ミツウロコグリーンエネルギーと東芝エネルギーシステムズが風力発電による再エネアグリゲーションサービスの電力受給を開始
PR TIMES / 2025年2月3日 12時15分
~神栖風力発電所をFITからFIPに移行し、再エネの電力市場への統合を推進~
株式会社ミツウロコグループホールディングス連結子会社である、ミツウロコグリーンエネルギー株式会社※1(本社:東京都中央区、代表取締役社長:坂西 学、以下、「ミツウロコGE」)と東芝エネルギーシステムズ株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:島田 太郎、以下、「東芝ESS」)は、ミツウロコGEが所有する神栖風力発電所(茨城県神栖市、発電出力10MW)をFITからFIP※2に移行し、東芝ESSがアグリゲーターとして、このたび卸売市場(JEPX)への売電および再エネアグリゲーションサービスの提供を開始しました。両社は再エネアグリゲーションサービスの電力受給契約を締結しており、契約期間は2025年2月~2028年2月末までの約3年間となります。
ミツウロコGEは風力発電やバイオマス発電などの再エネ発電事業を広く展開しており、所有する神栖風力発電所は2008年1月の運転開始以降、FITにより売電していました。今回、ミツウロコGEは再エネの電力市場への統合の推進に寄与すべく、同社の陸上風力として初めてFIPに移行しました。発電した再エネ電力は東芝ESSが買い取り、卸電力市場に売電します。東芝ESSにとって、陸上風力の商用機を対象とした再エネアグリゲーションサービスは初であり、これまで再エネアグリゲーションの実証で蓄積した知見とノウハウを生かし、予測精度の高度化を進めてまいります。
今般のスキームでは、東芝ESSはアグリゲーターとして、発電量の予測と発電計画の作成・提出を行い、インバランス費用も負担します。陸上風力は太陽光と比べ発電予測が難しいものの、東芝ESSは高精度な気象予測技術とAI技術を用いて、予測誤差を低減する取り組みを行っています。また、ミツウロコGEからFIT相当の価格で買い取りをするため、顧客の事業収益の安定化にも貢献します。
今後も再エネの導入が進むことが想定され、FITに頼らない再エネ電源が増えていくことが想定されます。今般の取り組みによりFIPを活用した陸上風力の事業収益性の安定化および予測精度の改善に向けて、両社で知見とノウハウを蓄積し、今後の案件に展開していきます。
ミツウロコGEは、電力市場の需給バランスに応じた電力供給が促されるFIP制度に移行することで、再エネ主力電源化に貢献してまいります。
東芝ESSは、従来太陽光発電を対象として再エネアグリゲーション事業を展開してきました。今般の提供を機に、陸上風力発電向けにおいてもサービス拡大を行い、再エネを活用した安定的かつ効率的な電力システムの実現に貢献していきます。
※1 株式会社ミツウロコグループホールディングスの連結子会社で、発電事業、電力小売り、都市ガス小売りを展開
※2 FIP(Feed-in Premium)は、再生可能エネルギー発電事業者が発電した電気を卸電力取引市場や相対取引で売電をした場合に、基準価格(FIP価格)と市場価格の差額をプレミアム額として交付する方式
【本契約の体制】
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70816/236/70816-236-3df5f2ce41c517ec03e2c01b78d321c9-999x708.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本件に対するお問合せ先
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70816/236/70816-236-e764902e0bbe41cecf386d987211577b-1061x117.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ミツウロコグリーンエネルギー株式会社
担当部署:電力企画部
住所:東京都中央区日本橋二丁目11番2号
電話:03-6758-6311 受付時間:9:00~17:00 ※土日祝除く
メールアドレス: 200G0-gr@mitsuuroko.co.jp
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70816/236/70816-236-a992a111563a179fc2c9b6c51ca8e4c2-2000x683.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
東芝エネルギーシステムズ株式会社
担当部署:カーボンニュートラル営業部
問合せフォーム:https://www.webcom.toshiba.co.jp/power/vpp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
Tensor Energy が日本最大、第6回GX経営Week 2025春に出展し、FIP制度及び蓄電池に対応した収益最適化シミュレーションを展示
PR TIMES / 2025年2月5日 12時45分
-
【東芝エネルギーシステムズ】ミツウロコグリーンエネルギーと東芝エネルギーシステムズが風力発電による再エネアグリゲーションサービスの電力受給を開始
Digital PR Platform / 2025年2月3日 10時27分
-
「令和6年度 系統用蓄電池・水電解装置導入支援事業」による交付決定について
PR TIMES / 2025年1月28日 18時45分
-
再エネマッチングプラットフォームを介して、国内最大級規模の「FIP制度を活用したバーチャルPPA」を提供
共同通信PRワイヤー / 2025年1月17日 14時10分
-
【東芝エネルギーシステムズ】再エネマッチングサイト「EneHub™」を公開開始
Digital PR Platform / 2025年1月14日 16時29分
ランキング
-
1「横浜駅に頼らない路線」神奈川県ご当地鉄道事情 代表格は「ロマンスカー」でおなじみの大手私鉄
東洋経済オンライン / 2025年2月5日 6時30分
-
2ホンダ・日産の株価急上昇、需給巡る思惑先行 破談報道でも
ロイター / 2025年2月5日 10時39分
-
3やりすぎやん、スシロー! 鶴瓶のCM“抹消”は危機管理的にアリかナシか?
ITmedia ビジネスオンライン / 2025年2月5日 6時10分
-
4「一緒にやっていくのは難しい」ホンダと日産の経営統合“破談”が現実味 ホンダは日産の「子会社化」を打診も日産幹部「受け入れられない」と反発
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年2月5日 11時51分
-
5物価高の波『餃子の王将』にも… 餃子や天津飯26品目を値上げへ「コメの価格が前年に比べ1.5倍以上に跳ね上がった」
MBSニュース / 2025年2月5日 13時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください