デジタルバンキングから考えるシニア・高齢者に優しいスマホアプリをつくるには?インクルーシブデザインスタジオCULUMUが高齢社会に向けたUIデザインガイドラインを一挙公開
PR TIMES / 2024年3月30日 13時40分
インクルーシブデザインスタジオCULUMUは、3,000を超えるNPOネットワークを活用した当事者の声をもとに、やさしいデジタルを当たり前にする『インクルーシブデザイン』の取り組みを支援しています。
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『インクルーシブデザインスタジオ CULUMU』では、 3000を超えるNPO・NGOのリレーションとともに業界をリードするデザイナー、エンジニアが連携したデザインスタジオです。高齢者や障がい者、外国人など、これからの社会において多様な人々の声を取り入れられる(モノづくりの上流プロセスから巻き込む) ユーザー中心のアプローチを推進しています。
資料ダウンロードはこちらから
https://culumu.com/downloads/senior-ui-design2
シニア・高齢者に優しいアプリデザインガイドラインを一挙公開
本ホワイトペーパーでは、シニア・高齢者に優しいスマホアプリをデザインするためのガイドラインを取りまとめました。これからの日本においても超高齢社会という社会課題に対し、“インクルーシブ(包摂)“の重要性がより一層高まっており、デジタル格差、PC・スマートフォンの利用比率などを考慮したインクルーシブな取り組みが各業界で求められています。
昨年リリースした「中国から学ぶ高齢者に優しいUIデザインとは?」では、中国におけるシニア世代向けアプリの動向を調査しました。 こうした取り組みを参考に、今回のホワイトペーパーでは、実際にシニア世代の方にバンキングアプリを触っていただきながら 日本における金融機関のスマホアプリ(バンキングアプリ)の可能性を探り、1つのプロトタイプを作成しました。
<目次>
- 金融業界を取り巻く現状
- シニア世代のスマホ利用の現状とは?
- シニア世代のデジタルバンキング利用実態調査
- 多様な人を包摂するスマホアプリの必要性
- 多様な人が使いやすい金融機関のスマホアプリ(プロトタイプ)
- デザインスタジオCULUMUについて
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超高齢社会と深刻な労働力不足
キャッシュレス化の背景には、少子高齢化に伴う深刻な労働力不足があります。 労働供給の担い手がこのまま減少していくと、労働需給のギャップが拡大し、2030年には約341万人、2040年には約1,100万人の労働供給不足が発生すると試算されています。これは景気に左右される一時的な労働力不足ではなく、構造的・慢性的な労働供給不足であり、日本社会にとって深刻な問題となりえます。
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日本の高齢者のスマホ所持率は年々増加している
モバイル社会研究所の調査によると、2022年時点での高齢者のスマホ所有率は60代で90%超、70代でも70%に達しました。 3Gのサービス終了の影響もあり、多くのシニアがフィーチャーフォンからスマートフォンに移行しています。 今後は、高齢者もスマートフォンを使いこなす時代になると言えるでしょう。
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多様な人を包摂するシンプルなスマホアプリの必要性
超高齢化社会を迎えようとしている日本において、金融機関はデジタルを活用した経営力強化を推進しています。しかし、シニア世代などデジタル活用の難しいお客様にとって使いづらいサービスは、お客様の不満を招くだけではなく、企業にとっても機会損失につながります。 さらに、シニア世代の視点で使いたくなるスマホアプリの体験を追究することは、実は若者など幅広い人たちにとってもうれしい体験につながる可能性があります。
デザインスタジオ CULUMUについて
『インクルーシブデザインスタジオ CULUMU』では、 3,000を超えるNPO・NGOのリレーションとともに業界をリードするデザイナー、エンジニアが連携したデザインスタジオです。CULUMUは、株式会社STYZが運営する「多様な人々・社会と共創する インクルーシデザインスタジオ」です。高齢者や障がい者、外国人など、これからの社会において多様な人々の声を取り入れられる(モノづくりの上流プロセスから巻き込む) ユーザー中心のアプローチをモノづくりの当たり前にします。
資料ダウンロードページ
デジタルバンキングから考えるシニア・高齢者に優しいスマホアプリをつくるには?
URL:https://culumu.com/downloads/senior-ui-design2会社概要
社名:株式会社STYZ / デザインスタジオ CULUMU
所在地 :〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-59-4 クエストコート原宿102
URL :https://culumu.com/
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