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国内初!Qualcomm製CPU+AIエンジン搭載 システム オン モジュール「ROM-2860」を販売

PR TIMES / 2024年4月24日 12時45分

~ CPUにQCS6490を搭載し、オープンスタンダードモジュール(OSM)規格に準拠 ~



2024年4月24日

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73476/114/73476-114-426fcc620bcdf2a9dc4ddfc4b35de716-820x460.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

 アドバンテック株式会社(TWSE:2395 東京都台東区、以下、アドバンテック)は、米国Qualcomm Technologies, Inc.(以下、Qualcomm) のAIエンジンを内蔵したOctaコア QCS6490プロセッサ搭載したシステム オン モジュール「ROM-2860」の販売を開始しました。

 高い処理能力に加えAI推論機能が備わった「ROM-2860」は、オープン スタンダードモジュール(OSM)のSize-L規格(45 x 45 mm)に準拠。手のひらサイズの組込みモジュールとして、よりインテリジェントなソリューションの実現に貢献します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73476/114/73476-114-0d2a1e97535f0fc46255ee03cc76beba-820x820.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「ROM-2860」[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73476/114/73476-114-8769387b93f85208c0098acc97373969-480x270.gif?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

 なお「ROM-2860」は、本日、2024年4月24日~4月26日に開催されます「第13回 IoTソリューション展」の弊社ブースにて展示いたします。Japan IT Week 【春】 「第13回 IoTソリューション展」
■日 時 : 2024年4月24日(水) ~ 26日(金)  10:00~18:00 (最終日のみ17:00終了)
■会 場 : 東京ビッグサイト 東5ホール 小間番号(33-6)
■サイ ト : https://www.japan-it.jp/spring/ja-jp.html

手のひらサイズ「ROM-2860」の特長
 超小型のフォームファクタOSM Size-L規格に、TDP 6.9Wの製オクタコア QCS6490プロセッサを搭載した「ROM-2860」は、高い処理能力を発揮します。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73476/114/73476-114-6d92cf6fb12edaeec81a7ad2c6c30ae1-2611x1190.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
QCS6490は、ミドルレンジのx86プロセッサよりも20%処理能力に優れ、消費電力も大幅に低
 またUbuntuに加えWindows 11 をサポートしており、Qualcommの最大のメリットでもある低消費電力のもと、安定した動作を実現。CPUだけでなく、GPU、Wi-Fi、モバイルネットワーク、AIエンジン(NPU)などがオンボード実装されており、新規アプリケーションはもちろんのこと、既存のアプリケーションのリプレースにもシームレスに対応できます。 この手のひらサイズの「ROM-2860」は、HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)や組込み市場など幅広い業界で導入いただくことが可能です。オンボート実装(SoC)されたAIエンジンの利点
 オンボード実装された「ROM-2860」のAIエンジンは、耐久性に優れていることはもちろん、12TOPsの性能により、2台のカメラ入力やH.264/265のビデオコーデックに対応していることから、耐振動やシームレスなビデオキャプチャ処理を必要とするアプリケーションに最適な組込みモジュールです。 本スペックは、カメラ、レーダー、LiDARを使用して最初のAIモデリングを行い、その後、物体検出、ルート最適化、ローカライゼーション、衝突回避など、タスクの推論機能を学習する自律移動ロボット(AMR)の運用効率を向上させます。 また開発者向けにも、Microsoft Azure AI Service、Qualcomm Snapdragon Neural Processing Engine(SNPE) SDK、Qualcomm AI Hubなどのさまざまな開発ツールを提供しており、機械学習の開発や、Aware、Azure、その他のクラウドサービスプロバイダへの変更も、効率よく実現できます。さらに64ビットプログラムをサポートしていることから、ARM64との互換性を確保し、既存プロジェクトのバイナリ・コンパイル※が簡素化できるという利点もあります。 ※Visual Studio Ver1.59~対応豊富なインターフェイスでAIoTアプリケーションに最適
 「ROM-2860」は、5G/Wi-Fi 6用のPCIe Gen3、LPDDR5、UFS、USB 3.2、URAT、GPIO などをさまざまなインターフェイスをサポートしています。またDSI、DP、eDPの映像出力にも対応しており、フルHD解像度でデュアルディスプレイにも対応しています。多くのIoT アプリケーションにおいて、デバイスとのシームレスな接続は重要であり、「ROM-2860」はこのニーズに応えることが可能です。 アドバンテックは、Qualcommとの戦略提携を発表(プレスリリース : 2024年4月10日)しました。今後もエッジデバイスの市場拡大のために、Qualcomm製CPUを搭載し産業用デバイスや開発支援ツールなどトータルソリューションとして、ハードウェア・ソフトウェアともに開発してまいります。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73476/114/73476-114-b643f37a7b6af925bd03cfdbb32a27ec-3900x735.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

■「ROM-2860」の主な仕様
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73476/114/73476-114-fbe78660b0586f21982a06c78aaedcea-820x820.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73476/114/73476-114-3efd0a86e77d65a8ee40ad10f562a916-820x820.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[表: https://prtimes.jp/data/corp/73476/table/114_1_5794d8076e15647630853588dbed61ba.jpg ]
▶ 「ROM-2860」の詳細およびデータシート
詳しくはこちら
関連情報

■ ROM-2860
   Windows On Arm 開発キット

  詳しくはこちら


[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/73476/114/73476-114-2cb59237c9f22bc34eb805ebcf7ea4fe-820x460.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

※ 本リリースに記載されている会社名、サービス名、商品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 本商品の仕様は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。

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