森の国・日本から環境貢献を世界に発信!『1,000万本の木のストロープロジェクト』を始動
PR TIMES / 2020年1月15日 17時5分
~あなたがつくる木のストローが地球の未来を救う~
木造注文住宅を扱う株式会社アキュラホーム(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:宮沢俊哉)が主宰する全国工務店グループSABMは、環境貢献活動として取り組む、カンナ削りの“木のストロー”のさらなる普及を目指すべく、「あなたがつくる木のストローが地球の未来を救う『1,000万本の木のストロー』プロジェクト」を始動いたします。
現在、世界中で地球環境に対する危機感が高まっています。廃プラへの取組みは近年大きく進み、世界中でプラスティックのストローから自然素材のストローへの移行が進んでいます。また2018年から2019年にかけては、日本を含む多くの国が災害に見舞われました。環境を守る策、また災害を防ぐ策として、世界の森林面積を増やし、CO2排出量を減らす、土砂崩れなどの災害を防ぐ、さらに廃プラ問題の解消によって海洋汚染や生態系の破壊を防ぐことができると言われています。
間伐材を利用した木のストローは、森林保全や廃プラ問題を解決するソリューションとして、国内外から注目いただいています。海外の方々にさらに広く知っていただき、世界中での普及を加速化させることで、地球環境を改善するきっかけにしていただきたく、本プロジェクトを始動いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/8413/126/resize/d8413-126-501423-1.png ]
日本から環境改善を世界に発信するため、有志の皆様と1,000万本の木のストローを制作
日本は国土の70%近くが森林という世界でも有数の「森の国」です。森を大事にし、日本の国土に占める森林の面積は150年前から変わっていないという世界的にも貴重な国となっています。カンナで削りだしたスライス材で作成する木のストローは、誰でも手作りすることが可能です。森の資源である木を有効に利用した手作りのストローを、訪日客にお渡しすることで、こうした日本の木の文化、ものづくりの精神などを世界中に伝え、世界の環境改善に貢献することができると考えました。
環境悪化に歯止めをかけ、次世代を担う子どもたちにより良い環境を残すため、ぜひ多くの自治体・企業・団体等にご賛同いただき、このプロジェクトに参加いただければと思います。
業界の垣根を越えて賛同が広がる
今回のプロジェクトには木の文化、環境への取組みの発信が評価され、行政、学識者、日本の伝統技能の匠など業界の垣根を越えて多くの方に主旨に賛同いただいております。賛同者一覧は別紙をご参照ください。
アキュラホームグループ、SABMが発起人として推進
アキュラホームグループ、Jahb-net のリーディングメンバー7社が発起人となり、このプロジェクトを推進(別紙参照)。全国で参加いただける体制をとってまいります。
※SABM…(Smart Alliance Builder Member):日本最大級のホームビルダーネットワーク・ジャーブネットのリーディング組織
世界初・カンナ削りの木のストローについて
木のストローは、大工仕事のカンナ削りをヒントに、木材を厚さ0.15mmにスライスしたものを、ストロー状に巻き上げることで開発に成功したものです。本来は捨ててしまうカンナ削りを行った際のカンナくずを、日本人特有の「もったいない精神」から有効活用し、木のストローを考案しました。木のストローを通じて、日本の文化やものづくりの精神を、世界に伝えます。2018年12月の発表以降、多くの反響をいただいており、2019年にはG20大阪サミットやその他、主要大臣会合などで採用されました。
昨年の木のストローの主な提供、受賞実績
1.提供実績
大阪サミットをはじめ、2019年に開催された全てのG20会合で、木のストローが採用されました。
G20大阪サミット/G20新潟農林水産大臣会合/G20茨城つくば貿易・デジタル経済大臣会合/G20福岡財務大臣・中央銀行総裁会議/G20持続可能な成長のためのエネルギー転換と地球環境に関する関係閣僚会合/G20 愛媛・松山労働雇用大臣会合/G20岡山保健大臣会合/G20北海道倶知安観光大臣会合/G20愛知・名古屋外務大臣会合 累計6,170本を提供。
その他、G20消費者政策国際会合、G20文部科学省主催教育関連イベントでも提供されました。
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2.受賞実績
キッズデザイン賞/グッドデザイン賞・私の選んだ一品 -2019年度グッドデザイン賞審査委員セレクション選出/持続可能な社会づくり活動表彰 公益社団法人環境生活文化機構理事長賞/ウッドデザイン賞 優秀賞(林野庁長官賞)/生物多様性アクション大賞 グリーンウェイブ賞
アキュラホームの活動
アキュラホームでは、木造注文住宅を提供する会社として、これまでも“木を活かし、森を守る活動”を積極的に行ってきました。「木望の未来プロジェクト」では、間伐材で製作した小学校の学習机の天板寄贈を行なうと同時に、子どもたちに「木の素晴らしさ」、「物の大切さ」、「ものづくりの楽しさ」を伝える木育授業を2010年より毎年実施しており、その天板交換枚数は累計で約1万4,000枚を超えました。間伐材の有効利用となる木のストローの開発は、それらの活動の進化形でもあります。
持続可能な開発の為の教育(ESD=Education for Sustainable Development)の一環として、各省庁・全国各地の自治体・小中学校と共同で、木のストロー制作ワークショップを実施し、次代を担う子供たちが、廃プラ、森林保全、資源問題など地球環境について考える機会となれば幸いです。
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