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アイシン、手ぶら観光プラットフォーム「Lug THRU」の実証実験を開始

PR TIMES / 2024年10月1日 12時50分



 
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/112940/92/112940-92-4f5624ff96bff2755f5457a80cfae048-1630x979.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 株式会社アイシン(本社:愛知県刈谷市 社長:吉田 守孝 以下、アイシン)と株式会社キャビック(本社:京都府京都市 社長:兼元 秀和 以下、キャビック)は、京都市で観光客向けの貨客混載マッチングプラットフォーム「Lug THRU(ラグスルー)」の実証実験を開始します。

 京都市では、インバウンド旅行者の増加に伴い、バスの混雑やコインロッカー不足などのオーバーツーリズムへの対策が急務となっています。キャビックはこれまでも、タクシーの乗客を目的地まで送迎した後、そのまま手荷物を宿泊先のホテルまで配送するサービスを提供していましたが、予約管理のシステム開発や多言語対応など、タクシー事業者単体では十分な対応ができないという課題がありました。この課題に着目して、アイシンが培ったマルチピック/デリバリー※の技術を応用し、「人と荷物を別々の場所に降ろす貨客混載システム」をデジタルプラットフォーム化した「Lug THRU」を開発しました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/112940/92/112940-92-6f9f8f843528de9bbd01788783222085-3900x1903.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 「Lug THRU」の特徴は、マルチピック/デリバリーの技術を応用することで、最適なルートのタイムリーかつ柔軟な組み直しができることです。これにより、効率的に人とモノを運ぶことができるようになり、観光地の付加価値向上やタクシー事業者の利用率増加に貢献します。

 今回の実証実験では、京都市において「Lug THRU」を利用することによるユーザーやタクシー事業者の利便性や満足度、新しい手ぶら観光方法の受容度があるかどうかを確認します。実証期間中は、キャビックが配車や送迎、荷物の配送を担当し、アイシンは「Lug THRU」のシステム構築・運用を担当します。また今後は今回の実証実験の結果をもとに、複数のタクシー事業者との連携や京都市以外の観光地への拡充なども検討し、サービスの拡大・事業化をめざしていきます。

 アイシンはこれからも、人々や社会のニーズに寄り添い、未来に笑顔を与える新たな価値を提供していきます。

<実証実験の概要>
目的:貨客混載マッチングプラットフォーム「Lug THRU」の有効性の検証
期間:2024年10月1日~2025年3月31日
場所:京都市内
詳細:「Lug THRU」ホームページ

※マルチピック/デリバリー
アイシンのフードデリバリーサービス「めしクルー」や乗り合い送迎サービスの「チョイソコ」などに利用されている、複数の地点から人やモノをピックアップし、複数の届け先に送迎・配送(デリバリー)する仕組み

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