キヤノンITソリューションズが、教育機関向けLMSビジネスの推進をさらに強化 米Blackboard社製品の取り扱いをスタート
PR TIMES / 2012年12月19日 10時37分
キヤノンMJ ITグループのキヤノンITソリューションズ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:浅田和則、以下キヤノンITS)は、LMS(学習管理システム)市場の拡大を強力に推進してきました。今回、12月20日より、新たに「Blackboard Learn」「Blackboard Mobile」「Blackboard Collaborate」などのBlackboard製品をラインナップに加え、LMS市場においてさらなる拡販を目指します。
現在、さまざまな大学・高等教育機関で導入され、学校運営では欠かすことのできない存在になっているLMS。学習支援・評価をはじめ、教育リソースの共有化、学内コミュニティの構築など、学内ICT活用において重要な役割を担っています。
キヤノンITSでは、LMSを文教向けソリューションにおける戦略的な市場と位置づけ、これまでもその拡販を強力に推進してきました。OSS(オープンソースソフトウェア)の「Moodle」を中心としたLMSでは、すでに複数の大学・高等教育機関への導入実績があり、高い評価を得ています。また、2012年には、これまでに蓄積したLMSのノウハウと技術力をベースに、独自開発の授業支援サイト構築ツールやPortalサイト構築ツールなどのLMS製品をリリースし、より細かなユーザーニーズに対応できるよう商品構成を拡充しています。
今回、世界75カ国、約9,300以上の高等教育機関・K12(小中高)等に導入され、1,500万人以上が利用している、商用パッケージのBlackboard製品を新たにラインナップに加えました。OSS製品と商用パッケージ製品をラインナップに揃えることで、ユーザーのニーズに合わせた、よりきめの細かい提案が可能になります。
キヤノンITSでは、これらの充実したLMS製品のラインナップで、大学等の高等教育機関をはじめとする文教市場に対して、より質の高い教育体験を可能とするソリューションを提供し、現在各教育機関の課題となっている“教育の質の向上”“学校競争力・ブランド力の強化”“グローバル人材の育成”といった課題解決を支援します。キヤノンITSでは、初年度に5校、3年後には20校への導入をBlackboard製品の販売目標としています。
■ Blackboard 製品 高等教育機関向けライセンス 価格(最小構成/年間使用料)
Blackboard Learn
3,912,300円~
Blackboard Mobile
2,079,000円~
Blackboard Collaborate
966,735円~
<LMS製品のラインナップと概要>
■高い汎用性と常に進化発展するOSSプラットフォーム「moodle」
「moodle(ムードル)」は、OSSならではの柔軟性なカスタマイズ性と、世界各国で開発された多彩なプラグインが利用可能なLMSプラットフォームです。同時に数万ユーザーが利用する全学的な運用も可能で、自学の環境にマッチした独自のLMSサービスを構築できます。
■OSSベースに独自開発した、授業支援サイト構築ツール・Portalサイト構築ツール
授業支援サイト構築ツールとPortalサイト構築ツールは、キヤノンITSが、これまで文教市場で培ったICT基盤システム開発・構築・運用の技術ノウハウや豊富な実績をもとに、OSSベースで独自開発したLMSプラットフォームです。そのため、大学ごとの細かなニーズや仕様にも柔軟に対応することはもちろん、追加開発による対応も可能です。
■教育と学習のための次世代プラットフォーム「Blackboard Learn」
「Blackboard Learn(ブラックボードラーン)」は、エンゲージメント(絆・つながり)と評価のアクティビティを合わせた学習管理システムです。次の4つのモジュール製品で構成されます。強力な学習コンテンツを作成する「Course Delivery」、場所を選ばないオンラインコミュニティの活用を可能とする「Community Engagement」、教育コンテンツの蓄積・共有を行うための「Content Management」、学習成果の評価を行う「Outcomes Assessment」です。
■教育、学習、キャンパスライフをモバイルへ「Blackboard Mobile」
「Blackboard Mobile(ブラックボードモバイル)」は、インタラクティブな教育とモバイル学習を、iPad/iPhone/iPod touch、Androidといったモバイルデバイスで提供するソリューションです。「Blackboard Mobile」では、LearnとCentralの2製品を提供します。「Blackboard Mobile Learn」は、場所を選ばず、いつでもどこからでも必要な教育環境にアクセスできるようにすることで、ユーザーとのエンゲージメントを高め、教育の幅を格段に広げることが可能です。また、「Blackboard Mobile Central」は、戦略的な学校案内やキャンパス情報などの確認を可能にするモバイルアプリを提供します。
■教育のモビリティをさらに加速「Blackboard Collaborate」
Blackboard Collaborate(ブラックボードコラボレート)は、大学をはじめとする高等教育機関やK-12、企業内研修といった教育のためにデザインされたコラボレーションソリューションです。リアルタイムなオンライン教育(遠隔授業)、モバイル対応、豊富なLMS製品との連携、音声コンテンツ作成など、さまざまな機能を兼ね備えています。学生の能動的な学習経験を、より協調的かつインタラクティブに改善し、エンゲージメントを向上します。
<Blackboard製品について>
Blackboard製品の日本総販売代理店はアシストマイクロ株式会社です。キヤノンITSは、2004年よりアシストマイクロ株式会社とBlackboard Xythosの販売契約を締結しておりましたが、このたび、新たに「Blackboard Learn」「Blackboard Mobile」「Blackboard Collaborate」の3製品における販売契約を締結しました。
※iPad、iPhone、iPod touchは、米国およびその他の国で登録されているApple Inc. の商標です。
<一般の方のお問い合わせ先 >
キヤノンITソリューションズ株式会社
SIサービス事業本部 公共事業部 公共営業第二部 03-5730-7075
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
ADECの「暗号化消去システム認証 for Cloud」制度策定に協力 クラウドデータの暗号化消去実行証明書の発行制度がスタート
PR TIMES / 2025年2月5日 14時40分
-
無料ウェビナー2/20開催『MoodleとStripeで実現する、教育ビジネスの新しい可能性 ~学習者ファーストの教育とスマートなビジネスの融合~』
@Press / 2025年1月30日 10時30分
-
成績を向上させるだけでなく、生徒たちを楽しませ、意欲を高め、自信を与える「教え方」で、授業づくりに革命を!『科学的エビデンスに基づく最適の教え方 実践ガイドブック』1月9日発売。
PR TIMES / 2025年1月29日 11時15分
-
2/12開催 いよいよ始まった大学入学共通テスト「情報」!実際どうだった?
PR TIMES / 2025年1月20日 16時15分
-
キヤノンITS、九州地方初の拠点として福岡事業所を開設
週刊BCN+ / 2025年1月7日 16時35分
ランキング
-
1ホンダ・日産の株価急上昇、需給巡る思惑先行 破談報道でも
ロイター / 2025年2月5日 10時39分
-
2やりすぎやん、スシロー! 鶴瓶のCM“抹消”は危機管理的にアリかナシか?
ITmedia ビジネスオンライン / 2025年2月5日 6時10分
-
3「横浜駅に頼らない路線」神奈川県ご当地鉄道事情 代表格は「ロマンスカー」でおなじみの大手私鉄
東洋経済オンライン / 2025年2月5日 6時30分
-
4トランプ政権始動、円相場の行方は関税次第に…マーケット・カルテ2月号
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年2月5日 7時0分
-
5西友の売却に見る「総合スーパー」の終焉 かつてダイエーと争った“王者”の行方は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2025年2月4日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください