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【日本のインバウンドは終わったのか?】インバウンドサミット2021開催決定!デービッド・アトキンソン氏らが登壇

PR TIMES / 2021年5月12日 8時45分

小西美術工藝社 デービッド・アトキンソン氏、アソビュー 山野 智久氏、JNTO 吉田 晶子氏、L&Gグローバルビジネス 龍崎 翔子氏がパネルディスカッションに登壇決定!

株式会社MATCHA(本社:東京都台東区、代表取締役社長:青木優)は、2021年6月19日(土) 13:30より、全国の観光事業者や自治体を対象にした大規模なオンラインカンファレンス「インバウンドサミット2021」を開催いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/47971/145/resize/d47971-145-838910-0.png ]


新型コロナウイルスの影響により、インバウンド観光をはじめとした日本の観光業界は厳しい状況に置かれています。しかし、長期的にはインバウンド観光が日本の成長戦略の柱であることに変わりはありません。

このような中で、MATCHAは、日本におけるインバウンド観光の戦略的重要性を高めることを目的に、全国の観光事業者や自治体を対象にした大規模なオンラインカンファレンス「インバウンドサミット」を開催しています。

第一回目となった昨年は、80名の方にご登壇いただき、3,000名を超える方にご参加をいただきました。本年は、それを上回る規模での開催を予定しております。公式サイト(https://inbound-summit.com/)にて順次情報を公開してまいりますので、ご期待ください。


イベント概要

・イベント名:インバウンドサミット2021 − 日本のインバウンドは終わったのか?
・イベント概要:全国の観光事業者や自治体を交えたオンラインカンファレンス
・開催日時:2021年6月19日(土) 13:30~17:40
・開催方法:オンライン(Zoom, YouTubeを使用予定)
・参加費:無料
・公式サイト:https://inbound-summit.com/


登壇者

本イベントではデービッド・アトキンソン氏による基調講演の後、以下の5名によるパネルディスカッションを行います。その後、「エリア」と「カテゴリー」の大きな2つのテーマに分かれて、複数のセッションを開催予定です。各セッションの登壇者や内容につきましては、公式サイトにて順次公開してまいります。

■ デービッド・アトキンソン 氏(小西美術工藝社 代表取締役社長)※基調講演
オックスフォード大学(日本学専攻)卒業後、大手コンサルタント会社や証券会社を経て、1992年ゴールドマン・サックス証券会社入社。大手銀行の不良債権問題をいち早く指摘し、再編の契機となった。同社取締役を経てパートナー(共同出資者)となるが、2007年退社。2009年に創立300年余りの国宝・重要文化財の補修を手掛ける小西美術工藝社入社、取締役に就任。2011年代表取締役会長兼社長、2014年に代表取締役社長に就任し現在に至る。

■ 山野 智久 氏(アソビュー 代表取締役 CEO)
レジャーDXをテーマとして、日本最大級の遊びの予約サイト「アソビュー!」、アウトドアアクティビティ専門の予約サイト「そとあそび」、体験を贈る「アソビュー!ギフト」などWEBサービスを多数運営。観光庁・三重県アドバイザリーボードなど各種委員を歴任。明治大学法学部法律学科卒。新卒にて株式会社リクルートに入社。2011年アソビュー株式会社を創業。

■ 吉田 晶子 氏(日本政府観光局(JNTO) 理事長代理)
1988年運輸省(現・国土交通省)入省。京都大学法学部卒、ニューヨーク大学法科大学院法学修士。鉄道、海運、航空、自動車等各分野の行政、国際機関や条約関係の仕事に長く携わる。海事局総務課危機管理室長、海事局海事人材政策課長、国際油濁補償基金(IOPC Funds)法律顧問、大臣官房政策評価審議官兼秘書室長、大臣官房審議官(国際担当)、関東運輸局長などを経て2020年7月、(独)国際観光振興機構(JNTO)理事長代理に就任。JNTOでの勤務はニューヨーク事務所次長(2000-2003年)、理事(2015-2017年)についで3度目の勤務となる。

