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【STARTUP DB】調査結果 スタートアップ資金調達金額ランキング(2024年4月)

PR TIMES / 2024年5月10日 10時45分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32589/328/32589-328-be4ed0426dd48e53849e59ea72717085-1200x630.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

成長産業支援事業を推進するフォースタートアップス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:志水雄一郎 以下、フォースタートアップス)は、継続的にスタートアップ動向に関する調査を行い、当社サービスである「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」に調査結果を公開しています。今回は、2024年4月に発表された「スタートアップ資金調達金額ランキング(2024年4月)」を発表いたします。

2024年4月に発表された資金調達の金額ランキング
※4月に発表された調達を基にしているため、2024年3月以前に資金調達が実施されたものも含まれます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/32589/328/32589-328-277fb7b912410ba31d2bd95c56bbb349-1666x2500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

1位はメンバーシップ制セカンドホームサービスを提供するSANUで、70億円を調達しました。

SANUは、"都市か、地方か"という選択に対し、第三の選択肢として"都市と自然を軽やかに行き来する生活"を提案している不動産テック企業です。日本各地に、環境共生型のリジェネラティブな建築を建設し、ITによる無人管理を通じて特定多数の会員がシェアすることができるプラットフォーム「SANU 2nd Home」を構築。日本の課題である人口減少社会における地方の過疎化に対して、新しいライフスタイルを提供しています。

今後の展望として、SANUは2025年までに北海道ニセコから鹿児島奄美まで拠点を広げ、30拠点200室を目指し、国内最大の拠点数を持つ会員制別荘事業者を目指していくとのことです。また、2028年には全国およびグローバルに100拠点を目標とし、地域経済の活性化に寄与することを計画しているようです。

2位は住宅用太陽光発電システムをはじめとする蓄電池設置を推進し、エネルギーの自家消費・地産地消を促進するシェアリングエネルギーで、32億7,000万円を調達しました。

国内外において、昨今再生可能エネルギーの需要が高まりを受け、シェアリングエネルギーが提供している太陽光の第三者保有サービス「シェアでんき」は、電気代の削減のみならず脱炭素を推進する企業のリブランディングへの需要が高まっているそうです。現在このサービスは、全国で17,000件(2024年3月時点)を超える契約があるとのことです。

3位はあらゆる条件下において車が人間の代わりに運転操作を行う「完全自動運転」を実現するために開発を進めるTuringで、プレシリーズAラウンド前半30億円調達しました。

ANRIをリード投資家とし、デジタルハーツホールディングス、DIMENSION、未来創造キャピタル、みずほキャピタル、NTTドコモ・ベンチャーズ、ヤンマーベンチャーズ、Z Venture Capital、そのほか個人投資家などの出資によって構成されています。

Turingは、カメラから取得したデータのみで運転に必要なすべての判断をAIが行うE2E(End-to-End)の自動運転開発に取り組むスタートアップです。走行データが存在しない状況でも、倫理的に対応可能なシステムを構築し、ルールベースでは到達困難なレベル5の完全自動運転実現を目指しているとのことです。

今回の資金調達は、新しい計算基盤「Gaggle Cluster」の構築と、2025年の実用化を目指す「Tokyo30」プロジェクトに充てられます。また、MLエンジニアの積極採用を通じて開発体制を強化する計画とのことです。

4位はエネルギー取引マーケットプレイスを運営するenechainで、29億9,000万円調達しました。

enechainは、あらゆるユーザーが、オンライン上のマーケットプレイスにて、電力やLNGといったエネルギー商品を、ワンクリックで自由に売買できる世界の実現を目指した会社で、eSquareという、電力や燃料、環境価値といったエネルギー商品をオンライン上で売り買いできるマーケットプレイスを運営しています。このサービスを通して取引することで、取引相手となる企業を探す手間や、取引の度に個別に交渉する膨大なコスト、取引時の相手方の信用リスクの低減をサポートしているそうです。


当社は、今後もSTARTUP DBを通じて、スタートアップ・エコシステムの活性化を行い、成長産業の発展に貢献してまいります。


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【調査概要】
タイトル:「スタートアップ資金調達金額ランキング」
・調査期間:2024年4月1日~4月30日まで(2024年5月7日時点)
・レポート記事:STARTUP DB (https://journal.startup-db.com/articles/funding-ranking-202404
・調査機関(調査主体):フォースタートアップス株式会社(自社調査)
・調査対象 :当社サービス『STARTUP DB』が取得した登記簿謄本、プレスリリース、ニュース情報に記載している情報
・有効回答数(サンプル数) :24,000社
・調査方法(集計方法、算出方法) :期間内のデータを集計
※当社が取得した登記簿謄本に記載している情報を元に参考値として算出しておりますが、当社は、本情報の正確性、信頼性、完全性を保証するものではなく、本情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切責任を負いません。

STARTUP DB(スタートアップデータベース)について
成長産業領域に特化した国内最大級の情報プラットフォームです。24,000社以上のスタートアップ・ベンチャー企業のファイナンス情報や事業内容を網羅するほか、詳細な特許情報も閲覧頂けます。蓄積されたデータの分析結果や、注目のスタートアップについて深く知ることのできる取材記事も随時掲載しています。また、世界的なベンチャー企業データベース「Crunchbase」とデータ連携し、日本企業の情報を海外のプロフェッショナルに届けることで、国内の成長産業領域市場の発展に貢献しています。
https://startup-db.com/

【フォースタートアップス株式会社 概要】
社名:フォースタートアップス株式会社
代表者:代表取締役社長 志水 雄一郎
設立:2016年9月1日
事業内容:成長産業支援事業
証券コード:7089(東証グロース市場上場)
所在地:東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー36F
https://forstartups.com/

フォースタートアップスは、「(共に)進化の中心へ」というミッションを掲げ、「for Startups」というビジョンのもと、国内有力VCとの連携による起業支援や、スタートアップ企業の組織構築を含めた人材支援を中核に、戦略的資金支援も行うハイブリッドキャピタルとして成長産業支援事業を展開。また、成長産業領域に特化した情報プラットフォーム「STARTUP DB」を中心とした産官学共創モデルによるスタートアップエコシステム構築にも取り組んでいます。

採用情報については、 当社の採用ページをご確認ください。
https://www.forstartups.com/careers


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