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省エネルギー・省CO2・省資源型サーキュラーコンクリートの開発に着手コンクリート廃材から骨材を回収・再利用し、サーキュラーエコノミーに貢献

PR TIMES / 2024年8月30日 17時40分

明治大学理工学部小山教授らが再生骨材の品質管理手法の開発面で協力



 明治大学は、竹中工務店(社長:佐々木正人)、鹿島建設(社長:天野裕正)、栗本鐵工所(社長:菊本一高)、コトブキ技研工業(社長:奥原祥司)、三和石産(社長:中田泰司)、成友興業(社長:細沼順人)、八洲コンクリート(社長:桐生了英)、および吉田建材(社長:吉田博)らが着手した省エネルギー・省CO2・省資源型サーキュラーコンクリートの開発※1に参画します。
 このサーキュラーコンクリートは、CO2排出量を削減する環境配慮型セメント※2と、解体コンクリート※3から製造する再生骨材や戻りコンクリート※4から取り出す回収骨材(あわせてリサイクル骨材)を使用するコンクリートです。コンクリート体積の7割を占める骨材の回収・再利用技術の開発により、コンクリートのサーキュラーエコノミーに貢献します。
 本学の小山明男教授、松沢晃一准教授らは、従来から再生骨材および再生骨材コンクリートの研究、ならびにこれらに関連するJIS(産業規格)の制定・改正に主導的に携わっており、今回、その知見を活用して本開発における再生骨材の効率的な製造管理や再生骨材コンクリートの品質管理手法の最適化等を担います。
 本学ではこうした研究を通じて引き続き社会課題の解決に貢献します。

※1 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」の重点課題推進スキームで実施
https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100197.html
竹中工務店プレスリリース
https://www.takenaka.co.jp/news/2024/08/03/

※2 環境配慮型セメント:従来よりもCO2排出量が少ないセメント
※3 解体コンクリート:建物などの解体時に生じるコンクリート廃材
※4 戻りコンクリート:建物などの新築工事で余剰となり、生コン工場に返却されるコンクリート廃材

[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/119558/137/119558-137-2d728c99a4a7a205566d2a8bff8b6d5a-960x406.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
           コンクリート利用サイクル:現状(左)と本開発実用化後(右)の比較


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