アスエネAPACと、マレーシア企業でESG・脱炭素経営の企業研修やコンサルティングを提供するMitsushoがMOUを締結
PR TIMES / 2024年4月22日 11時15分
アジアNo.1の導入実績を誇るCO2排出量見える化・削減クラウド「ASUENE」の展開を通じて、マレー シアの脱炭素経営の課題を解決
アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)の海外現地法人であるAsuene APAC(本社:シンガポール)は、脱炭素・ESG経営の企業研修やコンサルティングサー ビスを提供するMitsusho Sdn Bhd(本社:マレーシア・セランゴール、代表取締役社長:Hiro Chai、以下「Mitsusho」)と業務提携し、戦略的パートナーシップに関する覚書(MOU)を締結しました。
両社は、取引先企業へCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」と脱炭素ソリュー ション、サステナビリティ経営コンサルティングサービスの提供を行い、マレーシアの現地企業の脱炭素・サステナブル経営を支援します。
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MOU締結の背景
Asuene APACが所在する、シンガポールをはじめとするアジアでは企業の脱炭素化への関心が高まっており、CO2排出量の見える化ならびに削減のニーズが急増しています。 マレーシアでは、政府が2050年までの脱炭素化を目標に掲げて、政策を次々と打ち出し、脱炭素化に向けて取り組みを本格化させています。
たとえば、2017年には2050年までの脱炭素化達成を目標として掲げ、中期計画である「第12次 マレーシア計画(2021~2025年)」において、それが明文化され、その達成に向けた「2030年までの炭素排出量45%削減」や、「2025年までに総発電容量に占める再生可能エネルギー(以下、再エネ)比率を31%までに高める」といった目標も、同計画で定められています。
また、マレーシア投資貿易産業省(MITI)は2023年10月に、「国家産業ESG(環境・社会・ガバナ ンス)(i-ESG)フレームワーク」を発表し、製造業のESG対応を段階的に支援する取り組みもはじめました。
マレーシアでは、ESGや再エネ転換、CO2回収などの重要分野が特定され、大企業を中心として、企業は脱炭素に取り組む必要に迫られています。
MOU締結の内容
CO2可視化サービスにおいて「ASUENE」は、日本・アジアNo.1*の導入実績を誇っており、現
在、大手企業を中心に5,000社以上(2023年12月末時点、当社調べ)のみなさまにご活用いただいています。シンガポールの現地法人であるAsuene APACにおいても、ASEANでの脱炭素経営の推進と開示の課題を解決するために、「ASUENE」のプラットフォームの提供とコンサルティングサービスを提供しています。
またMitsushoはマレーシア企業に脱炭素やESG経営の企業研修、コンサルティングサービスなどを提供しており、それらの企業に対して「ASUENE」の提供を行いながら、マレーシア企業のCO2排出量の見える化・削減・報告を推進していきます。
本連携を通じて、アジアNo.1の導入実績を持つCO2排出量見える化サービス「ASUENE」とコンサルティングの知見を生かしながら、マレーシア企業の脱炭素経営を支援していきます。そして、マレーシアをはじめとするAPACの企業のカーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。
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Mitsusho について
会社名:Mitsusho Sdn Bhd
代表者:代表取締役社長:Hiro Chai
住所:18F, Level 6, Block 2, Worldwide Business Center,Jalan 13/49, Shah Alam Seksyen 13, 40100 Selangor, Malaysia.
WEBサイト:https://www.mitsushogreen.com/
「ASUENE」について
[画像3: https://prtimes.jp/i/58538/345/resize/d58538-345-b275ab4174e99568fd61-2.jpg ]
「ASUENE」は、複雑だったCO2排出量算出業務をカンタンにサポートする、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、 Scope1-3* のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援します。
<主な特長>
・請求書などをAI-OCRでスキャン、お客さまの業務工数を削減、カンタンにCO2見える化
・SX*コンサルティングの豊富な実績
・GHGプロトコル*に基づいた、各種イニシアチブ(CDP・TCFD・SBTなど)の報告支援
・製品別CFP*機能により、製品・サービス単位のCO2排出量の算定が可能
・CO2クレジットオフセット、クリーン電力調達などの脱炭素ワンストップソリューションを提供
・GHG排出量算定の国際規格ISO14064-3の第三者検証により、システムの妥当性を保証済み
アスエネサービスサイト:https://earthene.com/asuzero
「ASUENE ESG」について
[画像4: https://prtimes.jp/i/58538/345/resize/d58538-345-6fb10a1082c312ee154e-2.jpg ]
「ASUENE ESG」は、企業のサプライチェーンのESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)経営の取り組みを可視化できるESG評価プラットフォームです。
<主な特長>
・サプライチェーン企業に対し、信頼性の高いESG評価が可能
・サプライチェーン調達におけるESG評価の工数削減
・有価証券報告書の開示に対応したコンサルティング
・表彰・PRで認知と集客の最大化
アスエネESGサービスサイト:https://earthene.com/rating
アスエネ 会社概要
会社名:アスエネ株式会社
事業:CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」
ESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」
カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」の運営
資本金:25億2,681万円(資本剰余金含む)
代表者:代表取締役CEO 西和田 浩平
株主:経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE、 パビリオンキャピタル(シンガポール政府/テマセク傘下ファンド)、 Salesforce Ventures、SBIインベストメント、GMO VenturePartners、Sony Innovation Fund、GLIN Impact Capital、Axiom Asia Private Capital等
創業:2019年10月
住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
URL:https://earthene.com/corporate/
<注釈補足>
日本・アジアNo.1*:CO2可視化事業において、日本・APACでNo.1となる5,000社の導入実績を持つ。2023年12月末時 点の契約締結済みのグループ導入企業数を示す。自社調べ
* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分
Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
* SX:Sustainability Transformation(サステナビリティ・トランスフォーメーション)の略。企業が持続可能性を重視した経 営方針へと切り替える取り組み
* GHGプロトコル:温室効果ガスの排出量算定と報告の国際・世界基準
* CFP:Carbon Footprint of Products(カーボンフットプリント)の略称。商品やサービスがつくられてから捨てられるまで のライフサイクルの各過程における温室効果ガス排出量の合計をCO2排出量に換算して表示する仕組み
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