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GaiXer、政府のセキュリティ評価制度「ISMAP-LIU」の特別措置サービスリストに登録 ~行政機関等における安全な生成AI利用の促進へ~

PR TIMES / 2024年12月24日 13時45分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9536/103/9536-103-7baa9e8c53db4d6001662fbb0c2fe619-1920x1081.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社FIXER(本社:東京都港区、代表取締役社長:松岡 清一、以下FIXER)は、当社が提供する生成AIサービス「GaiXer(ガイザー)」が2024年12月13日付で、政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(以下、ISMAP)における、「ISMAP-LIU」の特別措置サービスリストに登録されたことをお知らせいたします。

ISMAP(※1)は、政府が求めるセキュリティ基準を満たしているクラウドサービスを評価・登録する制度で、セキュリティ基準の高いクラウドサービスを円滑に導入する目的で運営されています。ISMAP-LIUは、リスクの小さな業務・情報処理に用いるSaaSサービスを対象に設けられたカテゴリであり、特別措置は行政機関等における安全なSaaSサービスの利用拡大のために設けられました。当社ではより信頼性の高いサービスを提供することを目的に申請し、登録されました。これにより、中央省庁や地方公共団体などの行政機関はより安全にGaiXerを利用することができます。

■登録の背景
GaiXerは複数のLLMを選択することができ、主要かつ最新のLLMの「いいとこどり」が可能な生成AIサービスです。Azure OpenAI Serviceを軸に開発し、データ保護機能、アクセス制御機能を通じ安全にご利用いただけるセキュリティを備えています。
これまで、デジタル庁(※2)などの中央省庁や地方自治体等、行政機関における導入実績があります。
行政機関が新たにサービスを導入する際、都度セキュリティに関する要件を満たしているかを評価するため、導入までの時間と手間がかかる場合があります。一定のセキュリティ水準が担保されたサービスとして認められることで、行政機関はもちろん、一般企業においても、より安心してGaiXerの導入・活用を検討いただきたいという想いから本登録に至りました。なお、対象はAzure OpenAI Serviceを活用した範囲となります。

また、日本マイクロソフト株式会社様(本社:東京都港区、以下日本マイクロソフト)より、今回の登録に際して以下のエンドースメントを頂戴しています。
日本マイクロソフトは、株式会社FIXER様におけるGaiXerのISMAP-LIU特別措置サービスリスト登録を心より歓迎致します。
GaiXerを導入・活用することで、政府が求める高いセキュリティ基準をマイクロソフトのAzureベースで構築いただき、生成AIを安全かつセキュアにご利用いただけます。
また当社の拡張性高いAzure OpenAI ServiceとGaiXerとの連携を通じて、業界・業種に特化したような複雑な日本語、データに対しても生成AIを迅速に導入いただけると確信しております。
この度、GaiXerがISMAP-LIU特別措置サービスリスト対応されたことにより、ますます多くの行政機関や企業においても導入が進むと信じております。今後も日本マイクロソフトは、株式会社FIXER様との強力な連携を通じて、お客様のデジタルトランスフォーメーションを支援してまいります。

日本マイクロソフト株式会社 執行役員 常務 パートナー事業本部長
浅野 智


FIXERは、今後もAIなどの最先端テクノロジーと高度なセキュリティを両立させたサービスを提供し、日本のデジタルトランスフォーメーション(DX)に貢献してまいります。また、GaiXerを通じて、行政機関や企業の業務効率化、イノベーション創出を支援し、日本社会全体のデジタル化を推進していきます。

【ISMAPについて(※1)】
政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(Information system Security Management and Assessment Program、ISMAP)は、政府が求めるセキュリティ要求を満たしているクラウドサービスを予め評価・登録することにより、政府のクラウドサービス調達におけるセキュリティ水準の確保を図り、もってクラウドサービスの円滑な導入に資することを目的とした制度です。
本制度は、「政府情報システムにおけるクラウドサービスのセキュリティ評価制度の基本的枠組みについて」(令和2年1月30日サイバーセキュリティ戦略本部決定)に基づき、内閣サイバーセキュリティセンター・デジタル庁・総務省・経済産業省が運営しています。
また、本制度のうち、リスクの小さな業務・情報の処理に用いるSaaSサービスを対象とする仕組みの名称が、ISMAP for Low-Impact Use、ISMAP-LIUです。
※1:ISMAP - 政府情報システムのためのセキュリティ評価制度
https://www.ismap.go.jp/csm?id=csm_ismap_index

【GaiXer導入実績(※2)】
デジタル庁より「行政における生成AIの適切な利活用に向けた技術検証の環境整備」を受託、プロジェクトを開始 - News | 株式会社FIXER | the Cloud native Company

■エンタープライズ向け生成AIサービス 「GaiXer (ガイザー)」について
GaiXerはChatGPT等に代表される生成AI技術を活用した行政・企業向けサービスです。日々進化する大規模言語モデル(LLM)をメニューから選択して実行、結果を比較することで最適なモデルを選択できることが特徴で、Azure OpenAI Serviceを軸に開発し、データ保護機能、アクセス制御機能を通じ安全にご利用いただけるセキュリティを備えています。
業種別のテンプレートを活用したプロンプト作成支援や、ファイル、Webサイト、社内マニュアルの学習に基づく高品質な回答生成が可能で、対話形式でプロンプトが生成できるテンプレート機能もあり、利用初日から高い生成品質を得ることが可能です。加えて、クラウド上の様々なサービスと結合することで、カスタマーサポート支援や文書作成業務の効率化など、さまざまな分野での活用を可能としています。
GaiXer公式サイト: https://www.gaixer.com/


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/9536/103/9536-103-d2e3f40bcd848af2ffd5ca08776cd576-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■株式会社FIXERについて
FIXERはクラウド黎明期に創業したクラウドネイティブカンパニーです。
当社はクラウド基盤である「Microsoft Azure」が本格的にサービスを開始する前の2009年に創業。2010年の正式サービス開始と同時にエンタープライズシステムのクラウド化をプライムとして引き受け、日本におけるクラウドの黎明期からAzure普及の一翼を担ってきました。政府がクラウドを行政システムの第1選択とする「クラウド・バイ・デフォルト原則」を示した2018年以降、エンタープライズシステムのクラウド環境へのリフト(移行)&シフト(進化)のニーズは、ますます高まっています。こうした中、FIXERがこれまで培ってきたクラウドネイティブなテクノロジーで日本のDXを加速させることが、我々のミッションであると考えています。

会社名:株式会社FIXER
代表者:代表取締役社長 松岡 清一
所在地:東京都港区芝浦1-2-3 シーバンスS館 最上階
Webサイト:https://www.fixer.co.jp/

※Microsoft、Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※ChatGPTは、OpenAI社の登録商標です。
※その他記載の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

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