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脱炭素関連のアワードを2賞同時受賞

PR TIMES / 2024年3月7日 13時45分

~東急不動産が取り組む環境対応を評価~



 東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 浩明、以下「当社」)は、脱炭素の優れた取り組みを評価するアワードである国土交通省及び環境省主催の「脱炭素都市づくり大賞」、日本経済新聞社主催の「2023年度NIKKEI脱炭素アワード」を2賞同時に受賞いたしましたのでお知らせいたします。

 当社は全国で再生可能エネルギー(以下「再エネ」)の発電所を保有しており、その再エネ電力を活用し、自社で保有する国内すべてのオフィスや商業施設、リゾート施設などの再エネ化を積極的に推進しております。また、環境に優しいオフィスビルや分譲住宅、リゾート施設の開発など、1953年の創業以来、積極的な環境対応を進めており、そうした企業姿勢をご評価頂いたものと認識しております。

 昨年度も環境関連のアワードを3賞同時に受賞し、そのなかでもグリーン購入ネットワーク(略称:GPN、事務局:東京都千代田区、会長:梅田靖・東京大学大学院教授)の「第 23 回グリーン購入大賞」では最上位の大賞・環境大臣賞を受賞しました。

 当社では「環境経営」を重要な経営方針の1つに位置付けており、今回の受賞を励みに、脱炭素型のまちづくりの推進をはじめ、再エネ発電所の増設など環境に優しい事業運営を更に進めてまいります。
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[画像2: https://prtimes.jp/i/6953/284/resize/d6953-284-5fd291662fa2f090ee52-1.jpg ]


■ 受賞した2賞
(国土交通省及び環境省主催)
・「脱炭素都市づくり大賞」特別賞

(日本経済新聞社主催)
・「2023年度NIKKEI脱炭素アワード」プロジェクト部門 奨励賞


■ 「脱炭素都市づくり大賞」特別賞
 脱炭素都市づくり大賞では、「東京ポートシティ竹芝」が特別賞を頂きました。
 この賞は、脱炭素型の都市づくりを促進することを目的として、2030 年度までにネットゼロの実現を目指すとともに、まちづくりGX や資源循環・ネイチャーポジティブの推進に取り組む優れた脱炭素型の都市の開発事業を表彰するものです。

【応募内容】
 東京ポートシティ竹芝は、脱炭素の取組に加え、東京湾から都心に吹き抜ける風の道によるヒートアイランドの緩和、大規模な緑化テラスの設置のほか、浜松町から竹芝ふ頭までの空中歩行者デッキを整備し、ウォーカブルなまちづくりに貢献しています。
 本施設は、テナント専有部の使用電力を含めた保有持分全てを再エネに切り替え、CO2排出実質ゼロを達成しています。建設にあたっては、可能な範囲でCO2排出量の少ない電炉鋼を使用したほか、環境負荷低減型コンクリートを一部採用し、建設段階のCO2削減も意識しております。
 また、デジタルサイネージやスマホアプリで環境データを入居テナントに共有し電力の見える化をするとともに、アプリを通じて遠隔で空調等の調整が可能となっています。さらに、緑化や生物多様性にも積極的に取り組んでおり、「雨・水・水田・香・菜園・蜂・空・島」の8つの景から成る「竹芝新八景」を展開し、緑豊かな環境づくりを通じたネイチャーポジティブの推進に加え、地域の保育園や小学生を招いて稲作や養蜂体験による環境教育や地域交流、東京都島しょ部の植物の壁面展示など、自然の魅力の発信や生物多様性の認知と理解促進に取り組んでいます。

【審査委員長からの評価ポイント】
 事業地内のビルは高い省エネ性能を有しており、電炉鋼や高炉スラグ高含有セメントを用いたコンクリートの使用による製造段階のCO2削減に取り組んでいると共に、遠隔で空調の調整が可能なアプリの導入により、入居テナントの省エネ行動の促進につなげています。また、緑化テラスにおいて隣接庭園の生物調査に基づく在来種を主体とした緑地を創出すると共に、ハヤブサやミツバチの巣箱の設置による生態系の保全や活性化を図ることなどにより、地域のエコロジカルネットワークを形成し、ネイチャーポジティブに大きく貢献しています。
 これらの観点から、総合的に優れた取組であるとして高く評価されました。
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■「2023年度NIKKEI脱炭素アワード」奨励賞
 2023年度NIKKEI脱炭素アワードでは「まちの特性を活かした風力発電事業で脱炭素化と地域活性化を同時に実現」がプロジェクト部門で奨励賞を頂きました。
 この賞は脱炭素社会の実現に向けて意欲的に取り組む企業や団体を表彰するものです。今回は当社の取り組みが地域振興にも寄与している点などが評価を受けました。
【応募内容】
 当社は、再生可能エネルギーを活用した発電所の整備を通じて、脱炭素社会の実現と地域活性化の両立を目指しており、これまでに開発中事業を含め全国102件(内訳:太陽光発電事業83件、風力発電事業14件、バイオマス発電事業5件)、定格容量1,762MWの事業に携わってきました(2024 年 11 月末現在)。
す。

 漁業で知られる北海道松前町では2019年に風車12基で構成する「リエネ松前風力発電所」を建設。過疎化・産業衰退が進む町と協定を結び、課題解決を図ってまいりました。
 再生可能エネルギー発電所を町の観光資源と位置つけ、2023年にはシンボル施設を開園。大型風車を望める場所にラベンダーやコスモスなどの花畑を設けました。そのほかにも、地元小中学生向けに風力発電施設の見学会のほか出是前授業を実施し、事業への理解を深めてもらう活動も実施しています。
 2018年に発生したの北海道胆振東部武地震によるブラックアウト(全域停電)の経験を踏まえ、非常時に電力供給を可能にする風力発電による小規模送電網(マイクログリッド)の構築を町とともに進めています。
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■ 東急不動産が直近受賞した環境関連表彰(一部)
2021年度
(新エネルギー財団主催、後援:経済産業省)
・「新エネ大賞」 経済産業大臣賞

2022年度
(グリーン購入ネットワーク主催)
・「第 23 回グリーン購入大賞」 大賞・環境大臣賞
(環境省主催)
・「第 10 回グッドライフアワード」 10周年特別賞
・「令和 4 年度気候変動アクション環境大臣表彰」 先進導入・積極実践部門

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