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使用済み紙おむつから生成したオーガニック培養土の植物生育実験で良好な結果を測定

PR TIMES / 2025年1月15日 10時0分

-新規事業コンテスト事業案「地球動物園」の事業化共同研究に進展-



東急建設株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:寺田光宏)は、株式会社東急モールズデベロップメント(本社:東京都渋谷区、社長:佐々木桃子)が運営する地域密着型商業施設「青葉台東急スクエア」屋上にて、使用済み紙おむつと昆虫を活用したオーガニック培養土生産の事業化に向けた植物育成実験(以下、本実証実験)を行っています。このたび、本実証実験に使用したオーガニック培養土(以下、実験用培養土)で育成した植物の育成状況が、通常培養土と同等程度であることが確認できましたので、お知らせします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45951/85/45951-85-36a7b600cc53a6a1e2378572c971190c-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
植物育成実験状況

使用済み紙おむつと昆虫を活用したオーガニック培養土生産は、東急建設の社内新規事業コンテストで選出された事業アイデア(事業案名「地球動物園※」、以下、本事業案)です。本実証実験は、2026年度の事業化に向け他2社と進めている共同研究の一つです。今回得られた結果を活用し事業化に向け引き続き検討を進めてまいります。

東急モールズデベロップメントは、ショッピングセンターの運営を通じてまちの価値向上に取り組んでいます。今回、本事業案の“廃棄物を活用した緑化事業”というコンセプトに賛同し、青葉台東急スクエアの屋上を実験場所として提供しています。本実証実験の支援を通じ、引き続き地域社会と連携しながら、共に循環型社会の実現、持続可能な未来を築いていくことを目指します。

■ 本実証実験について
本実証実験は、青葉台東急スクエアの屋上で、2024年5月から2年間の予定で行っています。
肥料配合比率を変えた19種類の実験用培養土を入れたプランターに緑化植物「クラピア」(以下、実験対象植物)を植栽し、実験対象植物の植被率(一定面積における植物が占める面積の割合であり、緑化判定に用いられる指標)を定期的に測定し、2回越夏させます。今般、1回目の越夏が終わり、複数の実験用培養土の植被率が、既存培養土と同等であったことが認められました。今後、2回目の越夏を目指して引き続き本実証実験を進めます。

■実験対象植物の植被率について
1.実験用培養土
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45951/85/45951-85-71beeb30b2023823d4c86f0be61ecef3-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
1-1 実験開始時
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45951/85/45951-85-fe1e8132461f0a2011dd9f35f767ebe6-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
1-2 実験開始68日後


2.既存培養土
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45951/85/45951-85-ec44ac8fdad389af58ad310693b9044f-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2-1 実験開始時
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/45951/85/45951-85-b492064004c62901f2b5726c3dc7d3bb-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2-2 実験開始 68日後

■今後の展望について
東急建設は、本事業案を2026年度に事業化することを目標としています。本実証実験の結果を活かし、商業施設など建築物の屋上緑化や、河川・鉄道法面緑化への応用を視野に入れ、引き続き事業化に向けて検討を進めてまいります。

※「地球動物園」は、東急建設株式会社の登録商標です。(商標登録番号第6753112号)

参考リリース
使用済み紙おむつを活用したオーガニック培養土生産の事業化に向けた共同研究を開始
(2024年9月17日)

■東急建設株式会社について
東急建設は「安心で快適な生活環境づくりを通じて一人ひとりの夢を実現します」を企業理念として、渋谷や東急線沿線の開発で培ったまちづくりの技術・ノウハウを活かし国内外で建物建設やインフラ構築を行う総合建設会社です。2030 年の企業ビジョン「VISION2030」の達成に向けた長期経営計画では「脱炭素」「廃棄物ゼロ」「防災・減災」(3つの提供価値)を戦略の軸に掲げ、「人材」と「デジタル技術」を競争優位の源泉として、社会課題解決と持続的な企業価値向上に取り組んでいます。
所在地:〒150-8340 東京都渋谷区渋谷1-16-14 渋谷地下鉄ビル
URL:https://www.tokyu-cnst.co.jp/

■株式会社東急モールズデベロップメントについて
東急モールズデベロップメントは、商業施設(ショッピングセンター)の運営を行う、東急グループの一員。東急線沿線を中心に、駅直結もしくは駅前などの好立地において、駅利用者や地域にお住まいの方々のさまざまなライフスタイルに合わせた店舗ならびにサービスを提案。主な運営商業施設は、「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」「たまプラーザ テラス」「グランベリーパーク」「港北 TOKYU S.C.」、「武蔵小杉東急スクエア」などの“東急スクエア”ブランド、東急線駅構内・駅近隣に展開する商業施設ブランド「etomo(エトモ)」など。
商業施設運営を通じてサステナブルなまちづくりを推進しており、2023度より“Tokyu Malls Development Sustainability Action”を本格的に始動。2024年度も『子どもの笑顔をつくる』『循環型社会の実現』『脱炭素社会の推進』の3つをテーマに掲げて重点的に取り組んでいます。
所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-10-7 五島育英会ビル5階
URL:https://www.tokyu-tmd.co.jp

※本件は、東急建設株式会社、株式会社東急モールズデベロップメントの共同ニュースレターです
 重複して配信される場合がございますこと、何卒ご了承いただきますようお願いいたします

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