寺田倉庫のPIGMENT TOKYO、色彩をテーマにしたトークセッション「PIGMENT COLOR PHILOSOPHY」第5弾ゲストとしてアニメーション映画美術監督の山本二三氏を招聘
PR TIMES / 2019年6月25日 11時0分
くものいろ そらのいろ ~アナログが生み出す色彩の情景~
寺田倉庫(東京都品川区 代表取締役:中野 善壽)が運営する画材ラボ「PIGMENT TOKYO」では、色彩をテーマにしたトークセッションシリーズ「PIGMENT COLOR PHILOSOPHY」の第5弾として、8月10日(土)に数々のアニメーションの背景を手がけてきたアニメーション映画美術監督の山本 二三氏をゲストに迎え、「Vol:5 くものいろ そらのいろ ~アナログが生み出す色彩の情景~」を実施いたします。
今回、『天空の城ラピュタ』、『もののけ姫』、『時をかける少女』など、数々の名作アニメーション映画の美術監督として背景画を手がけた山本 二三氏をお招きし、PIGMENT TOKYO 館長の岩泉と共に、山本氏がアニメの背景において重要なモチーフとする雲と空をテーマに自然が生み出す色彩が想起させる情感についてトークを展開するほか、山本氏による熟練された技のデモンストレーションを交えながら、アニメーションにおけるアナログ手法の魅力を解説いただきます。日本のアニメーション美術の軌跡を垣間見ることのできる貴重な機会に是非ご参加ください。トークセッション詳細は以下をご参照ください。
[画像1: https://prtimes.jp/i/14158/146/resize/d14158-146-914073-1.png ]
【PIGMENT COLOR PHILOSOPHY Vol:5概要】
■タイトル:くものいろ そらのいろ ~アナログが生み出す色彩の情景~
山本 二三さんの作品とテクニックを交えて
■登 壇 者 :山本 二三(アニメーション映画美術監督)、岩泉 慧(PIGMENT TOKYO 館長)
■日 時:2019年8月10日(土)16:00~18:00(受付開始15:30)
■会 場:PIGMENT TOKYO(東京都品川区東品川2-5-5 TERRADA HarborOneビル1F)
■料 金:3,500円(税込)
■定 員:40 名
■申し込み方法:
事前申込、先着順、webサイトよりお申し込みください
⇒ https://pigment.tokyo/workshop/detail?id=169
■内容:
古の時代より人々はこの世界を覆い尽くす「そら」に思いを託してきました。これを東洋では山水画という形式において描き、今日にいたるまで人々はそれに祈りや思いを託してきました。つまり「そら」は私たちにとって、重要な作品モチーフのひとつと言え、この思想や精神は絵画のみならずアニメや漫画にも脈々と引き継がれてきました。
今回は、ゲストとして『天空の城ラピュタ』、『火垂るの墓』、『もののけ姫』、『時をかける少女』など、数々の名作アニメーション映画の美術監督として背景画を手がけた山本 二三氏が登場し、PIGMENT TOKYO 館長の岩泉と共に「くものいろ、そらのいろ」をテーマに自然が生み出す色彩が想起させる情感についてトークを繰り広げます。岩泉からは絵画における山水画の歴史と思想精神について、山本氏からはアニメの背景における重要なモチーフである雲と空について、各々の分野からお話します。また近年、デジタル技術が普及し一般的となることで、却ってアナログ手法で作られたものへの価値が様々な業界で高まりを見せており、アニメ界においてもその機運があります。そんなアナログ手法の魅力を山本 二三氏の熟練された技のデモを交えて解説していただきます。
■ゲストプロフィール:
山本 二三(やまもとにぞう・アニメーション映画美術監督)
1953年6月27日生まれ。長崎県五島市出身。子どもの頃から絵が得意で、岐阜県の高校で建築を学んだ後、東京の美術系専門学校在学中からアニメーションの美術スタジオで働きはじめる。宮崎駿監督の初演出テレビシリーズ『未来少年コナン』(1978)で自身初の美術監督を務め、以降、『天空の城ラピュタ』(1986)、『火垂るの墓』(1988)、『もののけ姫』(1997)など、美術監督として数々の名作に参加。2006年、アニメーション映画『時をかける少女』で第12回AMD Award'06大賞/総務大臣賞を美術監督として受賞。
2011年夏、「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展」が神戸市立博物館で開催され、来場者約8万5千人という盛況を博し、その後、全国で巡回され累計入場者数75万人を突破。2019年現在も巡回中。画集等の著書多数。
[画像2: https://prtimes.jp/i/14158/146/resize/d14158-146-266866-2.jpg ]
2018年7月には故郷の五島市に「山本二三美術館」がオープンしました。迫力ある独特の雲の描き方はファンの間で「二三雲」と呼ばれる。五島市ふるさと大使、京都造形芸術大学 アニメディレクションコース客員教授、東京アニメーションカレッジ専門学校 講師。
絵映舎 http://www.yamamoto-nizo.com/
【PIGMENT TOKYOについて】 https://pigment.tokyo
PIGMENT TOKYOは、絵具の材料となる顔料や膠、絵を描くための筆や刷毛といった"画材"と、そこから生み出される"色と表情"に特化した研究所であると同時に、アカデミー、ミュージアム、ショップの側面を持つ複合クリエイティブ機関です。4,500色に及ぶ顔料をはじめ、200を超える古墨、50種類の膠など古今東西の希少かつ良質な画材を取り揃え、「画材」と、それらの「用法」、そして両者の組み合わせによって生み出される「表情」について独自のアプローチで研究・教育・普及活動を行っています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/14158/146/resize/d14158-146-541440-3.png ]
【寺田倉庫について】
社 名:寺田倉庫(Warehouse TERRADA)
代 表 者:代表取締役 中野 善壽
所 在 地:〒140-0002 東京都品川区東品川2-6-10
設 立:1950年10月
U R L:http://www.terrada.co.jp/ja/
【PIGMENT TOKYOに関するお問い合わせ先】
寺田倉庫 スペースコンテンツグループ PIGMENTチーム E-MAIL: pigment@terrada.co.jp
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