1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

Osaka Metro、DX 人材育成プロジェクト始動~最大 5,700ID の業務デジタル化基盤 SmartDB(R)で挑戦~

PR TIMES / 2024年8月22日 11時15分



 大企業向けクラウドサービスの株式会社ドリーム・アーツ(東京本社:東京都渋谷区、広島本社:広島県広島市、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、このたび大阪市高速電気軌道株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:河井 英明、以下 Osaka Metro)が大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB(R)(スマートデービー)」を導入し、 SmartDB(R)を活用したDX人材の育成に取り組んでいることを本日発表します。

■大阪市営地下鉄から Osaka Metro への転換、民営化に伴う経営基盤強化が急務に
 Osaka Metroは、大阪市内とその周辺地域における鉄道を主とする交通事業をはじめ、マーケティング事業や都市開発事業を展開する企業です。 大阪市営地下鉄から2018 年に民営化し、Osaka Metroとしてスタート、 経営テーマである「経営基盤強化」の実現に向け、「自主自立経営の確立」に加え「組織力の強化」「人的資本への投資」に取り組んでいます。
 そのなかの「組織力の強化」においては、デジタル推進部が中心となって、全社の戦略的なデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。 しかし、Excelによる運用が当たり前になっており非効率な業務が残留。 重要なデータが散在してしまい、DX実現に向けたデータ活用をすすめることが困難な状況でした。 同時に「人的資本への投資」の一環として、上記のような業務を自らでデジタル化できるDX人材の育成が必須でした。
 Osaka Metroではこれらを踏まえ業務部門による市民開発の実現に向けてノーコード開発基盤の導入を検討開始。 複数の製品を比較検討するなかで、以下の観点を重視して SmartDB(R)を2022年11月に導入しました。

【SmartDB(R)の評価ポイント】
- 標準機能で実現できる範囲が広くさまざまな紙・Excel業務のデジタル化を実現できる
- ITの専門的な知識がなくても簡単に業務アプリを開発できる
- APIが豊富で他システムとの連携が可能、将来的なデータ活用につながる


■年間40名の SmartDB(R)アプリ開発者育成を目指すDX人材育成プロジェクト
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25071/190/25071-190-48b658be22d5034c0dffa1150178f6dc-3612x763.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 Osaka Metroでは2023年12月より「DX人材育成プログラム」を開始しています。 本プログラムの大きな目的のひとつは、DX実現に向けて各種 IT ツールを活用し継続的に業務改善できる人材の育成です。 ノーコード開発プラットフォーム「SmartDB(R)」は最大5,700IDが利用する市民開発の基盤として採用しています。
 SmartDB(R)の活用を主体とするプロジェクトは1年間で40名のアプリ開発者を育成することを目標に掲げて開始。 デジタル推進部を旗振り役に据えて各部門から参加者を募った結果、交通事業本部をはじめとする業務部門から約20人が集まり、ドリーム・アーツの支援のもとで定期的な勉強会や開発をおこないました。 業務部門自らが「従業員アンケート実施アプリ」や「トラブル対応管理アプリ」を開発、すでに運用が始まっています。 ドリーム・アーツが提唱する「デジタルの民主化」への共感のもと、デジタル推進部に頼らない業務部門主導でのデジタル化を進め
ています。

■SmartDB(R)活用の全体像と今後の展望
 SmartDB(R)はさまざまな業務をデジタル化する基盤としてはもちろん、各部署に共有すべき情
報を集約・管理し、社内ポータルと組み合わせて適切に発信するツールとしても利用可能です。 Osaka Metroは、業務部門による開発が浸透し業務アプリ数が多くなった将来を見据えて、最大5,700ID が必要な業務アプリを探しやすくする仕組みとしても SmartDB(R)を活用。 業務ナビと呼ばれるアプリを作成し、SmartDB(R)の業務アプリや他システムへのリンクとその利用用途などをあわせて管理することで、従業員がどのシステムを利用すべきか一目でわかる状態に整備しました。 今後はエンタープライズ・ポータル「InsuiteX(R)(インスイートエックス)」やBIツールとの連携も強化し、全社や部門のイベント情報をポータルに表示する、運転統計をはじめとする業務情報をBIツールで分析するなど、オープンかつ循環的なデータ活用による経営や事業運営の進化を目指しています。

<システム全体像のイメージ>
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/25071/190/25071-190-4ae62fed34614e97b8eca57a1358b319-1300x765.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■大阪市高速電気軌道株式会社 デジタル推進部 ICT システム課長 浦野 敦雄 氏からのコメント
 2018年、公営地下鉄で初となる民営化をおこなったOsaka Metroは、いまもなお大変革期の渦中にあります。 コロナ禍をはじめとする外部環境の変化も相まって、早急な企業変革が求められています。 そのなかで、新たな戦略を展開・実行するためのICTインフラ・経営システム基盤を刷新することは、今後のOsaka Metroを左右する非常に重要な取組みです。 ドリーム・アーツが提供する SmartDB(R)ならびに InsuiteX(R)は、従業員の日々の業務はもちろん、全社のDX戦略を支える基盤となるツールです。 2025年以降も未来のOsaka Metroを支えるツールとしてさらなる利用拡大を推進していきたいと思います。
 引き続き、当社の思い描く「交通を核にした生活まちづくり企業」への変革を実現するためにドリーム・アーツにご支援いただけますと幸いです。

 Osaka Metroとドリーム・アーツは、今後も“協創”で「現場力強化」「企業競争力向上」の領域において、さらなるパートナーシップを育んでまいります。


SmartDB(R)(スマートデービー)について https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/
 SmartDB(R)は、大企業市場シェアNo.1(※1)の業務デジタル化クラウドです。 現場個別の業務から全社横断業務までノーコードで開発可能。 ワークフローとWebデータベースを中心に多彩な機能をもち、柔軟な外部システム連携、きめ細かな権限管理、高度なセキュリティ要件にも対応しています。 三菱UFJ銀行や大和ハウス工業、立命館大学など、大企業を中心にあらゆる業種業態のユーザーが利用中です。 サービス基盤としてマイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を採用し、利用規模の変化やコンテンツの増加にも柔軟に対応できる環境を実現しています。
※1テクノ・システム・リサーチ「2023年 SaaS型ワークフロー市場メーカーシェア調査」より

株式会社ドリーム・アーツについて https://www.dreamarts.co.jp/
 1996年12月に設立されたドリーム・アーツは「協創する喜びにあふれる人と組織と社会の発展に貢献する」をコーポレート・ミッションに、「情報共有」と「対話」を重視した独創的かつ高品質なソリューションとサービスを提供します。 「協創力を究めよ」のスローガンのもと、ICTだけでも人間だけでもできないビジネス上の難題の解決を ICTと「協創」でお手伝いしています。 大企業向け業務デジタル化クラウドSmartDB(R)、多店舗オペレーション改革を支援する「Shopらん(R)(ショップラン)」、大企業の働き方を変えるビジネスコックピット「InsuiteX(R)(インスイートエックス)」などのクラウドサービスを開発・提供しています。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください