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【妊活・不妊治療サポート ファミワン】住友生命、キャナルベンチャーズからシリーズAの資金調達を実施し、累計資金調達額が3.1億円に

PR TIMES / 2022年6月4日 4時40分

妊活コンシェルジュ「ファミワン」の企業や行政への福利厚生の提供、医療機関との連携を本格化

「子どもを願うすべての人によりそい 幸せな人生を歩める社会をつくる」をビジョンに掲げ、LINEを活用した妊活コンシェルジュサービス「famione(ファミワン)」 https://lp.famione.com/ を提供する株式会社ファミワンは、住友生命保険相互会社のコーポレートベンチャーキャピタルファンドである「SUMISEI INNOVATION FUND」ならびに、BIPROGY株式会社(旧:日本ユニシス株式会社)のコーポレートベンチャーキャピタルファンドであるキャナルベンチャーズ株式会社を引受先とする第三者割当増資による資金調達を実施し、累計調達額が3.1億円となったことをお知らせします。

今回、シリーズAラウンドとして2022年5月に住友生命およびキャナルベンチャーズから、2021年5月にプレシリーズAラウンドのエクステンションラウンドとして株式会社Relicおよび個人投資家の守屋実氏、麻生要一氏等から、新規で調達を行っております。



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▼リリース全文はこちら
https://prtimes.jp/a/?f=d14333-137-deb68aea11dd645d5652d918972e5330.pdf


急激に社会課題として認知が広がった「妊活・不妊」をとりまく現状について

「妊活・不妊」という社会課題は、これまではタブー視されて表面化することが少なかった領域ですが、ここ数年で認知が急激に広がっています。妊活に取り組む4組に1組が自身の不妊の可能性に悩み、6組に1組が検査・治療に取り組んでおり、年間40万回以上の体外受精が行われ、出生児数の約14人に1人が体外受精で生まれている等、実は非常に身近な問題となっています。

2022年4月には不妊治療の保険適用も開始され、経済的負担の軽減にむけた動きが進んでいます。ただ、その一方で、年齢や回数の制限や保険適用対象となる治療方法の線引き、夫婦での受診の必要性、そして医療機関ごとの異なるスタンスなど、様々な課題や悩みは残っています。

また、厚生労働省が行った調査によると、約16%の方が仕事と不妊治療との両立ができず退職しており、退職だけではなく、雇用形態の変更や不妊治療を中断した回答を合計すると、35%もの方が両立できていないという結果が出ています。妊活版の「くるみんマーク」の設立や、健康推進企業の評価項目に女性のヘルスリテラシーの向上が加わる等、支援することの重要性も一歩づつ広がっていますが、まだまだ世の中の意識が変わるまでは時間がかかる見込みです。


妊活コンシェルジュサービス『famione(ファミワン)』について

ファミワンではLINEを活用した妊活コンシェルジュサービス『famione』(https://lp.famione.com/)の提供を行っています。不妊症看護認定看護師や臨床心理士、胚培養士、カウンセラーなどの専門家がチームとなり、妊活を意識し始めたばかりのタイミングから、病院選び、治療のステップアップ、治療中の葛藤、そしてやめどきまで、あらゆる過程をサポートしています。累計の登録者数は3万人を超えており、登録者の93%が「famioneでまたアドバイスを受けたい」との高い満足度を示すなど、多くの方に対して質の高い支援を提供しています。

2018年9月より法人の福利厚生としての提供を開始。業種や業界、地域、規模などを問わず、「妊活を支援することが当たり前」という社会を作るために早くから取り組みを進めており、現在では小田急電鉄や東京メトロ、TBS厚生会、コクヨアンドパートナーズ、GAtechnologies等への福利厚生導入が進んでおります。研修やセミナーの開催としても、伊藤忠商事労働組合やメルカリ、全日本空輸(ANA)、大王製紙など、社名非公開企業を含め、様々な企業で実績があります。より深い連携や協業として、住友生命や三菱地所まるのうち保健室などとも取り組んでおります。

また、2020年5月からは神奈川県横須賀市に対し『妊活LINEサポート事業』として自治体初の提供を開始。新型コロナウイルス感染症の拡大やプレコンセプションケアの重要性の高まりなどもうけ、その後、長崎県や東京都杉並区、群馬県邑楽町、青森県東北町等へと導入が拡大しています。都道府県や中核都市だけでなく、人口数万人の市区町村であっても、妊活や不妊治療の支援が進んでいます。

今回の資金調達を元に、妊活コンシェルジュサービス『famione』の事業投資ならびに人材採用を本格化することで、2024年末をめどに福利厚生を250社30自治体、登録者数100万人を目指してまいります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/14333/137/resize/d14333-137-3a2a186c2c901d0d8265-1.jpg ]

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引受先からのコメント

住友生命保険相互会社 上席執行役員兼新規ビジネス企画部長
SUMISEI INNOVATION FUND事業共創責任者 藤本 宏樹氏
「仕事と不妊治療の両立」という大きな社会課題に我々も向き合っていきたいと考えていたところ、ファミワンの圧倒的なよりそい・人のあたたかみの重要性に共感し、共創を決めました。子どもを願うすべての人が、それぞれが望む「理想のライフプラン」を実現できる、Well-beingな社会を一緒に作り上げていきましょう。

