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タイ王国での物流事業拡大について

PR TIMES / 2013年4月8日 14時53分

住友商事株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:中村 邦晴、以下「住友商事」)は、在タイ王国(以下、「タイ」)物流事業会社であるSumisho Global Logistics (Thailand) Co., Ltd.(本社:タイ王国バンコク都、社長:田崎達郎、以下「SGLT」)を通じ、タイ・プラチンブリ県の「304工業団地」内に物流センター用地を取得しました。




住友商事は1989年にSGLTを設立以来、ナワナコン工業団地を中心として主に電子・電機産業へ総合物流サービスを提供してまいりました。2000年代に入り、タイ東部のラヨン・チョンブリ地区を中心に自動車産業・建設機械産業が興隆し始めるとともにチョンブリ県における拠点の開発を進め、現在ではレムチャバンやアマタナコンなど4支店・7拠点までネットワークを広げ、住友商事がオペレーションに携わる倉庫の延べ床面積は約80,000平方メートルに及びます。


今般用地を取得したプラチンブリ県はタイ東北部の入り口に位置し、一大産業集積地であるラヨン・チョンブリ地区に続く次なる産業集積地として注目されております。またタイ・カンボジアの国境周辺には国境経済圏と呼ばれる新たな経済圏が成立しつつあり、カンボジア国境から120キロメートルほどにあるプラチンブリ県は、この経済圏が成長することで一層の拡大が期待されております。一方、同県で物流サービス業を展開する企業はまだ少なく、住友商事はタイでの物流事業として8つ目の拠点をプラチンブリ県に開設することで、タイにおける物流ネットワークの更なる拡充をはかりつつ、在カンボジア日系企業向け物流も担ってまいります。


またインドシナ半島においては近年、GMS(注1)と呼ばれる地域への投資が活発に行われています。GMSの中心に位置するタイへの投資も引き続き伸びており、2012年の直接投資は前年比63パーセント増となりました。中でも今般用地取得した地域はベトナム-カンボジア-タイを結ぶ南部経済回廊に接していることから、インドシナ半島の重要な拠点の一つとして域内物流にも積極的に取り組んでまいります。


(注1)GMS:Greater Mekong Sub-region(大メコン圏)。タイ・カンボジア・ラオス・ベトナム・ミャンマー、および中国雲南省にまたがるメコン川流域の総称。


<新拠点の概要>
・所  在  地 :タイ国プラチンブリ県タトゥーム304工業団地内
・取 得 用 地 :4ヘクタール(うち第一期倉庫面積、約10,000平方メートル)
・事 業 内 容 :総合物流サービス業
・設立予定時期:2013年中


<タイにおける住友商事の物流ネットワーク(主要拠点)>

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