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欧州の国際学会 ECVP 2018で、「塗膜の印象評価における光沢の影響」について研究成果を発表しました

PR TIMES / 2018年9月12日 11時1分

日本ペイントホールディングス株式会社(本社:大阪市北区、社長:田堂哲志、以下、当社)は、「41st European Conference on Visual Perception(以下、ECVP) 2018※」において、関西学院大学・感性価値創造研究センター(センター長:長田典子)との共同研究について2018年8月28日に発表をおこないましたのでお知らせいたします。

 ECVPは、人間の視覚認知機能についての科学的な研究成果を発表する権威ある学会です。1978年から年1回、欧州各国の持ち回りで開催され、同地域を中心に、心理学・神経科学および認知科学など幅広い分野の学者・学生や、企業の研究部門が参加しています。
 学会では、室内空間での「塗膜の印象評価における光沢の影響」について発表しました(発表者は関西学院大学 猪股 健太郎 特任助教)。グロスやマットなどの光沢感は塗膜の印象に影響を与えると考えられますが、十分明確にはなっていませんでした。そこで、当社の調色技術により同一色で光沢感だけを変化させた塗膜をつくり、関西学院大学の得意とする感性評価の知見を用いることで、内装塗膜に関する精緻な検討を行なうことができました。この結果、光沢感の影響は色相や明度よりも彩度に依存して現れることがわかりました。今後研究をさらに進め、製品開発に生かして参ります。
 なお、本研究の一部は国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の研究成果展開事業「センター・オブ・イノベーション(COI)プログラム」の支援によって行われました。

※41st European Conference on Visual Perception(ECVP 2018)について

開催国:イタリア共和国(トリエステ県)
会期:2018年8月26日-30日
当社の共同研究成果の発表日:8月28日
原題:Effect of glossiness on the impression evaluation of paint color                  (塗膜の印象評価に光沢感が及ぼす影響)


【お問い合せ】  
日本ペイントホールディングス株式会社
経営企画本部 IR 広報部
本社:大阪市北区大淀北2-1-2
電話:06-6455-9140  
ホームページ:https://www.nipponpaint-holdings.com/                                     

                                                以上

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