キャナルベンチャーズ株式会社 代表取締役 朝田 聡一郎氏
妊活に対する考え方が、時代に合わせて急激に変化する中で、キャリアを考える従業員へのケアや、古い価値観を持つ従業員への理解促進など、企業が果たすべき役割も大きくなっています。石川代表率いるファミワンのチームと共に、個人や家庭が抱えるこれら社会課題の解決を、企業のトランスフォーメーションへの取り組みを通して貢献して参ります。

株式会社Relic 代表取締役CEO 北嶋 貴朗氏
ファミワンは、子どもを願うすべての人によりそい、その課題や悩みを解決することで多くの幸せを生み出す大義あるスタートアップであると同時に、少子化が深刻化する日本社会全体にとっても救世主になり得る素晴らしい企業です。これまでも様々な挑戦をご一緒させていただいた代表の石川さんを中心としたチーム・ファミワンに出資させていただき、応援・共創していけることを心から光栄に思います。これからもRelicは伴に走り続けます。

エンジェル投資家/新規事業家 守屋 実氏  ※既存株主の追加投資
これまでの妊活は、「当事者が抱え込んで悩む」でした。「情報が溢れ過ぎていて、却って分からない」「誰にも相談できないし、しようとも思わない」「周囲が無理解、本人以外は他人事」だったからでした。その状況が、目に見えて変わってきました。妊活に関わるすべての方々の努力によるものですが、そのなかでも「不妊症看護認定看護師、臨床心理士、胚培養士など妊活の専門家にLINEで相談できるファミワン」の存在は大きかったと思います。子どもを願うすべての人によりそうファミワンを、これからも全力で応援したいと思います。

エンジェル投資家/起業家・投資家・経営者 麻生要一氏
これまでもこれからも、不妊に向き合う多くの人たちに対して、どこまでもひたむきに向き合い続けるファミワンの取り組みを心から応援していきます。どんな状況でどんな悩みを抱えていたとしても。子どもを望むすべてのカップルが、それぞれにとって最も納得のいく妊活期間を過ごせる社会が訪れますように。


株式会社ファミワン 代表取締役 石川 勇介からのコメント



ファミワンという会社は、私自身が妊活・不妊治療で悩んだ原体験をもとに、2015年6月1日に創業した会社です。いくつかのサービスを提供しながら、東京大学との共同研究 や各種学会での登壇や学術会長の就任、テレビドラマの監修、結婚式場での妊活ワークショップの開催など、一歩づつこの課題に向き合い続け、気がつくと今日から8年目となります。ベンチャーは5年で生存率15%と言われてますが、何度も何度も危機に直面しながら、想いだけで立ち上がって進めてきています。

いまでこそ、妊活系のベンチャーや新規事業もいくつか出てきており、フェムテックという言葉も広がっていますが、創業当時は課題として全く認識されていませんでした。「悩んでいる人はうちの会社にはいない」と断言されたこともありますし、「テレビの中の話でしょ?」「悩んだら病院にいけばいいだけ」「卵子凍結すれば産みたい時に産める」という誤解や思い込みの声もたくさん聞いてきました。

今回、さらに強力な方々がファミワンのチームに加わっていただけたこと、本当に嬉しく思っています。みなさん、今回の資金調達で動く前から繋がっており、「子どもを願うすべての人によりそい 幸せな人生を歩める社会をつくる」という果てしなく大きなファミワンのビジョンの実現に向け、たくさん応援いただいています。

妊活・不妊治療という社会課題に対して、私達は私達らしく、もっとまっとうに、一歩づつ社会を変えていきます。




一緒に働く仲間を募集しています!


ファミワンでは、今後、世の中への働きかけを継続してくため、営業、マーケティング、開発、アドバイザー、インターンなど、全職種で採用を強化しています。この大きな社会課題に取り組むには、一名でも多くの仲間が必要です。もちろん、今すぐにという方もいれば、タイミングとみてという方もいますが、どんな形であれ、関わりたいと思ってくれる気持ちがとても励みになります。まずはお気軽に連絡ください。みなさまからの連絡お待ちしています。
   ファミワンのチーム集合写真
[画像5: https://prtimes.jp/i/14333/137/resize/d14333-137-c445ca972b2ce29bed5c-3.jpg ]

    ファミワンのサービスのアドバイザー写真
    衣装協力:クラシコ(https://www.clasic.jp/)
[画像6: https://prtimes.jp/i/14333/137/resize/d14333-137-84d4229be42e1b746d1e-5.jpg ]



<会社情報>
株式会社ファミワン
所在地 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-14-6 西田ビル5F
代表者 代表取締役 石川 勇介
設立日 2015年6月1日
URL https://famione.co.jp/
サービス紹介サイト https://lp.famione.com/
自治体向けサポート案内サイト https://famione.com/local/
企業の福利厚生サポート案内サイト https://famione.com/benefit/

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【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ファミワン 広報担当 Mail: info@famione.com TEL:080-2243-6995

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