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CO2排出量可視化サービス「e-dash」に新機能!電力消費量をリアルタイムで可視化できる「e-dash real-time」を提供開始

PR TIMES / 2023年9月6日 18時15分

~GHGプロトコル(※1)に基づくCO2排出量算定サービスとして、国内初の機能搭載(※2)~

CO2排出量可視化のクラウドサービス「e-dash」を提供するe-dash株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山崎冬馬、読み:イーダッシュ、以下「当社」)は、「e-dash」上で電力消費量をリアルタイムデータとして可視化できる「e-dash real-time」を新たな機能として提供開始することを発表します。

GHGプロトコル(※1)に基づくCO2排出量算定サービスでリアルタイムデータの可視化機能が搭載されるのは、日本初です(※2)。

本新機能をはじめ、CO2排出量削減へのソリューションの充実化を引き続き図ることで、「e-dash」は可視化の先までサポートするサービスとして、お客様の脱炭素化への取り組みを今後も支援してまいります。

なお、「e-dash real-time」に関する展示を、2023年9月13日(水)~15日(金)に開催される「第3回 脱炭素経営EXPO【秋】」にて行います。是非ブースにも足をお運びください。

詳細はこちら>>https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000133.000095916.html



[画像1: https://prtimes.jp/i/95916/134/resize/d95916-134-e13d3d50015ec82d239f-0.png ]

本機能の概要・開発背景



2050年までのカーボンニュートラル達成に向け、CO2排出量の算定に取り組む企業は増加の一途を辿っています。「e-dash」では、特に事業活動を通じて生じるScope 1・2排出量において、エネルギー関連の請求書をアップロードするだけの最小限の手間での可視化を叶え、その情報をもとに削減施策の提案や実行支援を行ってきました。

一方で、エネルギー使用量やコスト、CO2排出量の削減施策をより的確に検討するためには、請求書から取得される月次データのみならず、さらに細かいデータの可視化が重要でした。また、特に製造業のお客様からは、カーボンフットプリントの算定のために生産ラインごとでの電力消費量把握のニーズをお聞きするケースが複数ありました。

そこで当社は、「e-dash」への追加機能として、デバイスの設置により分単位でのリアルタイムデータの可視化が叶う「e-dash real-time」を開発したことを発表します。この機能により、曜日別、時間帯別、拠点別、回路別などお客様の希望に応じ様々な視点で電力消費量を可視化することができます。可視化された情報は、オペレーションの見直しによる最大需要電力のコントロールと電力コストの削減、省エネ施策のより具体的な検討と実施時の効果測定、さらには細分化されたデータを活用した精緻なカーボンフットプリントの算出に取り組んでいただくことができます。

GHGプロトコル(※1)に基づくCO2排出量算定サービスでリアルタイムデータの可視化機能が搭載されるのは、日本初です(※2)。「e-dash」は可視化の先までサポートするサービスとして、今後も機能や削減ソリューションの拡充を図り、お客様の着実な脱炭素化への取り組みを支援してまいります。

※「e-dash real-time」は、2023年10月より提供開始します。なお、ご利用に際してはオプション料金が生じます。詳しくはお問い合わせください。
[画像2: https://prtimes.jp/i/95916/134/resize/d95916-134-f52f152bc36235ecbe92-1.png ]


本機能活用のメリット



「e-dash real-time」を用いて電力消費量をリアルタイムで計測、可視化することには、以下のようなメリットがあります。

電力消費の最適化
分単位の細かいデータを取得することで、休日や夜間の待機電力など不必要な電力消費の検知、電力消費パターンの可視化を踏まえたオペレーションの見直しなどに活用できます。特にオペレーションの最適化を目的とする場合、主要設備や生産ラインごとにデバイスを設置することで、建物単位のみならずさらに細分化されたデータを可視化し、具体的な対策に繋げやすくなります。省エネの観点でも、電力消費量や効率を可視化することで、設備更新のより具体的な検討と効果測定を行うことができます。


大幅な電力コストの削減
「e-dash real-time」では、過去の実績値に基づく最大需要電力の予想値の算出が可能です。予め設定する最大需要電力の閾値を超える電力消費が生じた際には、即座に通知メールを送信し注意喚起する仕組みも取り入れました。このように最大需要電力を低減する「ピークカット」や、オペレーションの見直しなどを通じ電力消費の時間帯を調整し最大需要電力を平準化する「ピークシフト」は、電力コストに大きな影響を与える基本料金の大幅な削減に繋がります。


カーボンフットプリントの算出の精緻化
「e-dash real-time」はデバイスの設置により、主要設備や生産ラインごとでのリアルタイムデータの取得が可能です。ある製品の製造過程で実際に使用した電力量を把握することで、ピンポイントなCO2排出量を算出でき、概算計算のために使用されている按分方式では実現できない精緻化されたカーボンフットプリントの算出が可能になります。

「e-dash」とは



「e-dash」は、CO2排出量削減への取り組みを総合的にサポートする三井物産発のサービスプラットフォームです(※3)。

脱炭素の第一歩であるCO2排出量の可視化については、電気やガス等のエネルギーの請求書をアップロードするだけで、事業を通じたCO2排出量(Scope 1・2)を自動で簡単に算出するなど、計算の手間を削減しながら正確なデータを蓄積できる仕組みを提供しています。サプライチェーン排出量(Scope 3)についても、ソフトウェア上で手軽に算出・可視化が可能です。

「e-dash」でのCO2排出量の算出については、大手監査法人による第三者検証を実施し、日本政府が策定した算定ガイドラインに基づいた正確な算定方法でご提供しています(※4)。

さらに、CO2排出量の可視化に留まらず、三井物産のネットワークも活用しながら、CO2排出量削減の各種施策の実行を支援します。

[画像3: https://prtimes.jp/i/95916/134/resize/d95916-134-52c4e0702dced285a56c-2.jpg ]


※1:GHGプロトコルとは、温室効果ガス(GHG)排出量を算定・報告する際の国際的な基準(参考:環境省「グリーンバリューチェーンプラットフォーム」)
※2:当社調べ
※3:三井物産、CO2排出量可視化・削減クラウドサービスを提供する「e-dash株式会社」を設立(2022年3月1日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000095916.html
※4:国内初、大手監査法人によるCO2排出量可視化サービスの第三者検証を実施(2022年6月30日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000095916.html

e-dash  会社概要


設立:2022年2月7日(三井物産100%子会社)
所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1
コーポレートサイト:https://corp.e-dash.io/
事業内容:
▼CO2排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」の開発・運営
https://e-dash.io/
▼カーボンクレジットのマーケットプレイス「e-dash Carbon Offset」の運営
https://carbon-offset.e-dash.io/
▼カーボンニュートラルを加速させるメディア「accel.」の運営
https://accel.e-dash.io/
▼国内企業における環境対策情報の検索サイト「accel.DB」の運営
https://acceldb.e-dash.io/


【お客様からのお問い合わせ先】
e-dash株式会社 営業担当
e-mail: hello@e-dash.io

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