ミロク情報サービス、組織変更を実施

～本格的なサブスクリプション型ビジネスモデルへの変革に向けたカスタマーサクセス体制の確立・推進へ～

　財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売する株式会社ミロク情報サービス（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：是枝 周樹、以下「MJS」）は、第48期の期初となる2024年4月1日付にて組織変更を実施しました。

　この度の組織変更にて、「営業本部」、「製品開発・サポート本部」、「経営管理本部」の3本部、「内部監査室」、「内部統制室」（新設）、「社長室」、「BPR推進室」、「税経システム研究所」の4室、1研究所体制とします。

　営業本部においては、本部直下にマーケティング室を、営業推進部配下に顧客管理推進グループ、カスタマーサクセスグループ、アウトバウンド・インサイドセールスグループ等を新設するなど、組織体制を全面的に刷新し、充実したCX（カスタマー・エクスペリエンス）※1を軸とした新規顧客開拓のマーケット戦略を強化するとともに、顧客生涯価値※2の最大化と本格的なサブスクリプション型ビジネスモデル※3への変革に向けたカスタマーサクセス※4体制を確立・推進します。また、営業管理室を営業業務管理部に改称し、配下にこれまで経営管理本部配下だった業務管理グループを移管、営業管理・業務改善の2グループを新設し、全国32拠点に及ぶ支社・営業所における一層の生産性向上を推進します。さらに、これまで新規事業開発に従事してきたDX事業戦略室をDX事業戦略部に改称して営業本部の配下に移管し、既存ERP事業との連携強化を図ります。
　営業本部における全国の支社・営業所の統括部門では、首都圏以北を統括する北東圏統括部を分割して、中堅・中小企業向けのマーケット戦略を担う北東圏ソリューション統括部を新設しました。また、首都圏ソリューション統括部の配下にはソリューション第三支社を、中部北陸圏統括部の配下には浜松営業所を、近畿圏統括部の配下にはソリューション京都支社をそれぞれ新設し、特に中堅・中小企業マーケットに対する営業・サポート体制を強化します。

　この他、社長直轄部門には、内部統制室を新設し、MJSグループ全体におけるガバナンス・コンプライアンスを強化します。また、これまで経営管理本部配下だったBPR推進室を社長直轄部門とし、各本部・部門との強力な連携体制の下に全社的にBPR※5を推進し、業務プロセスの最適化を図ります。

　MJSはビジネスモデルと経営基盤の改革に取り組む新組織体制の下、お客さまの経営課題を解決する適切なコンサルティング・セールスを推進し、MJSグループの継続的な企業価値向上に努めてまいります。


※1　CX（Customer Experience：顧客体験）とは、顧客が自社との取引を開始してから終了するまでの期間に、顧客が得る体験や価値、メリットなどを指すマーケティング用語。
※2　顧客生涯価値（Life Time Value）とは、顧客が自社と取引を開始してから終わるまでの間に、どれだけの利益を自社にもたらすのか、その総額を表すマーケティング指標。
※3　サブスクリプション（Subscription）型ビジネスモデルとは、商品やサービスを販売するのではなく、一定期間利用できる権利に対して料金を支払ってもらうビジネスモデル。継続して安定した収益が得られる点がメリット。
※4　カスタマーサクセス（Customer Success）とは、顧客が自社の製品やサービスの利活用を通じてビジネスの成功に至れるように支援するマーケティング手法。
※5　BPR（Business Process Re-engineering）」とは、自社の目標達成に向けたプロセスの観点から、業務フローや組織構造、情報システムなどを再構築し、業務改革をする取り組み。

■　株式会社ミロク情報サービス（MJS）について （https://www.mjs.co.jp/）
全国の会計事務所と中堅・中小企業に対し、経営システムおよび経営ノウハウならびに経営情報サービスを提供しています。現在、約8,400の会計事務所ユーザーを有し、財務会計・税務を中心とした各種システムおよび経営・会計・税務等に関する多彩な情報サービスを提供しています。また、中堅・中小企業に対して、財務を中心としたERPシステムおよび各種ソリューションサービスを提供し、企業の経営改革、業務改善を支援しており、現在、約10万社の中堅・中小企業ユーザーを有しています。

【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社ミロク情報サービス
社長室 経営企画部 広報・IRグループ　宮城・安藤
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