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~神津島の魅力拡大と持続的な発展に向けて~

PR TIMES / 2024年4月11日 17時45分

神津島村・NTT東日本・ANA NEO・ANA X・テレビ朝日の5者が集結 知る、行ってもっと好きに、誰かに広めたい「サステナブル観光ループ・神津島モデル」を提唱し、3つの観光事業を開始!



[画像1: https://prtimes.jp/i/29572/319/resize/d29572-319-e4313c292bbdacb05d23-1.png ]

 東京都 神津島村(村長:前田 弘、以下「神津島村」)は、「東京宝島 サステナブル・アイランド創造事業*1」において、東日本電信電話株式会社 東京西支店(支店長:上田 達、以下「NTT東日本」)、ANA NEO株式会社(代表取締役社長:冨田 光欧、以下「ANA NEO」)、ANA X株式会社(代表取締役社長:神田 真也、以下「ANA X」)、株式会社テレビ朝日(代表取締役社長:篠塚 浩、以下「テレビ朝日」)と連携し、観光分野において、新たな概念である「サステナブル観光ループ・神津島モデル」(以下「サステナブル観光ループ」、下記2項参照)を提唱、観光分野で新たに3つの取り組みを開始します。そして、今後もこのサステナブル観光ループを循環、発展させることで、持続的に神津島のファンを増やし、今後100年続く島の明るい未来への道筋を見出してまいります。
また、この取り組みは、神津島ならではの「魅力拡大」、離島という地理的不利性をリアルとデジタルデータの利活用により克服、「関係人口の創出・拡大」を図り持続的・継続的な発展をめざすモデルケースとなるもので、本日発表会を開催し、報道関係者の皆さまにご紹介いたしました。
*1  島しょ地域を取り巻く課題や地理的制約を克服するため、町村の意欲的な公民共創の取組を支援し、にぎわいと活力に満ち溢れた持続可能な地域社会を創出するために実施されている東京都の補助事業
https://www.soumu.metro.tokyo.lg.jp/05gyousei/sinkou/takarajima/no_7/03torikumi.pdf
[画像2: https://prtimes.jp/i/29572/319/resize/d29572-319-3135bf9007bcd065ba0f-8.jpg ]


1. 今回の背景・目的
 神津島村とNTT東日本は、2022年に締結した連携協定*2を下地に、ともに地域課題解決・活性化に取り組む中で、東京都「東京宝島 サステナブル・アイランド創造事業」を活用し、神津島サステナブル・アイランド事業ついても連携して進めることとなりました。神津島サステナブル・アイランド事業は、その言葉どおり神津島村の持続可能な発展を目的とした事業です。観光振興・地域交通整備・農業活性化・横断的DX推進の4領域の事業で構成されていますが、島の関係人口を増やし、持続的な発展をめざすためには、観光振興領域での取り組みがまずはキーポイントであると認識。
 そこで今回、NTT東日本が全体コーディネートを担い、観光客に対し強いアプローチ力をもつANA NEO とANA X、およびコンシューマ向けのコミュニケーションに長けているテレビ朝日を加えた異業種4者がパートナーとなり、日本で2番目の星空保護区であり、日本初となる「ダークスカイ・アイランド認定*3」を受けた神津島村において、観光分野で新たに3つの取り組みを展開することになりました。

*2 「神津島村と東日本電信電話株式会社のICTを活用した地域活性化に向けた連携協定の締結について」
   https://www.ntt-east.co.jp/tokyo/info/detail/1279329_2608.html

*3 神津島は国際ダークスカイ協会が認定する日本で2番目の星空保護区(認定日2020.12.02)であり、神津島では特定エリアだけでなく島全体で星空保護の取り組みを行っており、日本初となる「ダークスカイ・アイランド」の呼称が使用可能
【引用】国際ダークスカイ協会  https://hoshizorahogoku.org/2020/12/02/post-355/


