Ubie、日本強皮症患者の会と患者中心の医療貢献に係る包括連携協定を締結
PR TIMES / 2024年6月25日 13時45分
指定難病である強皮症患者の早期発見・早期治療と、継続的な患者さんサポートをデジタル活用で実現
Ubie株式会社(本社:東京都中央区、共同代表取締役:阿部吉倫・久保恒太、以下「Ubie」)は、一般社団法人日本強皮症患者の会~絆~(本部:東京都港区、以下「日本強皮症患者の会」)と指定難病である強皮症患者の早期発見・早期治療および継続的な患者サポートのためのデジタル活用に係る包括連携協定を締結しました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/48083/90/48083-90-615a7bd122ee257d23d801a31583ca01-2500x1308.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
全身性強皮症は皮膚や全身のさまざまな臓器がだんだんと硬くなっていくことが特徴の病気です。診断の技術や治療法の進歩によって、以前よりも病気をコントロールできるようになってきましたが、現在でも病気の原因が不明で治療が限られていることから、厚生労働省の指定難病とされています。(*1)
また強皮症は一般的にだけでなく、医療関係者の中でも知名度が低い病気のため、患者さんは
・強皮症の症状が出ているにも関わらず発見が遅れ、正しい治療が受けられない。
・強皮症と診断されたものの周囲から理解が得にくく、肩身の狭い思いをしてしまう。
・強皮症の効果的な治療薬の保険承認が進まず、全国で効果的な治療法が受けられない。
などの問題を抱えています。(*2)
日本強皮症患者の会は、「強皮症の、強皮症の患者による、強皮症の患者の為の患者会」をスローガンに掲げ、強皮症患者のみで2023年に設立された組織です。展示会や学会への出展を通じた医療関係者への講演活動や患者さんの体験談、最新の治療情報や治験情報の発信による啓発活動と会員相互、関係機関との連携により強皮症の患者の方々に、よりよい治療生活を送っていただくことを目的に活動を行っています。Ubieは、「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」をミッションに、患者さんの「ペイシェント・ジャーニー」全体に接点を持つソリューションを開発・提供。誰もが自分にあった医療にアクセスできる社会づくりを目指しています。
今回の協定では、日本強皮症患者の会が持つ全身性強皮症に関する豊富な知見と、Ubieが提供する月間利用者数1,000万人を超える生活者向けサービス症状検索エンジン「ユビー」それぞれの強みを生かした取り組みを行います。両者はUbieのデジタルプラットフォームを活用して患者さん向けの啓発や受診促進を実現し、強皮症患者の方々を適切な医療へ案内する患者中心の医療貢献に寄与してまいります。
(*1) 一般社団法人日本強皮症患者の会~絆~ .”強皮症について”. https://kyouhisyou.com/wordpress/強皮症とは/, (2024-06-19).
(*2) 一般社団法人日本強皮症患者の会~絆~ .”一般社団法人日本強皮症患者の会~絆~について”. https://kyouhisyou.com/wordpress/日本強皮症患者の会とは?/, (2024-06-19).
■一般社団法人 日本強皮症患者の会~絆~ 津田代表理事 コメント
私自身、6年ほど前にたまたま行った血液検査がきっかけで全身性強皮症と診断され、現在も病と闘っています。当会が強皮症患者に向けて行ったアンケートでも「自身で自覚がなく医療機関で指摘されたという方が全体の51.4%」と半数を占めています。実際に症状が出始めているにも関わらず最適な治療を早期に受けられず、悪化してしまう患者さんが多くいます。今回のUbie社との包括連携協定を通じ、強皮症患者を早期に発見・治療に繋げることを期待しております。今後も強皮症と闘う患者さんの支えとなる活動に真摯に取り組んでまいります。
■Ubie株式会社 共同代表取締役 医師 阿部吉倫 コメント
強皮症の非専門領域の医療機関に受診された患者さんが「ユビーメディカルナビ」での問診結果から強皮症との関連性が表示され、専門医療機関への紹介に繋がった例がございます。また、強皮症は命にかかわる指定難病と言われている一方、潜在患者が多く適切な医療へつながっていない方が多くいらっしゃるのが現状ですが、生活者向けサービス「ユビー」利用により同じく強皮症との関連性が表示され、実際に医療機関を受診後、全身性強皮症の確定診断につながったという患者さんもいらっしゃいます。今回の提携と当社のサービスを通じ、強皮症の症状を持つ方々の早期発見・受診の支援へとつなぐ取り組みを進めてまいります。
【Ubie株式会社について】
「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」をミッションに掲げ、医師とエンジニアが2017年5月に創業したヘルステックスタートアップです。AIをコア技術とし、症状から適切な医療へと案内する「ユビー」と、診療の質向上を支援する医療機関向けサービスパッケージ「ユビ―メディカルナビ」等を開発・提供。誰もが自分にあった医療にアクセスできる社会づくりを進めています。
所在地 :〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町二丁目4番3号 日本橋堀留町2丁目ビル 6F
設立 :2017年5月
代表者 :共同代表取締役 医師 阿部 吉倫・共同代表取締役 久保 恒太
URL :https://ubie.life
【Ubie株式会社が提供するサービス一覧】
▽生活者向け 症状検索エンジン「ユビー」
日本版:https://ubie.app/
US版:https://ubiehealth.com
ダウンロードリンク:https://ubie.go.link?adj_t=1c2ifxv9
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=xMm7AThdqFc ]
▽医療機関向け「ユビーメディカルナビ」
https://intro.dr-ubie.com/
▽生活者とクリニックをつなぐ「ユビーリンク」
https://intro.dr-ubie.com/ubielink
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