■ 龍崎 翔子 氏(L&G GLOBAL BUSINESS, Inc.代表 / CHILLNN, Inc.代表 / ホテルプロデューサー)
1996年生まれ。2015年にL&G GLOBAL BUSINESS, Inc.を設立し、「ソーシャルホテル」をコンセプトとし、2016年に「HOTEL SHE, KYOTO」、2017年に「HOTEL SHE, OSAKA」を開業したほか、「THE RYOKAN TOKYO」「HOTEL KUMOI」の運営も手がける。2020年はホテル予約システムのための新会社CHILLNN, Inc.を本格始動。また、同年9月に一般社団法人Intellectual Inovationsと共同で、次世代観光人材育成のためのtourism academy "SOMEWHERE"を設立し、 2021年2月よりオンライン専用の講義を開始。

■ 青木 優(MATCHA 代表取締役社長)
1989年、東京生まれ。明治大学国際日本学部卒。株式会社 MATCHA 代表取締役社長。内閣府クールジャパン・地域プロデューサー。学生時代に世界一周の旅をし、2012年ドーハ国際ブックフェアーのプロデュース業務に従事する。デジタルエージェンシーaugment5 inc.に勤めた後、独立。2014年2月より訪日外国人観光客向けWEBメディア「MATCHA」の運営を開始。「MATCHA」は現在10言語、世界180ヶ国以上からアクセスがあり、様々な企業や県、自治体と連携し海外への情報発信を行なっている。


MATCHA 代表取締役社長 青木からのメッセージ

2020年5月に「今だからこそできるインバウンド観光対策」というFacebookグループを立ち上げました。約1年で2600名を超す意志がある方が参加しました。オンラインコミュニティの活動を通して、人の交流による知の共有の可能性について強く実感しました。

昨年に引き続き、インバウンド業界は未だかつてない嵐に直面しています。新型コロナウイルスによって国際観光がストップし、2019年に4.8兆円あった市場が消滅しました。

この1年間、インバウンド観光の戦略的重要性を再認識する機会が増えました。日本人の国内観光が富の移動であるのに対して、インバウンドは外貨獲得であり、生まれた収入は国富増大に直結します。そのような観点では、輸出産業とも言えます。

輸出産業とインバウンド観光を相対比較するとその大きさがわかります。自動車の輸出が12.1兆円、半導体4.2兆円に対して、インバウンドは2019年は4.8兆の市場がありました。コロナの影響で今はゼロになっていますが、日本のポテンシャルを加味すると今後8兆円、15兆円、25兆円となる可能性があります。

21世紀に入り、輸出主導型製造業ビジネスモデルの国際競争力が相対的に低下している中、インバウンド観光は日本の大きな可能性であり、国としての最大の戦略の1つです。

そんな中、日本は国際観光の中で大きく遅れを取っています。どのようにピンチをチャンスに変えられるか?官と民、民と民の連携を強化することで、戻ってくるであろう訪日客に対して、より高い価値を発揮できることに繋がると考えています。

昨年インバウンドサミットを開催した際は、80名の登壇者、3000名もの方が参加しました。各々の戦略や草案を共有しあい、それを契機に様々な横のつながりが生まれました。

第2回となる今回は、そこで発表された戦略や草案をさらにブラッシュアップし、ディスカッションをしていく。第3回はディスカッションに終わらせずに有機的な連携を作り出します。また日本としてやるべき準備の草案をまとめ、その草案を元に国とディスカッションしていきます。

是非、多くの方のご参加をお待ちしています。

MATCHA 代表取締役社長 青木優


MATCHAとは



[画像2: https://prtimes.jp/i/47971/145/resize/d47971-145-128733-1.png ]


MATCHAは、世界240以上の国・地域から月間340万人以上が訪れる、日本最大の訪日観光メディアです。観光、グルメ、文化、便利情報など、日本に関する魅力的な記事を10言語で発信。多国籍の編集者がプロの目線で編集し、熱量を持った記事をお届けします。 記事だけでなく、旅マエに嬉しい宿泊、ツアー、Wi-Fiなどの予約から、旅ナカで使えるクーポン券まで完備。訪日観光プラットフォームとして、日本旅行を総合的にサポートします。

・MATCHA:https://matcha-jp.com/
・サービスのご紹介:https://service.matcha-jp.com/

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