犬と猫とで寒い時期の室内外での体調管理はどう違う? 飼い主の実践方法を調査:ペット保険「PS保険」調べ
PR TIMES / 2025年2月5日 10時30分
それぞれの飼育環境に合わせて、飼い主がどのように工夫しているのかに注目
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ペット保険「PS保険」を提供するペットメディカルサポート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:米満 明仁)はこの度、全国の20~69歳の犬や猫の飼い主1,587名(有効回答数400)にアンケートを実施し、「愛犬や愛猫の寒さ対策」に関する実態を調査しました。その結果を、詳しく紹介いたします。
【調査概要】
期間:2024年12月13日(1日間)
対象:全国の20~69歳の犬や猫の飼い主
方法:インターネットリサーチ
有効回答数:400(調査の対象となったのは1,587名で、25.2%にあたる400名から回答を得ました。このうち、犬の飼い主200名、猫の飼い主200名)
※本集計データを引用する場合は、出所元として「ペット保険『PS保険調べ』」と明記をお願いします。
【調査結果:愛犬や愛猫の寒さ対策に関する実態】
・愛犬や愛猫が寒がるサインは「体を丸める」が最多。2位は愛犬が「震える」で、愛猫は「毛布に潜り込む」。
・愛犬の室内での寒さ対策は、「布団や毛布」に加え、「エアコン」「ヒーターや電気カーペット」を利用。愛猫の場合は、「こたつ」も取り入れる。
・愛犬の外出時の寒さ対策は、「暖かい時間帯に外出」が最多。愛猫の場合は、「外出しない」。
・寒い時期に愛犬の体調管理で行っている対策は、「暖かい衣類を着せる」が最多。愛猫の場合は「特にケアはしない」。
※本集計データは小数点以下第1位を四捨五入しているため、集計値の合計は必ずしも100%とならない場合があります。
※グラフ内に「複数回答可」と記載している設問は、設問に対する回答者数を分母として選択肢ごとの割合を算出しているため、集計値の合計が100%を超える場合があります。
愛犬や愛猫の寒がるサインの共通点と相違点
愛犬や愛猫が寒がっているサインについて、飼い主に伺いました。
犬の場合、「体を丸める」(67.5%)が最多でした。犬は寒さを感じると、体温を保つために体を丸める行動が見られます。次いで、「震える」(60.0%)が多く、寒さから体が震え、体温を保持しようとします。「毛布に潜り込む」(46.5%)もよく見られ、寒さから身を守るために暖かい場所に隠れようとします。「じっとして動かない」(34.5%)は、エネルギー消費を抑えようとする行動です。また、「人に寄ってくる」(30.5%)も見られ、飼い主の元で暖を取るために近づくことがよくあります。「鳴き声を上げる」(9.5%)や「水を飲まなくなる」(4.5%)は、少数でした。
猫の場合も、「体を丸める」(68.5%)が最多です。次いで、「毛布に潜り込む」(57.5%)、「じっとして動かない」(40.5%)、「人に寄ってくる」(34.0%)と続き、これらの行動は犬と共通しています。「震える」(26.5%)の割合は、犬ほど高くありませんでした。そのほか、「鳴き声を上げる」(11.5%)や「水を飲まなくなる」(4.5%)は、犬の場合と同様に少数でした。
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寒い時期のペットのために、犬の飼い主は部屋全体を、猫の飼い主は局所的に温める傾向
愛犬や愛猫に行っている室内での寒さ対策について、飼い主に伺いました。
犬の飼い主の場合、「布団や毛布」(72.5%)が最多でした。次いで、「エアコン」(45.5%)、「ヒーターや電気カーペット」(40.5%)と、直接的な暖かさを提供する暖房機器が使われています。「こたつ」(20.0%)も暖房機器ですが、これらに及びません。なお、「エアコン」は部屋全体を暖めるのに適しており、この利用率は猫の飼い主を上回ります。このほか、「窓やドアのすき間を埋める」(20.0%)や「防寒具」(15.0%)、「湯たんぽ」(12.0%)も一部の飼い主によって使われていますが、これらの割合は比較的少ないことがわかりました。
猫の飼い主の場合も「布団や毛布」(66.5%)が最多でした。次いで、「ヒーターや電気カーペット」(46.0%)、「エアコン」(38.5%)、「こたつ」(38.0%)という順番、割合で、犬の飼い主とは異なる結果となりました。「ヒーターや電気カーペット」や「こたつ」は、短時間で局所的に温かい環境を作るのに便利です。これらの利用率は犬の飼い主を上回ります。特に、「こたつ」の利用率は高く、前述の結果と合わせて、「猫はこたつで丸くなる」傾向が見て取れます。このほか、「湯たんぽ」(12.0%)は、犬の飼い主の場合と同様ですが、「窓やドアのすき間を埋める」(12.0%)、「防寒具」(7.0%)は、おおよそ半分以下という結果でした。
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散歩をする犬と、そうでない猫とで異なる外出時の寒さ対策
愛犬や愛猫に行っている外出時の寒さ対策について、飼い主に伺いました。
犬の飼い主では、「暖かい時間帯に外出」(43.5%)が最多です。次いで、「コートやセーターを着用」(40.0%)「日陰や風当たりの強い場所を避ける」(23.0%)も見られ、これらは、習慣的な散歩時の対策と考えられます。また、「移動用のケージにタオルや毛布を敷く」(19.0%)、「ブーツや靴下を着用」(10.5%)といった対策を行っている飼い主もいました。このほか、「特になし」(21.0%)を選んだ飼い主も一定数います。「外出しない」(5.0%)という回答は、愛犬の体調により外出を控えているためと思われます。
