賃金の最短「翌日払い」保育士などの待遇改善を目指す
PR TIMES / 2017年11月1日 10時1分
1時間1000円~スマホで呼べるベビーシッター「キッズライン」を運営する株式会社キッズライン(本社:港区六本木/代表取締役社長:経沢香保子)は、キッズラインを通じてシッターとして働いた報酬を最短、翌営業日に受け取れる報酬の「早払い振込」をスタートさせました。昨今問題視されている保育業界の働き方革命を、さまざまな方法で解決していく取り組みの一つとして11月からスタートします。
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■保育士の平均月収は15~17万円?!
待機児童問題や保育士不足の原因は「低賃金」が理由といわれている。実際に保育園で働いていた保育士に、「現場の給与がいくらだったか?」とアンケート調査して見ると、下記のような結果だった。回答者の給与額分布でもっとも多かったのは月収で「15~17万円未満(22%)」、時給で「900~1000円未満(30%)」だった。
[画像2: https://prtimes.jp/i/11508/92/resize/d11508-92-119193-3.jpg ]
今回の調査は、元保育園で働いていた保育士を対象としたアンケートで、年齢や勤続年数、役職などを問わず実施しているため、何年も保育士として継続勤務している回答者もいることを鑑みると、給与は他職種よりも大幅に低いことがわかる。
■保育士の低賃金問題を"本気"で解決したい
厚生労働省は保育の受け皿を確保するため、保育士の給料を平均5%改善すると発表し、さらに、新たに主任以外に「副主任保育士」や「専門リーダー」職を設け、この役職について月額4万円、「職務分野別リーダー」職には4,000円の処遇改善を行う予定と発表されている。
ただ、実際には、アンケートで「希望する給与」について聞いたところ、月給で「19~21万円未満」と「25万円以上」の回答がそれぞれ26%と高く、時給では「1500~1600円未満」が44%と最も回答が多かった。
つまり給与改善を行っても、「希望する報酬」との乖離はまだあり、「キャリアアップの見込みが本当にあるのか将来が不安」「急な出費などを考えると、多少待遇があっても生活が不安」などの声もあり、更なる処遇改善が必要とされていることがわかった。
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■お金の不安を減らすための「早払い制度」をスタート
そこで、キッズラインでは、いままでも保育者が働くモチベーションを高く維持するために「好きな時間に、好きな時給で働ける」「毎回お客様から評価レビューを受け取る」など、様々な「保育の働き方革命」を行ってきたが、今回は、お金の不安を減らす新たな仕組みとして【報酬の早払い振込】をスタート。現在キッズラインの報酬支払いは、毎月1回だが、今後は、希望すれば最短翌営業日に報酬が受け取れる制度を導入した。
今回の取り組みは、76万人の「潜在保育士」(保育士資格を保有しながらもさまざまな理由で保育の仕事に携われない)に対しても、金銭面の不安やリスクを払拭し、保育の仕事に復帰できる環境を提供することを目的としている。
(参考:上記アンケート結果詳細:年収1000万円も目指せる保育士の新しい働き方)
https://kidsline.me/contents/news_detail/194
■早払い制度により、お客様の直近ニーズにも応える
キッズラインのユーザー(親御さま)アンケート調査によると、シッターを依頼したいタイミングは、当日すぐに~3日以内と回答した人が87.4%と多いため、この【報酬の早払い振込】の導入により、積極的に働きたいシッターと当日や翌日など直近でお子様を預けたい親御様の保育ニーズが合致するために、マッチング件数の増加も見込んでいる。
■「保育士の働き方革命」を目指す
これまでキッズラインでは「好きな時間に好きな時給で働ける」「家事代行や家庭教師、モンテッソーリ教育など、自分の強みを生かせる」「毎回お客様から評価レビューをもらえる」などの様々な働き方を導入してきており、その結果、キッズラインの働き方に満足度調査結果は、2年連続100%となっており、潜在保育士の復職の場所としても広まりつつある。
[画像4: https://prtimes.jp/i/11508/92/resize/d11508-92-714853-1.jpg ]
参考データ
https://kidsline.me/contents/news_detail/153
■報酬面でも働き方革命を
もともと保育の従事者は「子供と接するのが好き」「保育にやりがいを感じている」ものの、報酬や待遇、ワークライフバランスの欠如などで働き続けることができないものが多かった。そこで、キッズラインは、上記のような「働き方の工夫」のみならず、今後は、保育士の不安の種である【お金】の問題を解消するため、早払いや顧客信用に基づくローン制度、確定申告のサポートなど、手厚い働き方支援体制を整えていく予定だ。
■保育士のみなさんに「保育士の働き方革命講座」(参加で5000円の交通費)実施中
また、キッズラインではこのような新しい保育の働き方を広めるために、「保育士は、働き方次第でやりがいも収入も倍になる」という実例を、全国の保育士に伝えるべく、保育士に新たな働き方の提案をする【やりがいと収入倍増の働き方革命講座】の開催を実施中です。すでに多くの保育士の参加希望が殺到している。
(詳細:「保育士は誰でもできるから低賃金」を受けて【保育士の収入が倍になる働き方革命講座】緊急開催。
参加の保育士に報奨金を支給)
https://kidsline.me/contents/news_detail/220
<報道関係者の皆様へ、取材のお願い>
私たちキッズラインは「日本の育児問題を解決するには、保育従事者の働き方革命から」と考えており、「保育士の働き方革命」を次々に実施しております。日本の保育問題解決のキーは、国家資格である「保育士免許」をもちながら、保育の現場で働き続けることができなかった、潜在保育士を保育現場への復職させることだと考えています。ですので、この活動は待機児童の減少につながるきっかけにもなると取り組んでおります。ぜひ日本の育児問題の解決のために、本件の取材にご協力頂ければと思います。
■ キッズラインとは? ( https://kidsline.me/)
「キッズライン」は1時間1,000 円~即日手配も可能なスマホからベビーシッターを呼べるサービス(iOSアプリでも利用可能)です。入会金・年会費無料で、通常のシッターサービスの半額以下で利用できるため、現在2万世帯にご活用いただいていて、過去に10万件以上のシッティング実績がございます。現在約1150名ほどのベビーシッターが登録。24時間、思い立った時に、オンラインで、利用者の口コミやシッターの評価をみて、その場で手配する事が可能なためユーザー数が増加、リピート率も約80%となっています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/11508/92/resize/d11508-92-761835-5.jpg ]
■キッズラインの安心安全の理由
(1)ベビーシッターは全員面接および研修に合格。
(2)ベビーシッターへ自治体への登録を義務化。
(3)利用者は事前にベビーシッターのプロフィールや利用者全員の口コミ評価などを閲覧可能。
(4)キッズライン上で成立したご予約に関しては、保険が適用。
(5)ご自宅への入室について不安な親御様は、カメラ設置も可能。(ホームセキュリティSafie社と提携)
最近では6つの自治体(渋谷区・千代田区・品川区・調布市・福岡市)や30社を超える法人にも導入され利用の裾野を広げています。
■ 会社概要
株式会社キッズライン
代表者:経沢 香保子
事業内容:インターネットを使った女性支援事業、育児支援事業
所在地:東京都港区六本木5-2-3 マガジンハウス六本木ビル7F
URL: https://kidsline.me/
■ 当記事に関するお問い合わせ先
メディア掲載・取材に関するお問い合わせは以下までお願いいたします。
株式会社キッズライン 広報担当
取材依頼フォーム:https://kidsline.me/corp/coverage
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