2. 今回の取り組み~「サステナブル観光ループ・神津島モデル」の提唱と3つのプロダクト
【サステナブル観光ループ・神津島モデルとは】
 島のことを「知る、行ってもっと好きに、誰かに広めたい」。こうした継続的に関係人口を増やしてゆく営みを無限ループになぞらえ、「サステナブル観光ループ・神津島モデル」と名付けました。各事業者がそれぞれの強みを活かし、島のファンを増やす好循環=サステナブル観光ループを形づくります。
具体的には、バーチャル旅行体験アプリや、旅行プロセスに必要な情報を集約したアプリ、そして神津島の魅力のひとつである「星空」のファンを広げる仕組みなど、3つのプロダクトを旅のプロセスに合わせて有機的に結びつけ、離島という地理的不利性をデジタルにより克服するモデルケース創りをめざします。あわせて幅広い関係人口の創出と段階的に関係性を強化していく体系を創り出し、持続的に神津島のファンを増やし、観光業の活性化をめざします。
[画像3: https://prtimes.jp/i/29572/319/resize/d29572-319-a0a0a5b0d9fe45b07566-15.jpg ]

【3つのプロダクトの紹介】
<ANAグループ>
ANAグループであるANA NEOの「ANA GranWhale」とANA Xの「ANA Pocket」の2プロダクトにより、ANAの未就航地であるエリアにおいても自治体向けの地方創生の取り組みを行います。ANAグループは航空事業を中心に収益を拡大しつつ、非航空(ノンエア)事業を強化することで、両事業間における顧客の回遊を促進します。

1.「ANA GranWhale」 produced by ANA NEO
「ANA GranWhale」は、素晴らしい旅先や文化を仮想空間上に再現することで、より自由に、より快適に楽しんでいただけるバーチャル旅行プラットフォームアプリです。スマートフォンでワールドトラベラー(アバター)となって、オススメの旅先やショッピングをお楽しみいただけます。また、「ANA GranWhale」を体験しながら「グランチップ」(アプリ内アイテム)を集めると、ANAのマイルに交換することができます。
本事業では、まずは神津島を知るキッカケ作りとして、神津島の秋・冬のベストスポット4箇所をバーチャル上に再現しました。新中央航空で神津島空港に降り立ち、天上山でのハイキング、名組湾で美しい夕陽を眺め、ありま展望台で星空を鑑賞するコースを自分のアバターで体験できます。旅番組やガイドブックを見るより気軽に、隙間時間にスマートフォン一つで神津島に触れて頂き、東京都にもこんなに美しい自然や星空がある事を多くのユーザーに知って頂きたい狙いです。
「ANA GranWhale」は、バーチャル空間で現実に近い「旅の入口体験」を提供し、実際にその地を訪れたいと感じて頂けるアプリをめざしています。神津島のバーチャル空間からは実際に神津島へ行くためのリアルな旅の予約をする事も可能です。バーチャルとリアルを繋いだ新しい旅行体験アプリで、神津島の魅力を発信してまいります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/29572/319/resize/d29572-319-894f12927c93ef7e19d7-1.jpg ]


2.「ANA Pocket」 produced by ANA X 
 航空移動だけではなく、徒歩、電車、車、フェリー、飛行機などの日常の移動でポイントが貯まり、ANAのマイルや様々な特典に交換出来るスマートフォンアプリ「ANA Pocket」。移動をゲーム感覚で楽しめる「チャレンジ」などの仕掛けで、移動に対する付加価値を創出し、地域活性化やエコな移動への行動変容の機会の提供をしています。
本事業ではANA Pocketの基本機能を活用し、神津島の観光情報等をまとめた「神津島観光アプリ」を提供します。それにより、神津島村における課題である、来訪者や島民の利便性を向上させ、新規観光客の獲得やデータを活用した交通整備とマーケティング等を行い、島内の回遊性向上をめざします。宿泊、島外・島内の交通情報を集約し、Digital MAPを用いて島内の観光スポットや飲食店等を一目でわかるようにしました。
また、島内の観光スポットへのチェックイン機能により来訪者が楽しみながら島内を回遊できる施策を実施。さらに、位置情報を活用し、ユーザーの移動に合わせた神津島観光アプリの認知施策も実施します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/29572/319/resize/d29572-319-ea5e9bd07ace637774fe-1.png ]