猫の飼い主の場合、「外出しない」(42.0%)が最多でした。次いで、「特になし」(17.5%)ですが、猫は犬のように散歩をする習慣がないので、このような結果になったと考えられます。しかし、動物病院に行くなど外出する機会はあるようで、「暖かい時間帯に外出」(16.5%)や「移動用のケージにタオルや毛布を敷く」(15.5%)、「日陰や風当たりの強い場所を避ける」(14.0%)といった対策を行っている飼い主が一定数います。そのほかについては、やはり愛猫を連れて外出しないことから、少数となっています。
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犬の飼い主は猫の飼い主よりも、寒い時期のペットの体調管理に積極的
寒い時期に愛犬や愛猫の体調管理で、行っていることを飼い主に伺いました。
犬の飼い主では、「暖かい衣類を着せる」(33.0%)が最多となり、寒さ対策として衣類の着用が珍しくないことがわかります。次いで、「栄養価の高い食事を与える」(29.5%)や「定期的に獣医師に相談する」(24.5%)、「室内での運動を増やす」(22.5%)、また、サプリメントを始めとする「健康補助食品を与える」(21.0%)といった取り組みが見られます。このことから、飼い主が愛犬の健康維持に気を配っている様子が伺えます。一方、「特別なケアはしない」(26.0%)という飼い主も一定数いました。
猫の飼い主では、「特別なケアはしない」(44.0%)が最多となり、犬の飼い主と比べて積極的でないことがわかりました。次いで、「栄養価の高い食事を与える」(29.5%)は、犬と同様に重要視されています。そのほかの対策については、4割を超える「特別なケアをしない」という回答が示すように、消極的という結果となりました。この結果は、外出の機会が少ない猫の場合、室内の寒さ対策と同時に体調管理がされているためと考えられます。
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寒い時期のペットの運動不足対策も、犬の飼い主のほうが猫の飼い主よりも積極的
寒い時期の愛犬や愛猫の運動不足対策として、行っていることを飼い主に伺いました。
犬の飼い主の場合、「おもちゃで一緒に遊ぶ」(54.0%)が最多でした。次いで、「散歩の時間を短くして回数を増やす」(24.0%)、「特になし」(24.0%)、「運動器具を使って遊ばせる」(18.0%)、「障害物を使った遊びやトレーニングを行う」(15.0%)、「ほかのペットと遊ばせる」(7.5%)という結果です。全体的に、犬の飼い主は猫の飼い主と比べ、より多くの対策を行っていることがわかりました。
猫の飼い主の場合も「おもちゃで一緒に遊ぶ」(49.5%)が最多でした。次いで、「特になし」(31.0%)という結果です。そのほかの項目について、一定の割合はあるもの、犬の飼い主ほどではありません。運動不足対策の全体の割合を見ても、猫の飼い主の回答率が低く、犬の飼い主のほうが猫の飼い主よりも積極的であることがわかりました。
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まとめ
今回のアンケート結果から、外出する機会の多い犬と室内で過ごすことが多い猫とで、飼い主が行うさまざまな寒さ対策に違いがあることがわかりました。犬の飼い主は、屋内外で工夫を凝らし、猫の飼い主は、愛猫が過ごす場所を暖かくすることに集中します。また、これらに加え、食事に気を配り、愛犬や愛猫の体調管理に努めています。
気を付けていても、寒い時期は犬も猫も体調を崩しやすくなります。もし、愛犬や愛猫のしぐさや体調に気になることがあったら、早めに動物病院を受診し、適切なケアを受けましょう。
ペットメディカルサポートのペット保険「PS保険」は、契約者さまへのサービスとして、経験豊富な獣医師に24時間365日電話相談できる「獣医師ダイヤル」を無料(※1)で提供しています。かかりつけの動物病院の診察時間外の時なども、すぐに相談できて安心です。
※1 通話料はお客さまのご負担になります。
■24時間365日対応 獣医師ダイヤル
https://pshoken.co.jp/summary/veterinarian_dial.html
PS保険の補償内容は、軽微な通院治療から手術をともなう入院まで幅広く対応しています。お手ごろな保険料で十分な補償が受けられるうえ、保険料の引き上げ(※2)は3歳ごとに1度とゆるやかなので、生涯にわたり無理なく続けやすいペット保険です。
※2 将来の保険料を約束するものではありません。
■ペット保険商品「PS保険」の特長
https://pshoken.co.jp/summary/
【会社概要】
商号 : ペットメディカルサポート株式会社
代表者 : 代表取締役社長 米満 明仁
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階
営業開始日: 2008年5月2日
事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)
資本金 : 3億3,275万円(2024年3月時点)
URL : https://pshoken.co.jp/
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