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FRONTEO、人工知能を活用した特許調査支援システム「Patent Explorer」に新機能を追加

PR TIMES / 2021年4月1日 20時45分

二軸での解析結果を散布図上に可視化

株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下 FRONTEO)は、人工知能を活用した特許調査支援システム「Patent Explorer 19 Ver.1.2」を発表しました。



 Patent Explorerは人工知能「KIBIT(読み:キビット)」を活用し、発明の新規性・進歩性を否定する根拠となる可能性がある特許文献を迅速に抽出することによって、特許調査を効率化する特許調査・分析システムです。特許調査のプロセスの中で、特に業務負荷が高いとされる検索式の策定と本検索、及びスクリーニングにおいて効果を発揮し、現在すでに複数の企業にて特許調査のサポートを行っています。

 この度のバージョンでは、旧バージョンにはない散布図を使用した解析を導入しました。旧バージョンでは単独の解析軸で調査対象と関連の高い順に公報がリストアップされる仕組みでしたが、調査対象によっては、現状のスコア表示だけでは確認すべき範囲が明確でない場合もありました。新バージョンでは、元々Patent Explorerが強みとしていた、公報段落ごとの解析をさらに進化させ、請求項×明細書など二軸での解析結果を散布図に表現することにより、視覚的に解析結果全体の傾向を捉えられるようになりました。これにより、二軸どちらのスコアも高い集団と、どちらか片方のみのスコアが高い集団が一目瞭然となり、またリストでは埋もれていた公報も散布図上に表示されるため、検索者が参照すべき公報により効率的にたどりつくことができます。
[画像: https://prtimes.jp/i/6776/360/resize/d6776-360-283387-0.png ]


 FRONTEOは、今後も人間に寄り添い協働するAIを開発することにより、企業による技術革新や新製品の発明をサポートしてまいります。

■KIBITについて URL: https://www.fronteo.com/products/kibit/
「KIBIT」は、テキスト解析においてキーワードに頼らず、専門家や業務熟練者が備える“暗黙知”を再現した独自の機械学習アルゴリズムを用いた人工知能です。高い自然言語処理技術を持ち、少量の教師データで短時間での高精度な解析が可能です。


■FRONTEOについて URL: https://www.fronteo.com/
FRONTEOは、自然言語処理に特化した自社開発AIエンジン「KIBIT」と「conceptencoder」を用いて膨大な量のテキストデータの中から意味のある重要な情報を抽出し、企業のビジネスを支援する、データ解析企業です。2003年8月の創業以来、企業の国際訴訟を支援する「eディスカバリ(電子証拠開示)」や、「デジタルフォレンジック調査」というリーガルテック事業をメインに、日本、米国、韓国、台湾とグローバルに事業を展開してきました。リーガルテック事業で培ったAI技術をもとに、2014年よりライフサイエンス分野、ビジネスインテリジェンス分野、OSINTへと事業のフィールドを拡大し、AIを用いて「テキストデータを知見に変える」ことで、創薬支援、認知症診断支援、金融・人事・営業支援など、様々な企業の課題解決に貢献しています。2007年6月26日東証マザーズ上場。2021年1月13日第一種医療機器製造販売業許可(許可番号:13B1X10350)を取得。資本金2,568,651千円(2020年3月31日現在)。

※FRONTEO、KIBIT、conceptencoderはFRONTEOの日本における登録商標です。

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