Fujikura Automotive MLD S.R.L.の生産終了について

　株式会社フジクラ（取締役社長CEO：岡田直樹）は、Fujikura Automotive MLD S.R.L.における自動車用ワイヤハーネスの生産を終了することを決定いたしました。Fujikura Automotive MLD S.R.L.は、東欧の顧客用ワイヤハーネス生産拠点として2016年に設立、操業を開始しました。
　この度、顧客の生産車種の切り替えに伴い当社受注車種の生産が終了となることから、Fujikura Automotive MLD S.R.L.における自動車用ワイヤハーネスの生産を終了することといたしました。

　当社は、引き続きワイヤハーネス事業の効率化と生産性の向上に取り組み、中期経営計画の達成はもとより、さらなる高収益化を目指します。
　また、優良な顧客基盤と世界に広がる生産拠点を有効に活かしながら、CASE（Connected、Autonomous/Automated、Shared、Electric）で技術革新が進む次世代車を新たなビジネスプラットフォームとして位置付け、「技術のフジクラ」による新規事業の創出に挑戦していきます。

■Fujikura Automotive MLD S.R.L.の概要
所在地：
Chisinau Plant　（MD-2029, Sos. Muncesti, 801, mun. Chisinau, Republic of Moldova）
Comrat Plant　（MD-3805, Str. Lenin 30/7, mun. Comrat, Republic of Moldova）
代表者：Angela Piliughin
設立：2016年5月27日
従業員数：1,300人
建物面積：Chisinau Plant 8,700平方メートル / Comrat Plant 10,000平方メートル
事業内容：自動車用ワイヤハーネス生産

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