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大規模小売店舗立地法の規制緩和が実現し、商業施設などの駐輪場にシェアサイクルが設置可能に

PR TIMES / 2024年4月24日 12時15分

~ 千葉市内の商業施設2店舗に「ダイチャリ」を設置 ~



OpenStreet株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:工藤 智彰、以下「OpenStreet」)と「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUS株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:菅原 健、以下 シナネンモビリティPLUS)は、「HELLO CYCLING」を活用したシェアサイクルサービスの事業を行う千葉市が、国家戦略特区における新たな規制改革事項として国に対し、大規模小売店舗立地法(以下、「大店立地法」)に係る新規提案を行った結果、提案の有効性が認められ、全国措置となったことをお知らせします。これにより、大規模小売店舗の駐輪場にシェアサイクルステーションの設置が可能になったため、千葉市内の商業施設2店舗の駐輪場に「ダイチャリ」のステーションを設置します。

概要
これまでは、駐輪場の一部をシェアサイクルステーションに置き換える場合、大店立地法においては、駐輪場を減台する必要があり、変更手続きに通常8カ月を要することから、置き換えの障壁となっていました。今回の提案により、シェアサイクルステーションが周辺の地域住民、商業などの利便確保に資するものであれば、駐輪場の収容台数に含めることができる旨が経済産業省の通知において明確化されたことで、住民などの利便性向上に加え、シェアサイクル利用者の店舗来訪による地域経済の活性化などに寄与することになります。また、本件は全国措置のため、どの地域でも活用が可能です。これにより、大規模小売店舗の駐輪場にシェアサイクルステーションの設置が可能になったため、「HELLO CYCLING」のステーション設置を順次進めていきます。

背景
OpenStreetと千葉市は協定を締結し、「HELLO CYCLING」を活用したシェアサイクルサービスを実施しています。千葉市内にはすでに486カ所(2024年3月末日時点)の「HELLO CYCLING」ステーションが設置されており、市民や来街者の利便性・回遊性向上、地域活性化などに寄与しています。そのような状況の中で、千葉市内の商業施設からも多くの設置要望をいただきましたが、小売店舗面積1,000平方メートル 以上の商業施設については大店立地法が適用となり、店舗の規模に応じた駐輪場の確保が必要となることから余剰スペースが用意しづらく、シェアサイクルの設置が難しい状況でした。そのため、千葉市が国家戦略特区における新たな規制改革事項として国に対して駐輪場とシェアサイクルステーションを同一とみなす旨の提案を行い、有効性が認められ、全国措置となりました。

設置予定店舗
・フレスポ稲毛(稲毛区長沼原町731-17)台数12台
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113324/97/113324-97-74116b1934973ceb655c54eaf1bfadf9-2048x1536.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

・イオンスタイル千葉みなと(中央区問屋町2-29)台数8台
※ 4月~5月中に設置予定


<参考>
大店立地法について
大規模小売店舗立地法は、店舗面積が1,000平方メートル を超える大型店の立地に伴って生じる交通渋滞、騒音など、周辺の生活環境への影響について適正な対応を図るため、地域住民の意見を反映しつつ、公正かつ透明な手続きによって、法の運用主体である都道府県及び政令指定都市が個別ケースごとに地域の実情に応じた調整を行うための手続きを定めるものです。



国家戦略特区について
「世界で一番ビジネスをしやすい環境」を作ることを目的に、地域や分野を限定することで、大胆な規制・制度の緩和や税制面の優遇を行う規制改革制度です。平成25年度に関連する法律が制定され、平成26年5月に最初の区域が指定されました。千葉市は平成28年1月に、東京圏の一部として指定を受けました。
https://www.chisou.go.jp/tiiki/kokusentoc/menu/zenkoku.html



大規模小売店舗の駐輪場にシェアサイクルポートを設置する場合の取扱いについて
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113324/97/113324-97-f9da222d74e9b41b30a15d48e1661c2c-2500x1875.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(内閣府地方創生推進事務局HP)
https://www.chisou.go.jp/tiiki/kokusentoc/pdf/punch/240325_GAIYOUSIRYOU.pdf




■「HELLO CYCLING」の利用について
ご利用にあたっては、「HELLO CYCLING」アプリのダウンロードが必要です。アプリで無料会員登録後、ステーションの検索や、自転車の予約から決済までを簡単に行うことができます。また、アプリの地図上に表示されているステーション(全国約8,000カ所、2024年4月時点)であれば、全国どこでも貸し出し・返却が可能で、使いたいときに、使いたいだけ、便利に利用することができます。
料金:利用開始30分130円、延長100円/15分、1,800円/12時間

※ご利用車体/エリアによって料金が変更となる可能性がございます。ご利用前にご確認ください。
※利用方法についてはアプリ又は「HELLO CYCLING」のホームページをご覧ください。
HELLO CYCLINGホームページ(https://www.hellocycling.jp/
HELLO CYCLINGアプリダウンロード(https://www.hellocycling.jp/app/openapp
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113324/97/113324-97-e7cf3d72c667bad76d377cfda2fb0658-3900x1233.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■シェアサイクルサービス「ダイチャリ」について
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113324/97/113324-97-e27e5c3354f4edcfe43fd83c5b230387-2500x742.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

「ダイチャリ」は、スマホアプリでいつでも、どこでも気軽に使え移動を楽しく、快適にするシェアサイクルサービスです。メンテナンス拠点「エコベース」では実質再生可能エネルギー100%の電気を採用しており、メンテナンスやバッテリー充電にかかる電力についてCO2の排出量が0の環境に優しい移動手段として使うことができます。また消費電力量の0.1円/KWhが環境保全活動に支援される取り組みに参画しており、ユーザーは「ダイチャリ」を利用することで環境保全に貢献することができます。


■OpenStreetについて:https://www.openstreet.co.jp/
OpenStreetは、自転車活用推進法の後押しやユニークな水平分業型の地域パートナーモデルにより国内最大級のシェアサイクルプラットフォームである「HELLO CYCLING」で電動アシスト自転車や特定小型原動機付自転車に対応した電動サイクルの提供、および、小型EVやEVスクーターのシェアモビリティプラットフォーム「HELLO MOBILITY」の展開を通じてラストワンマイルにおける多様な移動手段を提供し、MaaS促進を目指します。

■シナネンモビリティPLUSについて:https://www.sinanen-mplus.com/
シナネンモビリティPLUSは、シナネンホールディングスグループのモビリティ事業を展開する企業です。一都三県及び大阪府を中心に約3,500ステーション、自転車約12,600台(2024年3月末日時点)を運営するシェアサイクル「ダイチャリ」及び「利用者限定シェアサイクル」サービスを展開しています。環境配慮型の交通インフラであるシェアサイクルの展開を通じて、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献していきます。

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