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アスエネAPACと香港でDX支援サービスを提供するGridExtendが業務提携

PR TIMES / 2024年4月8日 21時40分

アジアNo.1の導入実績を誇るCO2排出量見える化・削減クラウド「ASUENE」の展開を通じて、香港の脱炭素経営の課題を解決

アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)の海外現地法人であるAsuene APAC(本社:シンガポール)は、香港の現地法人でDX支援サービスを提供するGridExtend社と業務提携いたしました。

両社は、取引先企業へCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」と脱炭素ソリューション、サステナビリティ経営コンサルティングサービスの提供を行い、香港企業の脱炭素・サステナブル経営を支援します。



[画像1: https://prtimes.jp/i/58538/338/resize/d58538-338-51ae228700f5a0c588a2-0.png ]

香港のカーボンニュートラルに向けた取り組みの背景


Asuene APACが所在する、シンガポールをはじめとするアジアでは企業の脱炭素化への関心が高まっており、CO2排出量の見える化ならびに削減のニーズが急増しています。香港政府は、2017年にパリ協定への署名後、「気候行動計画2030+」を発表しました。この計画では、2050年までのカーボンニュートラルの達成に向けて、2030年までに香港のCO2排出量65%から70%削減(2005年比)する目標を掲げました。

その後、政府は2021年10月に「気候行動計画2050」を発表し、2035年までに排出量を 50%削減(2005 年比)を目指すため、目標をアップデートしました。この行動計画では、よりCO2排出量を削減するために、再生可能エネルギーの導入促進、省エネとグリーンビルディング、低炭素交通システム構築と廃棄物削減などの戦略を掲げています。

また、香港ではグリーンファイナンスの規制強化も進んでおり、2023年4月に香港証券取引所(HKEX)が全上場企業に対してESGレポートの提出や気候変動関連情報の開示を求めるなど、企業や金融機関に対する取り組みも進行しています。

さらに、香港のサステナブルファイナンス推進のための合同委員会は、2025年までに金融機関にTCFDに沿った情報開示を義務付けると表明しています。企業や金融機関が気候変動に関する情報をより透明に開示し、サステナブルな経済の構築に向けた取り組みが促進されることが期待されています。

香港特別行政区政府 環境局 気候行動計画2050:https://www.info.gov.hk/gia/general/202110/08/P2021100800569.htm
香港特別行政区政府 環境局 香港気候変化報告書2023:https://www.policyaddress.gov.hk/2023/tc/p154.html

業務提携内容


CO2可視化サービスにおいて「ASUENE」は、日本・アジアNo.1*の導入実績を誇っており、現在、大手企業を中心に5,000社以上(2023年12月末時点、当社調べ)のみなさまにご活用いただいています。シンガポールの現地法人であるAsuene APACにおいても、ASEANでの脱炭素経営の推進と開示の課題を解決するために、「ASUENE」のプラットフォームの提供とコンサルティングサービスを提供しています。

またGridExtendは、香港の現地企業に対してDX商材を多数取り扱い、コンサルティングサービスを提供しています。特に大手アミューズメント施設やホテルなどのホスピタリティ業界や香港の日系企業のDX推進を強みとしており、それらの企業に対して「ASUENE」の提供を行いながら、CO2排出量の見える化・削減・報告を推進していきます。

本連携を通じて、アジアNo.1の導入実績を持つCO2排出量見える化サービス「ASUENE」とコンサルティングの知見を生かしながら、香港企業の脱炭素経営を支援していきます。そして、香港をはじめとするAPACの企業のカーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。

GridExtend WEBサイト:https://www.gridextend.com

「ASUENE」について



[画像2: https://prtimes.jp/i/58538/338/resize/d58538-338-21b660c4cef0f03b8586-1.jpg ]

「ASUENE」は、複雑だったCO2排出量算出業務をカンタンにサポートする、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3* のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援します。

<主な特長>
・請求書などをAI-OCRでスキャン、お客さまの業務工数を削減、カンタンにCO2見える化
・SX*コンサルティングの豊富な実績
・GHGプロトコル*に基づいた、各種イニシアチブ(CDP・TCFD・SBTなど)の報告支援
・製品別CFP*機能により、製品・サービス単位のCO2排出量の算定が可能
・CO2クレジットオフセット、クリーン電力調達などの脱炭素ワンストップソリューションを提供
・GHG排出量算定の国際規格ISO14064-3の第三者検証により、システムの妥当性を保証済み
アスエネサービスサイト:https://earthene.com/asuzero

「ASUENE ESG」について



[画像3: https://prtimes.jp/i/58538/338/resize/d58538-338-db9a3102389cd6375fbf-2.jpg ]

「ASUENE ESG」は、企業のサプライチェーンのESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)経営の取り組みを可視化できるESG評価プラットフォームです。

<主な特長>
・サプライチェーン企業に対し、信頼性の高いESG評価が可能
・サプライチェーン調達におけるESG評価の工数削減
・有価証券報告書の開示に対応したコンサルティング
・表彰・PRで認知と集客の最大化
アスエネESGサービスサイト:https://earthene.com/rating

アスエネ 会社概要


会社名:アスエネ株式会社
事業:CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」
   ESG評価クラウドサービス「ASUENE ESG」
   カーボンクレジット・排出権取引所 「Carbon EX」の運営
資本金:25億2,681万円(資本剰余金含む)
代表者:代表取締役CEO 西和田 浩平
株主:経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE、
   パビリオンキャピタル(シンガポール政府/テマセク傘下ファンド)、
   Salesforce Ventures、SBIインベストメント、GMO VenturePartners、
   Sony Innovation Fund、GLIN Impact Capital、Axiom Asia Private Capital等
創業:2019年10月
住所:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
URL:https://earthene.com/corporate/


<注釈補足>
日本・アジアNo.1*:CO2可視化事業において、日本・APACでNo.1となる5,000社の導入実績を持つ。2023年12月末時点の契約締結済みのグループ導入企業数を示す。自社調べ
* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分
Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
* SX:Sustainability Transformation(サステナビリティ・トランスフォーメーション)の略。企業が持続可能性を重視した経営方針へと切り替える取り組み
* GHGプロトコル:温室効果ガスの排出量算定と報告の国際・世界基準
* CFP:Carbon Footprint of Products(カーボンフットプリント)の略称。商品やサービスがつくられてから捨てられるまでのライフサイクルの各過程における温室効果ガス排出量の合計をCO2排出量に換算して表示する仕組み


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