キヤノンが「双眼鏡選びのガイドブック」をWEB公開
PR TIMES / 2017年10月26日 16時1分
11月9日に手ブレ補正機能付き双眼鏡新製品3機種を発売
キヤノンは、双眼鏡の選び方や使い方をまとめた「双眼鏡選びのガイドブック」(URL:http://cweb.canon.jp/binoculars/pdf/guidebook.pdf)を、このほど、ホームページ上で公開しました。
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このガイドブックでは、11月9日の新製品3機種(※1)の発売に先立ち、双眼鏡の選び方や楽しみ方を提案しています。バードウォッチング、スターウォッチング、ネイチャーウォッチング、旅行、スポーツ・ライブなどさまざまなシーンで活躍する双眼鏡。新製品3機種を加え、全9機種に拡充するラインアップからお好みの双眼鏡で、趣味をより豊かにお楽しみください。
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※1 新製品は“10×32 IS/12×32 IS/14×32 IS”の3機種。詳しくは2017年8月2日発表のプレスリリースをご覧ください。
<双眼鏡はさまざまなシーンで活躍!>
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<ガイドブックの一部をご紹介>
■双眼鏡の選び方
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■双眼鏡の倍率
双眼鏡の倍率は、実際の距離を1/倍率まで縮めたときと同じように見えるという意味です。例えば10倍の双眼鏡で100m先から双眼鏡でのぼく大きさと、肉眼で10mの距離から見る大きさが同じになります。
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一般的に双眼鏡の倍率が8倍を超えるとブレが顕著になり、快適な見えや長時間の観察が難しくなります。高倍率タイプの双眼鏡で見たい場合には、手ブレ補正機能付きの双眼鏡を使うか、市販のアダプターを用意して三脚に固定して使用する必要があります。
■有効径の大きさと見えの関係
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同じ倍率ならば、対物レンズ有効径が大きい方が暗いところでも見やすくなります。カメラ同様双眼鏡も光の入り口となるレンズが大きいほど暗いところでも見やすくなります。特に光が弱い星空の観察や朝夕の野鳥観察など、薄暗いシーンでの観測には対物レンズの有効径が40mm超の大口径双眼鏡がおすすめです。
*同じ倍率なら有効径が大きいほど明るく見えます。
*同じ有効径でも手ブレ補正機能があるとブレが減り、ハッキリと見えるようになります。
<参考:「手ブレ補正機能付き双眼鏡」について>
キヤノンは、1995年3月にアウトドアレジャーやスポーツ観戦で高まる双眼鏡の需要に応えるべく、手ブレ補正機能付き双眼鏡「12×36 IS」など6機種を発表し、双眼鏡市場に本格参入しました。
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「12×36 IS」は、高倍率の双眼鏡にとって避けられない手ブレという課題に対し、像のブレを光学的に補正するキヤノン独自の手ブレ補正素子「バリアングルプリズム(可変頂角プリズム)」を採用し、手ブレ角に応じて光線の屈折角をコントロールすることで、12倍という高倍率でありながら手ブレを抑え、手持ちでの快適な長時間の使用を可能にした製品です。翌年1996年には倍率15倍の「15×45 IS」を発売し、以来、野鳥観察や天体観測などを中心としたハイエンドユーザーから高い評価をいただきながら、キヤノンは「手ブレ補正機能付き双眼鏡」というカテゴリーを確立してきました。
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そして、1997年9月には手ブレ補正機能を搭載しながら、小型・軽量・低価格化を実現した双眼鏡「10×30 IS」を発売し、市場の拡大に貢献。2000年4月には全天候仕様(※2)で高倍率の手ブレ補正機能付き双眼鏡「15×50 IS ALL WEATHER/18×50 IS ALL WEATHER」、2005年3月に最上位モデルとなる防水仕様(※3)の手ブレ補正機能付き双眼鏡「10×42 L IS WP」を発売するなど、高機能のモデルを揃え、幅広いユーザーのニーズに対応してきました。
※2 50cmの高さからジョウロで5分間散水しても内部に水が浸入しない防水性能。急な雨などに対応可能。
※3 水深1mに30分間放置しても内部に水が浸入しない、JIS保護等級7級相当の防水性能。
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今回12年ぶりに新たなラインアップを追加したことにより、「手ブレ補正機能付き双眼鏡」のラインアップは全9機種となります。キヤノンは、高倍率でありながら快適な手持ち使用ができる手ブレ補正機能付きの双眼鏡の製品ラインアップの拡充により、幅広いユーザーの要望に応えていきます。
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