kintone コネクタの機能拡充やXML Map コネクタの機能強化、直感的なUI への変更を行った『CData Arc V24.3』をリリース
PR TIMES / 2024年12月25日 10時45分
~EDI メニュー新設による可視性の向上やMFT(Managed File Transfer)コネクタの強化も行い、より使い勝手の良いB2B 連携ツールへ~
2024年12月25日、リアルタイムデータ連携コネクタのCData Software Japan 合同会社(本社:アメリカノースカロライナ州、日本オフィス:宮城県仙台市、代表社員 職務執行者:疋田 圭介、以下CData)は、B2B 連携ツール『CData Arc V24.3』をリリースしました。本アップデートでは、データ連携フローの構築・実行・運用の各プロセスを効率化する機能改善を施しました。代表的なアップデートとして、kintone コネクタでの任意Key による一括更新への対応、XML Map コネクタの機能強化と製品全般のUI / UX の改善、EDI(EDI 取引パートナー管理コンソール)機能の搭載、Dropbox コネクタでのチームフォルダへの接続対応を行っています。
エンタープライズからSME まで、幅広い企業のファイル・データベース・ストレージ・SaaS にまたがるB2B 連携をサポートするため、CData Arc は引き続き機能強化を重ねていきます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17545/268/17545-268-6201b3221aab0bd61ee6d5988a843f47-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
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kintone コネクタでの任意Key による一括更新の対応
これまで、CData Arc から kintone 上で複数のレコードを一括更新する際には、レコードID を指定して更新を行う必要がありました。しかしながら、基幹システムとkintone を連携する場合のように、レコードID 以外を指定した一括更新が可能な方が設計・運用上好ましいケースもありました。
今回のアップデートにより、レコードID ではない任意のフィールドをKey とした一括更新が可能となりました。これにより、基幹システムのようなkintone 以外のシステムで生成したID やメールアドレスをKey とした大規模データの更新が行えるようになり、kintone と別システムを絡めた運用をよりシームレスに行っていただけます。
このような運用のご相談は増加しており、その背景のひとつとして、基幹システムの導入・運用でカスタマイズを避けて基本機能を活用する『Fit to Standard』が注目されはじめていることがあげられます。Fit to Standard に基づいた運用では、基幹システム側の標準機能でカバーしきれない業務をローコード / ノーコードツールで対応し、基幹システムとのデータ連携を行って統合的な運用を行うケースがあります。今回のアップデートは、そのような利用ケースにも貢献する機能強化となっています。
XML Map コネクタの機能強化と、より直感的に使えるUI への変更
今回のアップデートでは、ユーザーがより直感的でシンプルにCData Arc を利用できるよう、UI の全面的な変更を行いました。特に、CData Arc の中で基幹的なコネクタであるXML Map コネクタでは、機能・UI の面で大胆な改善を行っています。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=amgttWl85Zo ]
UI 上の各要素の配置やクリック時の反応性といった操作性に関わる改善はもちろん、接続ソース側での編集や検索、パンくずリストなどを追加しました。マッピングコンポーネントのスキーマの把握性向上やマッピング作業自体の容易性をUI 改善で後押ししたことで、あらゆるユーザーが自身の求める自動化をより実現しやすいツールとなっています。
EDI(EDI 取引パートナー管理コンソール)機能を新規搭載
今回のアップデートではEDI 連携機能のユーザビリティを向上させるため、CData Arc のトップメニューにEDI メニューを追加し、取引パートナー単位でのワークフローの集中管理を可能としました。これにより、パートナーごとのファイルの送受信数やワークフローの稼働状況を容易に確認することができ、CData Arc 内での視認性とアクセス性を大幅に改善しました。また、今後も引き続きサポート対象とするEDI プロトコルの拡大を続けていきます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17545/268/17545-268-4a88fcae7bb7ba1b7ce260e6ca342e39-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Dropbox コネクタでのチームフォルダへの接続に対応
Dropbox コネクタを使ったファイルの送受信で、チームフォルダへの接続が可能となるアップデートを行いました。Dropbox のチームフォルダは、組織内での共有時に細かな権限設定が可能で、契約書の管理や重要顧客情報の管理といった場面などで使用される機能です。そのチームフォルダへのファイル送受信が可能となり、より多くの業務範囲でCData Arc をご利用いただけるようになりました。引き続き、MFT (Managed File Transfer)コネクタに対してもアップデートを続けていきます。
そのほかのアップデート
- ArcScript オペレーションの機能追加
messageRead およびmessageReadLine オペレーションを追加しました。
- ArcScript フォーマッタの機能強化vault フォーマッタでデフォルト値が指定可能になりました。
- ArcScript フォーマッタの機能追加jsonsubtree を追加しました。
- AS4 コネクタの機能追加ロールオーバー証明書のサポートを追加しました。
- Batch Merge コネクタの機能強化バッチメッセージのメッセージヘッダーが保持可能になりました。
- Email Send コネクタの機能追加SendGrid 経由でのメール送信機能を追加しました。
- FlatFile コネクタの機能改善フィールド名の決定規則を改善しました。
- Lookup Stored Procedure アクションの機能強化テスト実行時にログ取得が可能になりました。
- SFTP およびFTP コネクタの機能改善受信フィルタに該当した場合のログ出力内容を改善しました。
- Workspace Send コネクタの機能追加別のワークスペースへの動的ルーティング機能を追加しました。
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今回のアップデート内容について、以下のブログ記事でも詳細をまとめています。
ぜひこちらも併せてご覧ください。
ブログ記事を見る
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CData Software Japan では実際に製品を操作いただけるハンズオンセミナーを毎月開催しています。CData Arc の概要を学びつつ、実際にデータベースからSaaS 製品にデータを連携する設定を行っていただけます。アップデートでより改良されたCData Arc をこの機会に触ってみませんか?
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/17545/268/17545-268-5f9fe2f4ba42de8536d02db0bf8baf62-1640x924.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
開催日時:2025年1月29日 15:00~16:30
開催場所:Zoom でのオンライン開催
参加費用:無料
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<CData Software について:https://www.cdata.com/jp/>
CData Software, Inc. は、クラウドデータのコネクティビティソリューションおよびデータ連携ツールのリーディングベンダーです。270以上のSaaS、NoSQL やアプリケーションデータに標準接続するドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、各種ツール、クラウドサービス、カスタムアプリケーションからのリアルタイム接続を実現します。CData 製品は、世界中の企業のデータ統合ソリューションにて利用されているほか、Salesforce、TIBCO、アステリアなど180以上のデータ製品ベンダーにOEM されています。
CData Arc 製品ページ:https://arc.cdata.com/jp/
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
本件に関するお問い合わせ先
CData Software Japan 合同会社 マーケティングデスク
お問い合わせフォーム : https://www.cdata.com/jp/contact/
E-mail : press@cdata.co.jp
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