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「ウェビナーマーケティング実態調査 2024」を公開、第1弾は【ウェビナーに必要な時間とお金】

PR TIMES / 2024年4月22日 10時45分

ウェビナー施策に成果を感じているマーケターが80%、最も成果を感じているリソース実態を分析

ウェビナーマーケティングSaaS「Bizibl(ビジブル)」を開発・提供する、株式会社Bizibl Technologies(本社:東京都千代田区、代表取締役:花谷燿平、以下当社)は、BtoB領域のウェビナーマーケティングに携わるマーケターを対象とした「ウェビナーマーケティング実態調査 2024」を実施いたしました。
本調査は、BtoBマーケティングにおけるウェビナー利活用の実態を調査することを目的としたもので、今後全4回に渡って調査結果を発表してまいります。

この度はその第1弾として「その1:ウェビナーに必要な時間とお金」を公開いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/48571/124/resize/d48571-124-0d4468c86ef75cc42255-12.png ]

[表: https://prtimes.jp/data/corp/48571/table/124_1_7b07e66a1437391f640faa5a44085a3d.jpg ]




本調査レポートの目的


本レポートは、株式会社Bizibl Technologiesが刊行する、ウェビナーマーケティングに関する実態調査レポートです。
動画時代のコンテンツマーケティング施策であるウェビナーの発展を目的とし、ウェビナー利活用の実態を調査することを目的としたもので、今後全4回に渡って調査結果を発表してまいります。
第1回の「ウェビナーに必要な時間とお金」編では、主にこれから施策を検討/強化される企業様に向けて、持続可能性高く成果を創出するために必要なリソースを分析・考察いたします。

調査結果サマリ


1)「ウェビナー施策に成果を感じているか?」という質問に対し、全体結果は「感じている」が80%、「感じていない」が20%という結果となりました。

2)「ウェビナー施策を開始してからの期間」は、「3年以上」が約29%と最も多く、実施期間が2年以上の企業は成果を感じていること、その前に一度停滞期を挟むことがうかがえます。

3)「ウェビナー運用への投下人員」は、「2−3人」が約51%と最も多く、「2人以上」での運用が90%となります。1人体制もしくは6人以上の体制になると成果を感じにくい傾向がわかります。

4)「ウェビナー運用(ツールまたは運用代行)への投資額」は、1ヶ月あたり「10,000円以下」が約45%と最も多い結果となりました。投資している企業においては「10,001-50,000円」が21 %、「50,001-100,000円」が19 %と、実施企業の多くが比較的低コストで運用している実態がわかります。

5)「ウェビナー施策の広告費」は、「出稿していない」が約51%と最も多い結果となる一方で、「成果を感じている」企業の半数は、広告出稿をしていることがわかります。

6)リード育成目的でウェビナーを実施する企業が抱えるハウスリストは、「10,001-50,000件」が約34%と最も多く、ハウスリスト数の多さは成果に影響していることがわかりました。

「ウェビナーマーケティング実態調査 2024」について


【調査概要】
調査方法 :オンライン上でのアンケート調査(設問設計・回収は株式会社Bizibl Technologiesが独自で実施)
調査期間 :2024年2月5日ー2月14日
対象者  :国内企業に所属するウェビナー実施歴のあるマーケター
有効回答数:105件

【回答者属性】
[画像2: https://prtimes.jp/i/48571/124/resize/d48571-124-b54ab8e66710daabf752-0.png ]


調査結果と考察


1)ウェビナー施策の成果について
[画像3: https://prtimes.jp/i/48571/124/resize/d48571-124-4a3120f7c74accd4a399-0.png ]

「ウェビナー施策に成果を感じているか?」という質問に対し、全体結果は「感じている」が80%、「感じていない」が20%という結果となりました。 次項以降、時間やお金などの投下リソースごとに、成果の感じ方の差を分析しました。


2)ウェビナー施策の実施期間による成果の感じ方について
[画像4: https://prtimes.jp/i/48571/124/resize/d48571-124-c02efa268595f25ee7a2-2.png ]

「ウェビナー施策を開始してからの期間」は、「3年以上」が約29%と最も多く、コロナ禍となりすぐに実施を開始した企業が多いことがうかがえます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/48571/124/resize/d48571-124-1642ec661eba105fb865-2.png ]

実施期間が2年以上の企業は成果を感じている
ウェビナー施策を開始してからの期間が長くなるほど、成果を感じている企業の割合が増加する傾向が見られます。特に3年以上継続している企業で成果を感じている割合が高いことから、ウェビナー施策の成果は短期間で現れるものではなく、長期的な取り組みが重要であることが示唆されます。

開始初期から、さらに6ヶ月以上で手応えを感じるが、その後に停滞期を挟む可能性を示唆
ウェビナーを開始して「6-12ヶ月」の企業でも成果を感じている割合が高いのに対し、実施期間「1-2年」の区分では成果を感じるマーケターの割合が比較的低いことが観察されます。施策の継続的な実施を経て、成果の停滞を経験している企業があることを示している可能性があります。 しかしながら上述の通り、2年以上実施している企業は成果を感じている比率が高く、施策の運用改善で乗り越えていることが推測されます。


3)ウェビナー運用体制による成果の感じ方について
[画像6: https://prtimes.jp/i/48571/124/resize/d48571-124-60d7cdec74d9aab5294e-4.png ]

「ウェビナー運用への投下人員」は、「2−3人」が約51%と最も多く、「2人以上」での運用が90%となります。
[画像7: https://prtimes.jp/i/48571/124/resize/d48571-124-fdcf92f4c07f72094fba-4.png ]

