パナソニック初となるFire TV搭載のビエラの新シリーズにACCESSのスマートテレビ向けブラウザソリューションが採用
PR TIMES / 2024年5月8日 17時15分
― HTML5対応高性能ブラウザにより、4K衛星デジタル放送・放送通信連携サービスに対応した臨場感あふれる高画質/高音質機能を実現 ―
株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:大石 清恭、以下ACCESS)は、スマートテレビ対応ハイパフォーマンスブラウザ「NetFront(R) Browser BE v2 DTV Profile」をはじめ、国内の放送・通信規格であるハイブリッドキャスト(Hybridcast)やデータ放送規格のBML機能に対応するソフトウェア一式が、パナソニック株式会社(以下パナソニック)が、2024年5月8日に発表したビエラの新シリーズとなる4K有機ELテレビ(6機種)(※1)および4K液晶テレビ(7機種)(※2)のすべてに採用されたことを発表いたします。
パナソニックのビエラの新シリーズは、パナソニック初となるFire TVを搭載したスマートテレビです。パナソニックの高画質・高音質技術、通信・デジタル技術、機器連携等のハードウェア・ソフトウェア開発技術やノウハウを活用し、Fire TVが提供する多様なコンテンツに加えて、テレビ放送とネット動画の一覧表示や直感的でシンプルなユーザーインターフェースによる簡単なコンテンツ検索、そしてAlexaを利用してテレビやAlexaに接続されたスマートホーム家電の音声操作などを融合させることで、コンテンツに最適な画質・音質による映像の没入体験、家と移動空間またIoT機器や録画機器とのシームレスなつながりを実現します。
ACCESSは、本シリーズの4K衛星(BS/CS)放送サービスのデータ放送および字幕視聴向けおよびハイブリッドキャストブラウザとして、Chromium Blinkコアエンジンをベースとした高機能HTML5ブラウザ「NetFront Browser BE v2 DTV Profile」を提供しました。本ブラウザは、ARIB-HTML5仕様によるマルチメディアデータ放送、並びにARIB-TTML仕様により文字に加えて画像・音声・アニメーションといった多彩な表現を可能にする新たな字幕仕様、ハイブリッドキャストブラウザ機能を、1つのブラウザソリューションで実現します。
また、ハイブリッドキャスト連携端末通信仕様に対応するハイブリッドキャスト・コネクト(ハイコネ)準拠プロトコルスタック「NetFront(R) Hybridcast Connect Server v2」、国内のデータ放送視聴用BMLブラウザ「NetFront(R) Browser DTV Profile BML Edition」も提供しています。
ACCESSの「NetFront(R) Browser BE DTV Profile」シリーズは、これまでも「4Kビエラ」、パナソニックの4Kチューナー内蔵ブルーレイディスクレコーダー「ディーガ」、CATVデジタルセットトップボックス/新HDD内蔵モデルに搭載されています。この度も、本ブラウザの高性能で充実した機能、豊富な商用実績が評価され採用されました。
パナソニックの新シリーズに関する詳細は、パナソニックの公式情報(https://panasonic.jp/viera/)をご参照ください。
(※1) 4K有機ELテレビの6機種
・TV-65Z95A、TV-55Z95A(Z95Aシリーズ)
・TV-65Z90A、TV-55Z90A(Z90Aシリーズ)
・TV-48Z85A、TV-42Z85A(Z85Aシリーズ)
(※2) 4K液晶テレビの7機種
・TV-65W95A(W95Aシリーズ)
・TV-65W90A、TV-55W90A、TV-50W90A、TV-43W90A(W90Aシリーズ)
・TV-50W80A、TV-43W80A(W80Aシリーズ)
「NetFront Browser BE v2 DTV Profile」および「NetFront(R) Browser BE」について
「NetFront Browser BE v2 DTV Profile」は、Hybridcastをはじめとする国内外の主要放送・通信規格対応デジタル放送やOTTサービス等、多彩なWebサービスの視聴機能を拡張した、ハイエンド機器向けHTML5ブラウザです。国内の4K/8K衛星放送仕様に含まれるマルチメディアサービス(ARIB-HTML5)や字幕・文字スーパー(ARIB-TTML、ARIB STD-B62/TR-B39)に対応し、フルハイビジョンより4倍も高精細で臨場感のある放送サービスの視聴環境を提供します。国内外で発売されているテレビやセットトップボックス(STB)等で、多数採用されています。
「NetFront Browser BE」は、Chromium Blinkコアエンジンをベースとした高機能HTML5ブラウザで、ハイエンド組込み機器のマルチコアCPU/GPUといったハードウェア資源を最大限に活用できる構成を実現しています。15億台を超える豊富な出荷実績を誇る組み込みブラウザのノウハウが集約されており、組み込み機器に最適なインターフェース設計が施されています。4Kデジタルテレビ、STB、車載インフォテインメントシステム(IVIシステム)、ゲーム機、複合機等、多彩な組み込み機器向けブラウザとして採用されています。
詳細は以下公式サイトをご参照ください。
「NetFront Browser BE」:
https://www.access-company.com/products/browser/netfront-browser-be/
「NetFront Browser DTV Profile」:
https://www.access-company.com/products/browser/netfront-dtv-solution/
■株式会社ACCESSについて
ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび数百社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。
[画像: https://prtimes.jp/i/11476/448/resize/d11476-448-f62abd6240ca89807572-0.jpg ]
https://www.access-company.com/
※ACCESS、ACCESSロゴ、NetFront、NetFrontロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。
※Hybridcast, Hybridcastロゴは、日本放送協会の日本国もしくはその他の国における商標または登録商標です。
※ハイコネ(R)は一般社団法人IPTVフォーラムの登録商標です。
※Amazon、Fire、Alexaおよび関連するすべての商標はAmazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。
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