製造時におけるCO2排出を実質ゼロにした「グリーンメニュー」を展開
PR TIMES / 2025年1月9日 11時45分
~ 「グリーン産業ガス」の製造・販売を通じて、カーボンニュートラル化の実現に貢献 ~
当社グループは、カーボンニュートラル化の実現に向けて、製造時におけるCO2排出量を実質ゼロにした「グリーンメニュー」を製品ラインアップとして展開することといたしました。第一弾として、2025年度上期中を目途に、グループ内のバイオマス発電施設から創出される環境価値を活用し、「グリーン産業ガス(酸素・窒素)」の製造・販売をしますので、お知らせいたします。
1.グリーンメニューの拡充について
当社グループは、自社の温室効果ガス(GHG)排出量削減(責務)と社会のカーボンニュートラル化の実現(貢献)を積極的に進めるとともに、脱炭素社会への転換過程を新たなマーケットとして捉え、グループシナジーを最大限活用した事業拡大を進めています。
こうした中、当社グループは、環境価値として認定できるバイオマス発電所を複数自社保有している強みを活かし、製造時に発生する電力由来のCO2をマスバランス方式でオフセットすることなどにより、グリーンメニューを製品ラインアップとして加えることとしました。その後、需要に応じて各種製品・サービスのカーボンニュートラル化を積極的に進め、社会の温室効果ガス排出削減に貢献してまいります。
なお、マスバランス方式とは、バイオマス原料やリサイクル原料などの使用によって削減した製造拠点のCO2排出削減効果を、特定の製品に割り当てることができる仕組みです。第三者機関による検証を受審することで、透明性・信頼性のある仕組みを構築してまいります。
(ご参考)エア・ウォーターグループの再生可能エネルギーによる電力事業(大規模発電所)について
[表: https://prtimes.jp/data/corp/114852/table/129_1_bc5ebca896d46c563b9e8af0241ccbfe.jpg ]
2.「グリーン産業ガス(酸素・窒素)」について
産業ガスの製造には、原料空気の圧縮や冷却などのプロセスで大量の電力を使用しており、当社グループ全GHG排出量のうち電力に由来するGHG排出は約80%に相当します。このため、産業ガス製品のグリーン化には、購入電力のグリーン化(再生可能エネルギー由来電力か非化石証書の購入)が求められますが、この手段が限られていることが課題でした。
このたび当社が製造・販売を行う「グリーン産業ガス」は、製造時に排出されるCO2を実質ゼロにした「グリーンメニュー」と位置付けています。当社グループが保有するバイオマス発電所から創出される環境価値を、産業ガス製造時に発生する電力由来のCO2にマスバランス方式でオフセットしたものです。
従来の産業ガス製品の代替としてグリーン産業ガスを使用いただくことで、お客様の「スコープ3」の削減に貢献します。なお、ガスそのものの品質は従来製品と変わりなく、普段通りお使いいただくことができます。2025年度上期中より当社枚方工場で製造する産業ガス製品を対象とし、その後、需要に応じて対象工場を拡大します。
対象製品:液化酸素、液化窒素
(タンクローリーによる供給)
供給時期:2025年上期中(予定)
製造場所:エア・ウォーター株式会社 枚方工場
供給先 :エア・ウォーターNV株式会社 尼崎工場
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/114852/129/114852-129-58a688982a468ce75ebe9fc21924290d-408x306.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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