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【株式会社ひらまつ】ホテルのレストランから廃棄されるボトルを原材料にした琉球ガラスが、ふたたびレストランのテーブルに。人と人の繋がりから生まれたアップサイクルな取り組みが始まりました。

PR TIMES / 2024年4月1日 16時15分

「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97330/140/97330-140-caf11dac029236e97211d6de7935e816-3000x2001.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

株式会社ひらまつ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO : 遠藤 久、以下ひらまつ)が運営する「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」ではこの春、沖縄生まれの工芸品としてゲストにも人気がある美しい琉球ガラスで、新たな取り組みをスタートしました。
レストランで提供するミネラルウォーターの空き瓶を、琉球ガラスの原材料に
沖縄の伝統工芸である琉球ガラスは、廃棄ガラスを原材料として制作されています。かつては駐留米軍によって持ち込まれたコーラやビールなど、近年では飲食店から出る泡盛などの空き瓶が主な原材料です。しかしこの数年は、コロナ禍による飲食店利用客の減少で廃瓶が減り、原材料不足という問題が起きています。「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」のレストランでは、ミネラルウォーターやワインのボトルが日々廃棄されています。原材料不足を知った総支配人の橋本和貴(はしもと かずき)は、これらのボトルを琉球ガラスの制作に活用できるのではないかと考え、琉球ガラス作家 稲嶺盛一郎(いなみね せいいちろう)氏の工房を訪ね、アイデアをもちかけました。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97330/140/97330-140-86a5ca7edea0193e2e2aa8c9ec821c18-2500x1792.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
レストランから運ばれた空き瓶が、工房前に積み上げられる。
地域の資源を消費するだけでなく、循環させることで地域に還元できないかと考えていたホテルと、原材料不足という問題を解決したい工房。双方の想いが合致し、今回の取り組みが実現しました。何度も試作を重ねて誕生したのが、イタリアの「サンペレグリノ」と「パンナ」のボトルを再利用したオリジナルの琉球ガラス作品です。

長く続く取り組みを目指して
完成した琉球ガラスの器は、鮮やかなグリーンが敷地内でも目にする原生林の緑とも重なり、ホテルのイメージに合う作品になりました。まずは泡盛のロックグラスとしてご提供をはじめ、お土産として販売する作品のラインナップにも加えました。今後は、レストランでご提供する器やミネラルウォーターグラスなど、少しずつアイテムを増やしていく計画です。



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97330/140/97330-140-fbd4e571e121fe1c97b6dfc35fb01812-1343x963.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
完成した琉球ガラスの作品たちを滞在の想い出に。
琉球ガラスの原材料となるボトルは今日もホテルで生まれていますが、この取り組みを長く継続していくことで廃棄を減らし、地域の環境負担低減に貢献していきます。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97330/140/97330-140-dc9b7bae9bd7b3d3c8d12a5d60dfb9ce-2500x1667.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
美しく生まれ変わった琉球ガラスの器と、原料となった「サンペレグリノ」と「パンナ」のボトル。
【サンペレグリノ社(Nestle Japan Ltd.)様より】
我々サンペレグリノ社にとり、サステナビリティというのが非常に重要であると考えています。企業として、持続可能性を受け入れるために乗り越えなければならない課題があるなかで、できる限り影響を減らすために最善を尽くしています。今回の取り組みに対して、我々の素晴らしいパートナーに、感謝とお礼をお伝えします。

まずは琉球ガラスを知ってもらうことから
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97330/140/97330-140-f6f1f06271e8c6ba5141e65fd5ebb487-1200x628.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ホテル内のレストランのテーブルで提供されるミネラルウォーターのボトルが、カタチを変えてテーブルに戻るのは、琉球ガラスという文化があってこそ。
決して簡単ではなかった工房での制作から、美しい器に料理が盛られるまでの様子を「読むひらまつ。」~あらまほしき琉球の営み~でご紹介しています。



稲嶺氏の工房での制作風景から、完成した器にインスピレーションを得た総料理長 木下喜信(きのした よしのぶ)の料理まで、美しい写真や動画で綴るインタビュー記事をお届けしています。
「読むひらまつ。」へ
「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座」オリジナル琉球ガラス作品
土紋波巻すい鉢 ¥5,800
土門波巻宙吹きグラス ¥4,600
アイスカットロックグラス ¥3,500 他(すべて消費税込) 「THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS宜野座」概要
【施設名称】THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 宜野座
【英文表記】 THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS GINOZA
【所在地】沖縄県国頭郡宜野座村字松田1425番
【開業日】2018年7月14 日
【客室数】19室
【客室タイプ】スタンダードツイン(60平方メートル ) プレミアムツイン(53~62平方メートル )/ダブル(53~54平方メートル )、エグゼクティブツイン(55~61平方メートル )/ダブル(55平方メートル )、ヴィラスイート1階<ツイン>(70平方メートル )、ヴィラスイート2階<ツイン>(70平方メートル )、ヴィラ エグゼクティブスイート<ダブル>(75平方メートル )、プール付きヴィラスイート<ダブル>(84平方メートル )、プール付きヴィラスイート<ツイン>(93平方メートル )【付帯施設】レストラン(フランス料理)、バーラウンジ、カフェ、レセプションラウンジ、プール、スパ
【公式サイト】https://www.hiramatsuhotels.com/ginoza/

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