1人体制もしくは6人以上の体制になると成果を感じにくい傾向
1人体制は「成果を感じていない」比率が36.4%と最も多いものの、1人体制でも半数以上が成果を感じられています。2-3人規模の運用体制を整えている企業が多く、4-5人の体制で成果を感じている比率が最も高くなり、6人以上になると成果を感じにくい結果になっています。人件費がかさむことで成果を感じにくくなる可能性があります。


4)ウェビナー運用の投資額と成果の感じ方について
[画像8: https://prtimes.jp/i/48571/124/resize/d48571-124-b7b6b909ab3e300d7cdf-6.png ]

「ウェビナー運用(ツールまたは運用代行)への投資額」は、1ヶ月あたり「10,000円以下」が約45%と最も多い結果となりました。投資している企業においては「10,001-50,000円」が21 %、「50,001-100,000円」が19 %と、費用面は比較的抑えて実施している実態がわかります。
[画像9: https://prtimes.jp/i/48571/124/resize/d48571-124-e4d292e13370452c8ab9-6.png ]

多くの企業が低コストで実施
全体で見ると「10,000円以下」が約45%と最も多いものの、成果を感じている企業の半数以上は10,001円以上を投下していることがわかります。

投資額は1回あたり5~10万円が最も成果を感じられている
投下コストと成果が非直線的な関係であり、「50,001-100,000円」のレンジが極大点であり、その後落ち込んだ後「200,001円以上」のレンジで再び成果を感じています。このことより、低コストで手応えを感じた企業が、運用の効率化や成果の最大化を目的としてツールや運用代行に投資を行っていることが示唆されます。一方で、100,001円以上の投資を行った場合、費用対効果の分岐点に差し掛かり、過度な投資が必ずしも正解でないことがうかがえます。


5)リード獲得ウェビナーのための広告費と成果の感じ方について
[画像10: https://prtimes.jp/i/48571/124/resize/d48571-124-be8f017ffdb992862caf-8.png ]

回答者のうち、リード獲得目的でウェビナーを実施する企業(n=100)を対象に調査したところ、「ウェビナー施策の広告費」は、「出稿していない」が50%と最も多い結果となりました。共催ウェビナーでの相互送客や無料告知媒体の活用、パートナー企業への集客協力依頼を活用することで、広告費を投下せずともリード獲得を期待することができるため、多くの企業がそういった施策に注力していることがうかがえます。
[画像11: https://prtimes.jp/i/48571/124/resize/d48571-124-e7aaeca705e6c75936da-8.png ]

月に10万円未満であれば成果の感じ方は横並び
出稿額別に見ると、「出稿していない」「50,000円以下」「100,000円以下」において成果を感じている比率に大差はない結果となりました。一方で「成果を感じている」企業の半数は、広告出稿をしていることがわかります。


6)ハウスリスト数の影響について
[画像12: https://prtimes.jp/i/48571/124/resize/d48571-124-f71a75f617c7e22e5557-10.png ]

回答者のうち、リード育成目的でウェビナーを実施する企業(n=78)を対象に調査したところ、自社で抱えているハウスリストは「10,001-50,000件」が約39%と最も多い結果となりました。
[画像13: https://prtimes.jp/i/48571/124/resize/d48571-124-33a3615d52f43b7a328d-10.png ]

ハウスリスト数の多さは成果に影響
リード育成目的でウェビナーを実施する場合、ハウスリスト数が多いほど集客ができ、リード育成の成果を感じられていることがわかります。特に、ハウスリスト数が5,000件を超えると、成果を感じる企業の割合が80%を超えるため、リード育成目的でウェビナーを始める一つの閾値として捉えることもできるでしょう。


提言


ウェビナーマーケティング実態調査、第1回の「ウェビナーに必要な時間とお金」編では、ウェビナー施策のリソースとその成果の関係について調査・分析を行いました。

本調査結果から、ウェビナーは開始してから比較的短期間で成果を感じられる施策である一方、2年以上の長期的な取り組みの中でより成果を感じられる傾向にあります。そのため、施策開始時には長期的に運用を続けることを前提に体制を整えることが必要です。

また、ウェビナーは、企画・集客・登壇・集計・データ分析といった業務が、同時並行で発生します。従って、役割分担をしながら適切に負荷分散をすることで、持続可能性高く施策を打つことができます。

また、施策の継続的な運用を実現するために、初期段階では最小限の運用で効果を検証し、その結果に基づいて投資を進めることが推奨されます。体制や投資額が最小限でも、コンテンツの磨き込みやターゲット/チャネル選定次第では成果を得られます。このような改善を回した上で、業務負荷を下げるためのツールや運用代行、集客を増やすための広告費への投資を検討しましょう。


詳細レポートページ


https://bizibl.tv/knowledge/research-2024-1


解説ウェビナーのお知らせ


本調査レポートの監修を行いましたBizibl Technologies代表取締役の花谷燿平が登壇し、解説ウェビナー(20分)を実施いたします。
レポート内の考察・提言の詳細な解説だけでなく、関連するウェビナーTipsをご紹介いたします。この機会にぜひお申し込みください。

▼解説ウェビナーのお申し込み詳細はこちら
https://attendee.bizibl.tv/sessions/seQUUVQvM4nD
[画像14: https://prtimes.jp/i/48571/124/resize/d48571-124-cdbaa46e112969299f29-13.png ]



会社概要


名称    :株式会社Bizibl Technologies
設立    :2018年10月4日
代表取締役 :花谷 燿平
本社    :〒101-0054 東京都千代田区神田錦町2-2-1 11F
資本金   :4,350万円(資本準備金を含む)
事業内容  :ウェビナーマーケティングSaaS「Bizibl(ビジブル)」の提供
会社HP  : https://bizibl.tv/company

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