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障がいを持つ子どもたち100万人にも修学旅行に笑顔を。新しい支援モデル『出張みらいチケット』を発表

PR TIMES / 2024年8月22日 13時15分

全ての子どもたちが楽しめる修学旅行体験を提供するために、未来をつなぐ新しい取り組みが始まる



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74318/97/74318-97-a915032b16ffea3a79d0d18ab6c53c8d-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


修学旅行の壁:障がい当事者が直面する現実
障がいを持つ子どもたちは、修学旅行において、海あそびなど通常のプログラムに参加できないことが多く、特別なサポートが必要になります。しかし、現在の学校や教育委員会の体制では、これらのサポートを十分に提供するのが難しいケースが多く、保護者が自費で同行するか、諦めざるを得ない状況が生じています。このような現状に直面した保護者たちは、修学旅行という特別な機会に、子どもが仲間と一緒に過ごせない現実に直面しています。また、親の付き添いや特別なサポートが必要とされるため、心理的・経済的な負担が保護者にのしかかります。

『出張みらいチケット』のイメージ
企業からの寄付金を「出張みらいチケット」として集め、学校行事に参加する当事者の方をサポートする資金として須磨UBPが責任をもって活用します。支援した企業には、出張企画への「ネーミングライツ」などベネフィットを提供します。
いただいた協賛金は、須磨UBPがサポートする学校行事などの出張企画以外には使用しません。
この仕組みは、子ども食堂などで活用されているみらいチケットにヒントを得て企画しました。支援を、無理のない範囲で子どもや障がい当事者の未来のために活用します。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74318/97/74318-97-1ca0e028bff5cb238d59df8ba6633f85-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


出張みらいチケットのプラン概要
○協賛料金
・55,000円(税込)/1回
○ベネフィット
・冠協賛(出張企画のタイトルに御社の名前を掲載します)
・須磨UBPの公式HP・公式SNS(Facebook)にてレポート
・当事者(参加した本人・ご家族)からのお礼のメッセージ
●出張実績
須磨UBPでは、全国の地方自治体などが主体となって取り組むイベントを実施する『出張ユニバーサルビーチ』を実施してきましたが、個別の出張サポートの企画は提供していません。ただ、その中でも、個別の依頼に、須磨UBPが自費で出張サポートを行ってきました。
・奈良県の小学校:和歌山白良浜への修学旅行を支援し、障がいのある児童が海あそびに参加するサポート(2022年)
・奈良県の中学校:大阪府二色の浜への校外学習において、障がいのある生徒が海あそびに参加するサポート(2024年)
・大阪府の小学校:大阪府淡輪への校外学習で、障がいのある児童が海あそびに参加するサポート(2024年)

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74318/97/74318-97-8221da576cd4c248ceab0c63c0611ec9-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
須磨でのユニバーサルビーチの様子
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/74318/97/74318-97-95cd924bd8c24141faa974d6df020dc6-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
須磨でのユニバーサルビーチの様子

『出張みらいチケット』の目的は、企業からの協賛を集めるためではなく、この取り組みがキッカケとなり、持続可能な支援モデルができることです。
本来は学校行事に対して、学校からサポート費用が支払われるべきです。ただ、現状は、現場の先生や当事者が必死に悩んだ結果、問合せをいただくケースが多いです。近い将来、例えば、教育委員会や行政からの支援が予算化されるなど、持続可能な支援モデルの構築を期待します。

100万人のニーズ:SNSや悩み投稿サイトに寄せられる声
全国には約1,300万人の小中高生(引用:令和5年度学校基本調査調査結果)が在籍しており、そのうち約7.6%である100万人(引用:令和4年度障害福祉分野の最近の動向)が障がいを持っているとされています。SNSや悩み投稿サイトでは、修学旅行に関する不安や課題が数多く投稿されています。これらの声が示すように、障がい者が直面する課題に対するニーズは非常に大きく、この問題は広く社会に認識されつつあります。「出張みらいチケット」は、これらの声に応える形で立ち上がった支援モデルです。

修学旅行への参加断念、親の付き添いの必要性、特別扱いに対する偏見など、障がいを持つ子どもたちとその家族が直面している具体的な課題が、日々の投稿から浮き彫りになっています。

○ネット上の口コミ例
修学旅行について教えてください(LITALICO発達ナビ)
障害を持つ中学生の修学旅行(mamasta | ママスタ)
【不登校】修学旅行は行かせて平気?大切な3つのポイント・注意点とは(発達マップ)
自閉症スペクトラムは修学旅行に行かない・迷惑をかける?心配や不安で行きたくない理由(Hattatsu Shougai)
修学旅行(先輩ママたちが運営する不登校の道案内サイト『未来地図』)

みんなのできないをできた!に変える。須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
<法人概要>
法人名:NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト
所在地:兵庫県神戸市長田区駒ヶ林町1丁目14-10ドルフ21-102
代表者:木戸俊介
設立:2017年11月2日
URL:https://sumauniversalbeach.com/
事業内容:「みんなの”できない”を”できた!”に変える」を合言葉に、障がいを持っている方やお年寄り、小さなお子さんまで、誰もが楽しめるユニバーサルデザインなビーチを普及していく活動をしています。令和3年度より、中学社会公民の教科書に「持続可能な未来を目指す人々」と題し、SDGs達成に向けた先進事例として掲載されています。

<主な受賞歴>
・ブルーフラッグベストプラクティス賞世界2位(2023年度)
・観光庁ブルーフラッグ認証事例(2022年度・2023年度 )
・教育出版中学公民の教科書掲載(2021年度 )
・観光庁持続可能な観光の実現に向けた先進事例(2020年度)
・IAUD国際ユニバーサルデザイン賞金賞(2019年)
・ひょうごユニバーサル社会づくり賞(2018年)

<問い合わせ先>
須磨ユニバーサルビーチプロジェクトPR事務局
事務局長 土原翔吾
HP:https://sumauniversalbeach.com/ のフォームより
TEL:080-3782-4405
e-mail:sumauniversalbeach@gmail.com






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