウドのマネージドデータベースを併用する企業も増加しており、「Insight PISO」もこれらのデータベースへの対応が急務となっていました。また、クラウドシフトを進める企業ではマルチクラウドの採用も広がっており、データベースの標準機能やクラウドプロバイダーの標準機能ではログが各プラットフォームに分散してしまうなど、監査ログの一元管理に課題が生じています。
では、実際に企業ではどのようなデータベースが利用されているのでしょうか。インサイトテクノロジーでは、データベース監査に関わっている会社員約300名を対象としたインターネット調査を実施しました。勤務先で採用しているデータベースの種類を尋ねたところ、オンプレミスDBが35%だったのに対し、Iaas DBが103%、マネージドDBが72%となりました。各企業で複数プラットフォーム・複数種類のデータベースを導入していること、そしてマネージドデータベースの利用が広がりつつあることがわかります。
今回Insight PISOが対応することとなったAzure SQL Databaseは全体の13%を占め、マネージドDBの中では4位の利用者数となるなど、今後の利用の増加が見込まれます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87136/80/87136-80-c95e902fc51c0d3d57f69869112a4da2-3640x2082.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
また同アンケートでは、ログ管理・運用における課題として、44%がオンプレミスおよびクラウド環境の、37%が異種データベースの、36%がマルチクラウド環境のログ一元管理ができていないことを挙げています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87136/80/87136-80-fae372e8184cd2277dac2bfbfbc51736-3641x2082.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
こうした背景から、データベース監査ソフトウェア「Insight PISO」は企業の多様なデータベース環境における監査ログの一元管理を実現し、より効率的なデータベース監査をサポートするべく、すでに対応しているAmazon Aurora・Amazon RDSに続き、Azure SQL Databaseに対応することとしました。
調査概要
手法:インターネット
調査時期:2024年12月
調査サンプル:会社員としてデータベース監査に関わる全国の男女332名
Insight PISO最新版の特徴
2004年のリリース以来、データベース監査ソフトウェア「Insight PISO」はOracle、SQL Server、PostgreSQL、MySQLといったオンプレミス環境の主要なデータベースをサポートしてきました。2019年以降はクラウドのマネージドデータベースのサポートも進め、現在ではAmazon RDSのすべてのDBエンジンおよびAmazon Auroraに対応範囲を拡大しています。
このたび、新たにMicrosoft Azure環境にも対応したことで、Azure SQL Databaseの監査ログ取得が可能となりました。これにより、企業のクラウドシフトおよびマルチクラウド環境の利用を強力に支援し、オンプレミスとクラウドのハイブリッド環境、さらにはマルチクラウド環境における監査ログの運用・管理を一層効率化します。
インサイトテクノロジーは、常にユーザーのニーズに応えるべく進化を続けてきました。今後もさらに変わりゆくであろうデータベース環境に対応した最先端の技術を提供し続けていきます。
Insight PISOとは
「Insight PISO」は、インサイトテクノロジーの長年のデータベースのノウハウに基づいた、データベースセキュリティを強化するマルチデータベース監査ソフトウェアです。
リアルタイムに警告通知を行い、アクセスログを蓄積、ログ容量・DB性能劣化を最小限に抑制します。データベース監査市場で10年以上連続国内シェアNo.1*の実績があります。
製品ページ:https://www.insight-tec.com/products/piso/
「Insight PISO」はAWS MarketplaceおよびAzure Marketplaceからも簡単に導入できます。
各プラットフォーム上の製品ページは下記リンクよりご確認ください。
Insight PISO - AWS Marketplace
URL:https://aws.amazon.com/marketplace/pp/B08JQ93XX7
Insight PISO-Azure Marketplace
URL:https://azuremarketplace.microsoft.com/en/marketplace/apps/instight-technology.piso_manager-byol
*注:デロイトトーマツミック経済研究所のレポート 「情報セキュリティソリューション市場の現状と将来展望2008【内部漏洩防止型ソリューション編】」から「内部脅威対策ソリューション市場の現状と将来展望 2022年度」まで を参照
インサイトテクノロジーについて
インサイトテクノロジーは、1995年の創業時から一貫してデータベース技術を追究し、企業自らが良質なインサイトを得るためのデータ活用基盤「インサイト・インフラ」関連の製品をプロフェッショナルサービスとともに提供しています。
現在では、企業におけるデータの価値を最大化できるよう、データ利活用の統制を図り、データ活用推進を支える攻めと守りの両面のメリットをもたらすデータガバナンスソリューションを提供しています。
また、インサイトテクノロジーが主催するデータ技術者向けカンファレンス「db tech showcase」には、世界中からデータ技術のエキスパートが講師として登壇し、毎年1,000名規模のエンジニアが参加しています。
・株式会社インサイトテクノロジー URL:https://www.insight-tec.com/
・db tech showcase URL:https://www.db-tech-showcase.com/
※記載されている企業名、商品名、サービス名は、株式会社インサイトテクノロジーならびに各社の商標または登録商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社インサイトテクノロジー
マーケティング本部
担当: 双木、中川
TEL: 03-5475-1450
E-mail:insight-mktg@insight-tec.co.jp
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