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Salesforce、「Salesforce Foundations」を発表 主要機能を追加費用なしで提供

PR TIMES / 2024年9月10日 11時0分

CRMに組み込まれた追加機能と進化したユーザーインターフェースにより、Sales CloudとService Cloudの導入顧客は既存のSalesforceへの投資効果をさらに高めることが可能に



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41550/246/41550-246-05650712e3e7beb7cf42e3f3588c58fe-973x608.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ホーム画面を刷新し、新しいUIを搭載したSalesforce Foundationsによりあらゆる企業のフロントオフィスを1カ所で管理可能に


※本資料は2024年9月5日に米国で公開されたSalesforce Unveils Foundations Upgrade, Bringing Key Sales, Service, Marketing, Commerce, and Data Cloud Capabilities to Every Customer at No Additional Costの抄訳です。本資料の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語が優先されます。

米国セールスフォース(以下、米国Salesforce) は、部門横断的な主要機能をSales CloudとService Cloudの導入顧客に対し追加費用なしで提供する無償アップグレード、「Salesforcce Foundations」を発表しました。このアップグレードには、進化した新しいUIにSales CloudService CloudMarketing CloudCommerce CloudData Cloudの機能が含まれており、顧客を総合的に把握し、あらゆる顧客接点でAIを活用したシームレスな顧客体験を容易に構築できるようになります。主な機能には、商談管理、ケース管理、ターゲットを絞ったセグメンテーションによるメールキャンペーン、安全な決済リンクなどがあり、これらはすべて、追加コストやデータ統合を必要とせず、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、業務を効率化することを目的としています。さらに、Salesforce Foundationsを利用することで、Docusign、RingCentral、ZoomInfoをはじめとした25社以上のパートナーが提供する無料トライアルや、AppExchangeで利用可能な何千ものサードパーティ製拡張機能や統合機能を連携させてシステムを強化できるようになります。

重要な理由:顧客の4分の3以上(79%)は部門をまたいで一貫したやり取りができることを期待していますが、55%は「一つの会社ではなく、まるで別々の組織とやり取りしているように感じる」と回答しています。 Salesforce Foundations は、 Sales CloudとService Cloudの顧客に追加機能を提供することで部門間をつなぎ、営業、サービス、マーケティング、コマースのデータを単一のプラットフォームに統合し、カスタマージャーニーの段階に関わらず、一貫した顧客体験の提供を支援します。

詳細情報/さらに詳しく:特定の分野に特化したネイティブ機能に限定される他のCRMとは異なり、Salesforce Foundationsでは、Sales CloudとService Cloudにマーケティングとコマースの機能を搭載しています。初期費用やデータ統合を追加することなく、企業はシームレスな顧客体験を提供できるようになります。

Salesforce Foundationsで提供されるすべての機能は、Salesforceのコアプラットフォーム上に構築されており、Data Cloudがサポートする企業全体のデータを基盤としています。 Data Cloudは、これまでアクセスできなかったデータや、1 つのシステムに一元化されていなかったデータを含む、ビジネス全体の顧客データを統合し、AI を活用したインサイトと自動化を促進して、顧客体験の関連性を向上させます。

Salesforce Foundationsは下記を提供します。
・営業、サービス、マーケティングの各部門がひとつのプラットフォームで連携することにより、収益の向上に寄与:営業担当者は、案件に関するインサイトを得ることで、商談を軌道に乗せることができます。 これまではサービスプラットフォームとマーケティングプラットフォームへ別々にアクセスする必要がありましたが、マーケティングが作成した既存顧客向けのキャンペーンに、対象となる顧客を追加できるようになります。
・決済手続きへの迅速な移行:顧客の購入準備が整った段階で、営業担当者は見積や商談レコードから直接生成された安全な決済リンクを利用して、クローズした案件を迅速に決済できるようになりました。営業部門は、外部の決済システムを使用することなく、決済リンクを簡単に請求書のPDFやメールに埋め込むことができます。
・サービス部門の強化により、顧客ロイヤルティを向上:サービス部門は、マーケティングのオンボーディングジャーニーに顧客を追加して、高度なオンボーディング体験を作成できるようになります。マーケティングやセールスの個別のプラットフォームに移行することなく、見積もりや安全な決済リンクにアクセスして、アップセルを実現することができます。
・統合データで顧客体験をパーソナライズ:Data Cloud は、Salesforce 内のアプリケーション全体、または異なるシステムで作成された顧客データを自動的に表示し、AI ツールやソリューションの信頼性のあるデータ基盤として、カスタマージャーニー全体にわたるインサイトを提供します。 これにより、たとえばマーケティング担当者は、これまでアクセスができなかったり、1 つのシステムに集中化されていなかったインサイトを活用して、サービス問合せのデータや営業の進捗段階に応じて、高度にターゲット化されたセグメンテーションのリストを作成できます。
・業務を加速させる新しいユーザーインターフェース:画面左側の新しいナビゲーションで必要なアプリを探す時間を短縮し、更新されたホームページで一日の計画を迅速に立てることができるようになりました。このホームページには、カスタマイズ可能ですぐに使えるホームカードが追加され、未解決の問合せ、進行中の商談、推奨タスクなど、ユーザーの最優先事項を一覧で表示します。
・AppExchangeの機能を活用:Foundationsでは、追加費用なしで25以上のパートナーアプリケーションで提供される無料トライアルが利用できます。AppExchangeには何千もの拡張機能や統合機能が用意されており、ドキュメント作成、契約管理、コラボレーション、調査、営業ツール、電話、ビデオ会議などの主要機能によって、生産性の向上、導入促進、コスト削減を実現できます。

Salesforceの視点:Salesforce プレジデント 兼 最高製品責任者であるデビッド・シュマイヤー(David Schmaier)は次のように述べています。「Salesforce Foundationsにより、あらゆる規模や業種のお客様が、単一のプラットフォーム上で統一された顧客データを活用し営業からサービス、マーケティング、コマースまで、業務を自動化できるようになりました。これにより、フロントオフィス全体を統合して、収益の促進、サービス課題への対応、マーケティングキャンペーンの作成、決済の設定など、リアルタイムでパーソナライズされた顧客体験を提供できるようになります」

提供時期:
・Salesforce Foundationsは、Sales CloudまたはService CloudのEnteprise Editionで利用可能です。
・マーケティングの一部機能は、日本での提供時期は未定です。
Data Cloudの無償アカウントには、使用できるクレジットの上限が設定されており、10,000件のData Cloud SegmentionとActivation Creditsが含まれています。
・「PayNow」には、手数料が適用されます。日本での提供時期は未定です。

詳細情報:
・Dreamforce登録ページはこちら(英語)
・Salesforce+でのDreamforce視聴はこちら(英語)
・Salesforce Foundationsで利用可能なAppExchangeのパートナーアプリについてはこちら(英語)

Salesforceについて
Salesforceは、あらゆる規模の企業が AI時代に向けてビジネスを再構築できるよう支援します。Salesforceの信頼性の高いプラットフォームであるAgentforceを利用することで、企業は人々とエージェントをつなぎ、AI、データ、アクションを原動力としてカスタマーサクセスを推進することができます。詳細は salesforce.com/jp をご覧ください。


Salesforceでは、日本向けの最新情報をとりまとめた「ニュース&インサイト」を開設しました。詳細は、salesforce.com/jp/news/ をご覧ください。

本プレスリリースやその他のプレスリリース、または公式に言及されている未提供のサービスや機能は現在利用できないものであり、予定通りに、または全く提供されない可能性があります。お客様は、現在利用可能な機能に基づいて購入をご判断くださいますようお願いいたします。







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