伍代夏子 愛媛県大洲市と歌で繋ぐ絆
PR TIMES / 2018年10月16日 17時40分
今年7月、愛媛県大洲市では豪雨により、肱川の氾濫など市内全域で過去に経験のない甚大な被害が発生しました。
市の中心を流れる肱川。毎年10月から3月にかけての早朝に肱川上流の大洲盆地で発生した霧が激流となって長浜町の肱川河口から伊予灘へ向かって一気に吹き出すその現象が「肱川あらし」と呼ばれ日本で唯一の壮大で美しい自然現象です。真っ白な霧が流れ出す様子を地元の人々は「白い龍」と呼んでいます。龍が肱川に沿ってゆったりと身をくねらせ、山から降りてくるかのような神秘的な情景で、この地域独特の地形と様々な気象条件に満潮が重なり合って生み出される、世界的にも珍しい現象が「肱川あらし」です。
2017年1月、伍代夏子はこの神秘的な自然現象である「肱川あらし」の何もかもを包んでしまう霧の世界と、たとえ先が見えなくても決して変わらない愛する人を想う切ない女心を歌ったその名も「肱川あらし」を発売しました。
奇しくもこの曲は故・船村徹先生の生前最後のリリース曲となり、伍代夏子にとっては幼いころからの憧れであった船村メロディーを歌わせていただく最初で最後の曲となってしまいました。
伍代はこれまでに新曲発表イベントや、番組や取材等で何度も大洲市を訪れ、たくさんの地元のみなさまの応援をいただいてきました。
「肱川あらし」という美しい自然現象が起こる貴重な場所であることを、もっと日本中のみなさまに知っていただくため「肱川あらし観光大使」として伍代夏子はこれからも大切に歌い続けていきます。
昨年末、日本作詩大賞を作詞家の喜多條忠先生が同曲で受賞。生放送で歌われた伍代夏子の「肱川あらし」は大きな反響を呼び、発売から1年半を超えた今もなお多くの人に歌われ、親しまれる歌となりました。
今年7月、豪雨により大きな被害を受けた大洲市。伍代夏子は8月に予定されていた「長浜赤橋夏まつり」への出演も中止となり、ずっと心配な日々を過ごしてきました。
大洲市はいよいよ10月から「肱川あらし」の現れるシーズンを迎えます。市の復興の為にもたくさんの方に大洲市の「肱川あらし」をもっと知っていただき、ぜひ大洲市にお越しいただきたいとの思いから、伍代は11月に行われる大洲市のお祭りイベントに急遽出演を決め、歌で大洲市のみなさんを応援させていただきます。復興に向け、伍代夏子と大洲市の交流は続いています。
歌が紡いだ愛媛県大洲市との絆。
肱川のシンボルとして知られる長浜大橋、通称「赤橋(あかはし)」は国の重要文化財、近代化産業遺産として指定され、現役で動く日本最古の道路可動橋として有名ですが今では橋の開閉時に伍代夏子の「肱川あらし」のメロディーが流れ、町の生活の中に響き渡っています。
伍代夏子は大洲市への応援の思いと感謝の気持ちを込め、今も全国で大切に「肱川あらし」を歌い続けています。
[画像: https://prtimes.jp/i/20808/194/resize/d20808-194-413410-0.jpg ]
【伍代夏子コメント】
船村徹先生にいただいた大切な一曲「肱川あらし」は、おかげさまで多くの方にご支持いただき、私の新たな代表曲となりました。
特に地元大洲市の皆さまには、たくさんのご声援をいただき、とても感謝しております。
2018年7月、西日本は集中豪雨に見舞われ、歌の舞台となった愛媛県大洲市にも、甚大な被害をもたらしました。
「肱川あらし」は、大洲でしか見られない世界的にも珍しい、霧と風の自然現象です。
大洲の早い復興を願うと共に、今後も「肱川あらし」を大切に歌い続け、大洲の魅力を少しでも多くの方々に知っていただけたらと思っております。
愛媛県大洲市「肱川あらし観光大使」伍代夏子
■肱川あらしとは…
十月頃から翌年の三月頃までの晴れた朝、愛媛県の大洲盆地で発生した霧が肱川を下り、冷たい強風となって河口へ吹き出す世界的にも大変珍しい霧の現象。
■大洲市のみなさまに直接歌を届けられるステージが急遽決定しました。
「伍代夏子ミニコンサート」
愛媛県大洲市「第29回 大洲まつり」肱川緑地公園内イベントステージ
※出演時間 11月3日 13:00~13:30予定
主催:大洲まつり実行委員会
お問い合わせ:0893-24-4111
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