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空調IoTソリューション「exiida遠隔監視・予兆診断」のオプション部品「exiida遠隔監視通信ユニット(側面設置タイプ)」を販売

PR TIMES / 2024年4月8日 13時45分

従来機種の機内設置タイプと比較して、小型・軽量化や取り付け時における施工性を向上

日立グローバルライフソリューションズ株式会社(以下、日立GLS)は、空調IoTソリューション「exiida(エクシーダ)遠隔監視・予兆診断」で使用する通信ユニット(オプション部品)の新製品として、従来機種の機内設置タイプ(*1)と比較して小型・軽量化や施工性の向上を図り、日立ビル用マルチエアコンの室外ユニット側面に取り付けられる「exiida遠隔監視通信ユニット(側面設置タイプ)」を開発し、2024年6月3日から販売を開始します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/27680/188/resize/d27680-188-09425ce4594edbee3e4b-0.jpg ]

従来機種の機内設置タイプの通信ユニットは、取り付け時にビル用マルチエアコン本体の外側カバーや内部部品を取り外す必要があるなど多くの工程がありましたが、今回の新製品である側面設置タイプの通信ユニットは室外ユニットの側面に簡単に取り付けることができます。また、従来の機内設置タイプに比較して、製品質量は約25%減少(*2)、外形寸法は高さや奥行きが小さく(*3)なり、小型化を実現したことにより、施工性が向上しました。

また、通信ユニットの側面設置により、アクティブフィルター(*4)の取り付け場所をビル用マルチエアコンの内部に確保することができ、アクティブフィルターと通信ユニットの併用が可能となりました。これらにより、機外設置タイプの通信ユニットの設置や追加の電源工事が難しい施設のほかに、アクティブフィルターを取り付けた場合においても、「exiida遠隔監視・予兆診断」や「exiida遠隔監視・デマンド制御ソリューション」が導入できるようになりました。最大64冷媒系統の日立パッケージエアコン(*5)を、一括管理することができます。

「exiida」は日立の空調IoTソリューションの総称です。「exiida遠隔監視・予兆診断」は、AI技術を活用した高度なIoTソリューションで、業務用冷凍・空調機器の稼働状態の監視と計画的な運用・保守管理をサポートするサービスです。また、2024年4月から提供を開始した「exiida遠隔監視・デマンド制御ソリューション」は室温など空調機器の稼働情報や気象情報などをもとに、AIが常時消費電力を予測して目標デマンド値(*6)を超えないように空調機器を制御することにより、お客さま施設の電気料金削減に貢献するサービスです。これら「exiida遠隔監視」のオプションサービスは、今回の側面設置タイプの通信ユニットを取り付けて利用することができます。

(*1) 2023年モデルの室外ユニットへの内蔵タイプ。
(*2) 2023年モデルHC-ARMSP(製品質量6.0kg)と新製品HC-ARMSP1(製品質量4.5kg)との比較。
(*3) 2023年モデルHC-ARMSP(外形寸法W217×H673×D240mm)と新製品HC-ARMSP1(外形寸法W206×H623×D92mm)との比較。
(*4) 電源設備に接続された他の機器の正常な動作を妨げたり、場合によって損傷に至らせる原因となる高調波の抑制対策の一つとして使用されるもの。
(*5) パッケージエアコン:店舗・オフィス用、ビル用、設備用(情報通信向けを除く)。
(*6) 目標デマンド値:本サービスにより低減を図った後のピーク電力値。
※ 「exiida遠隔監視・予兆診断」や「exiida遠隔監視・デマンド制御ソリューション」の利用に際しては、別途有償契約が必要です。

■主な特長<exiida遠隔監視通信ユニット(側面設置タイプ)>
1. 従来機種の機内設置タイプと比較して、小型・軽量化や取り付け時における施工性を向上 【New】
従来機種の機内設置タイプの通信ユニットと比較して、側面設置タイプは室外ユニットの側面に簡単に取り付けることができます。また、製品質量は約25%減少、外形寸法は高さや奥行きが小さくなり、小型化を実現したことにより、施工性が向上しました。通信ユニットの側面設置により、アクティブフィルターの取り付け場所をビル用マルチエアコンの内部に確保することができ、アクティブフィルターと通信ユニットの併用が可能となりました。

2. 専用の設置スペースが不要
ビル用マルチエアコンの室外ユニット側面(脇カバー)に通信ユニットを取り付けることで、専用の設置スペースが確保できない場合でも遠隔監視システムとのネットワーク接続が可能となります。

3. 追加の電源工事が不要
ビル用マルチエアコンの室外ユニット内部から給電を行う仕様のため、追加の電源工事は不要です。

4. 通信ユニット1台で最大64冷媒系統の日立パッケージエアコンを管理可能
本製品を取り付けたビル用マルチエアコンの室外ユニットから伝送線(*7)を使い、他の日立パッケージエアコンの室外ユニットと接続した場合、最大64冷媒系統までを一括管理することが可能です。それぞれの室外ユニットに通信装置を取り付けする必要がないことから、設置工事が容易にできます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/27680/188/resize/d27680-188-db8939fce5b082ccca5d-1.jpg ]

(*7) 日立独自の伝送方式 H-LINKを使用。H-LINKの詳細は右記URL参照。https://www.hitachi-gls.co.jp/products/control/hlink/
※ LTEは欧州電気通信標準協会(ETSI)の登録商標です。

■型式および発売日
[画像3: https://prtimes.jp/i/27680/188/resize/d27680-188-c04bebb8a3ac48895540-2.jpg ]

(*8) リニューアル型は2024年10月より対応予定

※取り付け工事(有償)が必要となります。
※フレックスマルチmini、フレックスマルチminiモジュール、寒さ知らずリニューアル型、寒さ知らずマルチminiは本製品に対応していません。
※冷暖同時タイプ TGX,TSX,TZX,SGX,SSX,SGRXおよびTNXシリーズは、予兆診断に対応していません。
※外気温度範囲が暖房運転時-20℃WBを下回る場合は、本通信ユニットの運転条件範囲外となるため、機外設置タイプを選定ください。


■空調IoTソリューション「exiida遠隔監視・予兆診断」について
「exiida」は日立の空調IoTソリューションの総称です。「exiida遠隔監視・予兆診断」は冷凍・空調機器をインターネット上の日立GLSのクラウドサーバへ接続し、AI技術を活用した高度なIoTソリューションで、業務用冷凍・空調機器の稼働状態の監視と計画的な運用・保守管理のサポートを実現するサービスです2022年8月に施行されたフロン排出抑制法の改正により、業務用冷凍・空調機器を対象とした「業務用冷凍空調機器の常時監視によるフロン類の漏えい検知システムガイドライン(JRA GL-17)」に対応した常時監視システムとして提供しています。これまでの目視による簡易点検の代替手法として位置づけられており、簡易点検業務に対する作業負担の軽減に貢献します。
詳細はWEBサイト(https://www.hitachi-gls.co.jp/products/exiida/monitoring/)をご参照ください

■日立グローバルライフソリューションズについて
日立グローバルライフソリューションズは、家電・空調を中心としたプロダクト事業、ソリューション事業に加え、これまで培ってきた事業基盤と日立グループの総合力、またデジタル技術を活用したイノベーションを通じて、「360°ハピネス ひとりひとりに、笑顔のある暮らしを」という想いのもと、「暮らしの充実」「医療の高度化、充実」「循環型社会」そして「低環境負荷」の4分野を中心に生活者のQoL向上に貢献するライフソリューションの創出、さらにグローバルアライアンスの強化による日立ブランド製品の海外販売とライフソリューション事業の海外展開を加速していきます。

■ニュースリリース全文はこちら
https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2024/04/0408.pdf

■お客様お問い合わせ先
日立グローバルライフソリューションズ株式会社
空調ソリューション事業部 空調事業戦略本部 システムソリューション企画部 [担当:森、進藤]
〒105-8410 東京都港区西新橋二丁目15番12号 日立愛宕別館
お問い合わせフォームhttps://www.hitachi-gls.co.jp/prog/form/contacta/6

以上

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