クラウド時代の通信品質向上へ-10Gbit/s対応 高精度帯域制御装置「PureFlow ASX」の販売開始
PR TIMES / 2025年1月27日 14時45分
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アンリツ株式会社(社長 濱田 宏一、以下アンリツ) は、高精度帯域制御装置「PureFlowシリーズ」の新モデルとして、データセンターや大規模企業向けの10Gbit/sインターフェース搭載モデル「PureFlow ASX(ピュアフロー エーエスエックス)」を発表しました。また、「PureFlowシリーズ」の既存モデルも機能を強化し、販売代理店のSCSK株式会社(代表取締役 執行役員 社長 當麻 隆昭、以下SCSK)を通じて2025年1月27日より販売を開始します。
急増するクラウドサービスに対応する「PureFlow ASX」
「PureFlow ASX」は、クラウドやSaaSの利用が拡大する中、高精度な帯域制御により通信品質を向上させる10Gbit/s対応モデルです。
- 効率的なシステム構築
4ポートで2回線の独立した制御回線を構築でき、アクティブスタンバイ構成やマルチテナント構成を1台で実現します。
- 通信品質の向上
強化されたドメインフィルタ機能により、QoSポリシーを容易に設定可能。高品質な通信環境を提供します。
「PureFlow ASX」の機能と特長
新モデル「PureFlow ASX」には、先行販売中の1Gbit/s対応モデル「PureFlow AS1」と同様の機能を搭載しつつ、新たに機能強化及び追加を図りました。
1.通信制御機能の拡張
HTTPS通信のSNI(Server Name Indication)を識別・学習し、ドメイン名/SNIとIPアドレスを自動で紐づける機能を搭載。クラウドやWebアプリケーションを柔軟に識別・制御できます。
※SNI:HTTPS通信でクライアントが接続先のホスト名をサーバに伝える機能で、1つのIPアドレスで複数ドメインを運用可能にします。
詳しくはこちら。
https://www.scsk.jp/sp/pureflow/column/column16.html
2.フロー分析機能の強化
測定可能な対象シナリオ数を従来比4倍に拡張。クラウド利用の拡大に伴う多様なアプリケーションの遅延監視に対応します。
3.アクティブ測定機能の追加
サーバやネットワーク機器に対し、遅延やパケットロスを能動的に常時監視する機能を追加。サイレント障害の早期発見を実現します。
「PureFlowシリーズ」は、今後、高精度帯域制御技術やトラフィック分析機能に加え、通信識別機能や運用監視機能を強化しながら、クラウド時代の次世代ネットワーク環境において、顧客価値の向上に寄与するアプライアンス製品として進化を続けます。
[製品情報はこちら]
https://www.anritsu.com/ja-jp/network-solutions/products/bandwidth-control/ef7102a
販売価格:オープン価格
詳細は[販売に関するお問い合わせ先]までお問い合わせください。
※ 初年度のサポート費用が別途必要です。(SCSKでは先出センドバック/24時間365日保守など、さまざまなメニューを用意しております。)
※ サポート契約を締結いただいているお客様は常には最新ソフトウェアを提供いたします。
※ シナリオ拡張、最大10Gbit/s帯域拡張ライセンスなどをご用意しております。
(オプションとなる拡張ライセンス、帯域拡張ライセンス、SFPモジュール、ラックマウントキットなどの価格はお問い合わせください。)
※SCSKでは導入設置サービス/設計サービスも用意しています。(費用別途)
販売目標
2028年3月期までに、販売台数 500台を目指します。
アンリツとSCSKは、通信事業者、データセンター事業者、電子商取引(EC)事業者、銀行、証券、保険などの金融事業者、大学をはじめとする文教ネットワーク、機械、電子などの製造業、商社、小売りなどの流通事業者などを中心に、2028年までに500台を目標に製品の販売を進めてまいります。
アンリツとSCSKについて
SCSKは、PureFlowシリーズの一次販売代理店として、アンリツと15年以上に渡る強固なパートナーシップを築いており累計販売台数を5000台突破しております。
SCSKはPureFlowシリーズの販売、導入支援、保守を長年に渡り手掛けるとともに、その豊富な技術力と経験を活かし、今後も顧客ニーズに応えるため、アンリツ社と共に新製品開発を進めるなど更なるPureFlowシリーズの発展に貢献してまいります。
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