<テレビ朝日>
 2023年度より新たな中期経営計画「BREAKOUT STATION!新しい時代のテレビ朝日 経営計画2023-2025」を推進してきました。放送事業にとどまらず、様々な先端テクノロジーを活用したデジタル事業のノウハウや様々なコラボレーション実績を活用し「地方創生×コミュニケーション・先端デジタル活用」についても生活者や企業団体コラボレーションパートナーとの連携を推進・募集していきます。
 
3.「星空ツナガルコミュニティ~星空きっかけでツナガル、星空の数ほど企画を生み出す~」 produced by テレビ朝日
詳細プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000176.000030888.html
 日本中の星空好きとツナガルことをめざし、まずは、ちょっとでも星空好きな人たちとリアルイベントやデジタル上での交流から取り組みます。星空が好きな人・全国の星空関連の事業者・新しい体験や観光に興味がある人たち・もちろん島民とコラボレーションを生み出す共創型のコミュニティを構築していきます。具体的には、1.デジタル上のコミュニティに参加する 2.リアルにコミュニティイベントに参加する 3.企画者としてコミュニティイベントを開催・企画する、となります。
そのために5~6月頃の実証実験を経て9月にコミュニティweekを神津島内でも他地域でも実施を計画していきます。また、利用者には意識させず、最新テクノロジーズを用いて会員NFTやイベント記念NFT、星空NFT販売など新しい収益の検証なども取り組みます。

 日本中の星空好き、星空ファン同士、地方創生や新しい観光の姿に興味がある人が主体的に参加・企画等を行い共同で運営し、島民や全国の団体と事業共創を行う方式の最新のデジタル技術を最大限利活用した新たなファンクラブ・コミュニティを構築していきます。 
【今すぐコミュニティの初期メンバーに応募&コラボレーション企業、団体の問い合わせ】
https://forms.gle/EDSv9LP9k6PZMZZg7
[画像6: https://prtimes.jp/i/29572/319/resize/d29572-319-761756ffcfc8f0149730-8.jpg ]


 2. 記者発表会の開催(実施済)について
【開催概要】
 ■実施日:2024年4月11日(木) 10:30~11:45
■実施場所:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーD
      東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階
※当日の模様は別紙参照

4. 今後の展開について
 神津島村を中心に「サステナブル観光ループ・神津島モデル」の実現に向け、民間事業者との一層の連携を図ってゆくとともに、島民や様々なパートナーと共に神津島村が描く将来像「誰もが健やかで、生き生きと活力のある島」の実現に向け、様々な取り組みを広げていきます。

■2026年に「観光地最大級4m立方LEDルーム」構築を発表 produced by テレビ朝日
 悪天候でもどんなときでも神津島を楽しめるように、2026年・春、観光地最大級4メートル立方のLEDルームが誕生します。高さ4メートル、横も4メートル、奥行きも4メートルとなるLEDルームです。天井も床も、右も左も、正面もLEDの5面となります。

海の中も、山も、見上げる空も、星空の中も、立方4メートルのLEDで圧倒的な没入感を目指す360度コンテンツが体験できます。
 2026年春、観光地最大級(4メートル立方)LEDルームに、ぜひご期待ください。

【別紙】当日の様子
[画像7: https://prtimes.jp/i/29572/319/resize/d29572-319-76537947b7ca3e070b3e-8.jpg ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/29572/319/resize/d29572-319-f9d017a9539e17e0d0a8-8.jpg ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/29572/319/resize/d29572-319-4225deda7c81bd600fc1-8.jpg ]


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