デンソー、MOVO Berthで輸送ダイヤの最適化を実現。ドライバーの心理的負担軽減とグループ全体の輸送効率化を推進
PR TIMES / 2025年1月22日 12時45分
データで物流課題を解決する株式会社Hacobu(東京都港区、代表取締役社長CEO 佐々木 太郎、以下「Hacobu」)は、株式会社デンソー 生産管理部がトラック予約受付サービス「MOVO Berth」を導入し、輸送ダイヤの精度向上と月次のダイヤ見直し作業の迅速化を実現した事例を公開しました。本事例では、ドライバーの心理的負担軽減や、デンソーグループにも展開し物流効率化を進めている旨についても紹介しています。
導入の成果、事例記事の全文はこちら>>
https://hacobu.jp/case-study/13506/
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18703/271/18703-271-5681acf12d08ca34dc3c9cd9ed351d8c-2650x1390.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
MOVO Berth導入の背景
デンソーは、1949年に設立された自動車部品メーカーです。自動車に関わる様々な製品やシステムを国内外へ提供しています。「世界初の製品や技術の提供を通じて、企業の社会的責任を果たしていくこと」をミッションに掲げ、「物流においても社会課題を踏まえて、荷主として物流改革を推進していくこと」に取り組んでいます。
デンソーは2018年にMOVO Berthを導入して以来、11拠点に導入拡大。現在はグループ会社への展開も進めています。
導入前の課題
バースの使用実態を定量的に捉えた改善活動ができなかった
バース管理はトラック到着管理板を用いたアナログ管理が主流だった。トラックの到着状況の確認や必要に応じた改善は実施していたものの、トラックの到着やバースの使用実績をデータで定量的に把握することができず、適切なバース計画作成や、計画と実績の乖離を正確に把握し、改善に繋げる事に限界があった。
ドライバーの「早着」により1時間の荷待ちが発生することも
輸送ダイヤの精度に限界がある中で、ドライバーの「納入遅延をしてはいけない」という強い意識が働き、必要以上の早着が発生していた。渋滞等による遅れを加味したバッファの30分の荷待ちは容認していたが、追加で30分程度、計1時間の荷待ちが発生するケースもあった。荷待ち時間による業務効率の低下と、ドライバーの心理的負担軽減が課題だった。
輸送ダイヤの見直しに工数と時間がかかっていた
月次の輸送ダイヤ見直しに際しては、複数の拠点にバースの空き状況等を確認する必要があり、見直しまでに時間と工数を要していた。
導入後の成果
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18703/271/18703-271-9898f22fa061b42670cd7eabd6565d85-2650x1390.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ドライバーの心理的負担が軽減し、荷待ち時間も30分未満に削減
MOVO Berth導入により、ドライバーの到着時間とバース使用状況を定量的に把握できるようになり、根拠に基づく計画と実績の乖離の是正により計画の精度が向上した。それにより、ドライバーの「計画通りに到着すれば作業ができる」との安心感から早着を防ぎ、結果、荷待ち時間は30分未満に短縮された。
輸送ダイヤ見直しのリードタイムが短縮
各集荷拠点や中継地のバース使用状況を、各拠点に確認することなく即座に把握できるようになったため、輸送ダイヤの見直しが迅速化した。各拠点の実績データを分析することで、輸送効率の向上にも取り組めるようになった。
グループへの展開によるさらなる輸送効率化
デンソー内での運用成果を基に、グループ会社への導入が進んでおり、現在では10社で運用されている。データ活用の深化と拡大を軸に、グループ全体での荷役時間短縮や輸送効率化を進め、個社単位ではなくサプライチェーンの効率化を目指す。
事例記事の全文はこちら>>
https://hacobu.jp/case-study/13506/
株式会社デンソーについて
社名: 株式会社デンソー
URL:https://www.denso.com/jp/ja/
設立:1949年12月16日
所在地: 〒448-8661 愛知県刈谷市昭和町1-1
代表: 代表取締役社長 林 新之助
トラック予約受付サービスシェアNo.1(※1)「MOVO Berth」について
Hacobuが提供する「MOVO Berth」は、荷待ち・荷役時間の削減や物流現場の生産性向上を実現するシェアNo.1(※1)のトラック予約受付サービスです。入場予約・入退場受付によって、物流センター・工場における荷待ちの改善や生産性向上を支援します。車両の入場時間を分散し、計画的な入出荷作業で荷待ち問題を解決します。荷待ちや作業にかかっている時間を可視化し、物流改善にお役立ていただくことも可能です。複雑な運用パターンにも柔軟に対応できるプロダクト機能と、専任担当者による豊富なノウハウを活かした手厚い導入支援によって、導入後の運用定着まで高い確率で実現します。https://hacobu.jp/form/document-sd-berth/
Hacobuについて
商号:株式会社Hacobu
URL:https://hacobu.jp/
設立: 2015年6月30日
所在地: 〒108-0073 東京都港区三田3丁目14番10号 三田3丁目MTビル9階
代表: 代表取締役社長CEO 佐々木太郎
株式会社Hacobuは、クラウド物流管理ソリューション「MOVO(ムーボ)」シリーズと、物流DXコンサルティング「Hacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)」を展開しています。 シェアNo.1(※1)のトラック予約受付サービス「MOVO Berth」、動態管理サービス「MOVO Fleet」、配車受発注・管理サービス「MOVO Vista」、生産・販売・在庫管理サービス「MOVO PSI」などのクラウドサービス、ドライバーの働き方を変えるスマホアプリ「MOVO Driver」の提供に加え、物流DXパートナーとして企業間物流の最適化を支援しています。
※1 出典:デロイト トーマツ ミック経済研究所『スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と展望【2024年度版】』https://mic-r.co.jp/mr/03240/ バース管理システム市場の売上高および拠点数におけるシェア
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