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第 33 回出光音楽賞 受賞者決定

PR TIMES / 2024年3月12日 17時45分

「出光音楽賞」は、1964 年に放送を開始した「題名のない音楽会」の 25 周年を記念し、1990 年に創設
された出光興産株式会社が主催する音楽賞です。主にクラシックの音楽活動を対象に、育成という観点か
ら意欲・素質・将来性などに重きを置き、新進の音楽家を表彰してまいりました。



第 33 回「出光音楽賞」の受賞者は選考の結果、戸澤 采紀氏(ヴァイオリン)、前田 妃奈氏(ヴァイオリ ン)、務川 慧悟氏(ピアノ)の 3 名に決定しました。受賞者にはそれぞれ賞状ならびに賞金 300 万円が贈 られます。 なお、今後、授賞式と受賞者による「出光音楽賞受賞者ガラコンサート」(日時・会場未定)を開催し、 その模様はテレビ朝日系「題名のない音楽会」で放送予定です。コンサートの詳細については、決定次第 お知らせいたします。 今後も本音楽賞を通じて、将来有望な若手、新進音楽家の育成と音楽文化の向上に貢献してまいりま す。 (五十音順、年齢は 2023 年 12 月 31 日現在)



                         記

■ 戸澤 采紀(とざわ さき)ヴァイオリン/22歳
[画像1: https://prtimes.jp/i/23740/460/resize/d23740-460-eef94ddffdd2996e31b2-3.png ]

2001 年 2 月 22 日、東京都文京区出身。
第 85 回日本音楽コンクール最年少優勝、ティボール・ ヴァルガ国際ヴァイオリンコンクール第 2 位(最高位)、ポ セール財団コンクール優勝、ペーターローネフェルト賞 コンクール優勝、インディアナポリス国際ヴァイオリンコン クールセミファイナリスト。
これまでにヴァイオリンを玉井菜採、ジェラール・プー レ、保井頌子、ドンスク・カン、堀正文の各氏に、室内楽 を原田幸一郎氏に師事。さらにマスタークラスにて、レオ ニダス・カヴァコス氏、ヴァディム・レーピン氏、アナ・チュ マチェンコ氏らに薫陶を受ける。
クフモ室内楽音楽祭オレグ・カガンメモリアルファンドス カラシップ受賞。江副記念リクルート財団第 48 回奨学 生。2019 年度東京藝術大学宗次徳二特待奨学生。
2021 年度青山音楽財団奨学生。2023 年度ローム ミュ ージック ファンデーション奨学生。2023 年度第 33 回青山音楽賞新人賞受賞。
2022 年 1 月にデビュー盤「戸澤采紀 IN CONCERT」が 発売され、レコード芸術にて特選盤を受賞。BS テレ東「エンター・ザ・ミュージック」、NHK FM「リサイタル・ノ ヴァ」に出演。
これまでにローザンヌ室内管弦楽団、リューベック・フィルハーモニー管弦楽団、NHK 交響楽団、読売日本 交響楽団、東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、 日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、群馬交響楽団、岡山フィルハーモニ ック管弦楽団など国内外のオーケストラと共演。
使用楽器は、文京楽器の協力により Beare’s International Violin Society から貸与されている Matteo Goffriller。 東京藝術大学入学後、2021 年秋に渡独、現在リューベック音楽大学でダニエル・ゼペック氏に師事。

■前田 妃奈(まえだ ひな)ヴァイオリン/21歳
[画像2: https://prtimes.jp/i/23740/460/resize/d23740-460-303d2339a2f0b8b7232a-3.png ]

2002 年 9 月 12 日、大阪府豊中市出身。
2022 年第 16 回ヘンリク・ヴィエニアフスキ国際ヴァイ オリンコンクールで優勝し、国際的に注目を集める新 進気鋭のヴァイオリニスト。ヘンリク・ヴィエニアフスキ 国際ヴァイオリンコンクールでは、ヴィエニアフスキ・コ ンチェルト賞、カプリス賞、ソナタ賞、ベートーヴェン・ ブラームス作品賞の 4 つの特別賞も受賞した。
4 歳よりヴァイオリンを始める。東京音楽大学付属高等 学校を経て、東京音楽大学に特別特待奨学生として 在学中。現在、小栗まち絵、原田幸一郎、神尾真由 子の各氏に師事。
2013 年第 67 回全日本学生音楽コンクール全国大会 小学校の部第 1 位、2019 年第 88 回日本音楽コンク ール第 2 位及び岩谷賞(聴衆賞)、2020 年第 18 回東 京音楽コンクール弦楽部門第 1 位及び聴衆賞など輝 かしい受賞歴を誇る。ほかにも、クロスターシェーンタ ール国際ヴァイオリンコンクール第 1 位、クロンベルク アカデミースカラシップ賞、霧島国際音楽祭賞、松方 ホール音楽賞奨励賞など、国内外のコンクール、オーディション、マスタークラスでの受賞多数。
11 歳で関西フィルハーモニー管弦楽団と共演したのをはじめ、これまでに大阪フィルハーモニー交響楽団、 東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団などと共演。リサイタ ル、室内楽やアウトリーチにも積極的に取り組んでいる。2020 年/2021 年 CHANEL Pygmalion Days 参加 アーティスト。 2022 年から 2023 年には、東京、大阪をはじめ、世界 20 カ国、60 地域でのリサイタルや各地のオーケストラ と共演した。 令和 4 年度(2022 年度)大阪文化祭奨励賞受賞。第 25 回(2023 年度)ホテルオークラ音楽賞受賞。公益財 団法人江副記念リクルート財団第 48 回奨学生。

■ 務川 慧悟(むかわ けいご)ピアノ/30歳
1993年4月9日、愛知県東海市出身。
[画像3: https://prtimes.jp/i/23740/460/resize/d23740-460-66f29cfddca1d5184673-3.png ]


2021年、世界三大コンクールの一つであるエリザベー ト王妃国際音楽コンクールにて第 3 位受賞。
2019 年、フランスで最も権威のあるロン=ティボー= クレスパン国際コンクールにて第 2 位入賞。 長い歴史と伝統のある 2 つの国際コンクールの上位 入賞で大きな注目を集め、現在、日本、ヨーロッパを 拠点にソロ、オーケストラとの共演、室内楽と幅広く演 奏活動を行っている。 バロックから現代曲までレパートリーは幅広く、各時代、作曲家それぞれの様式美が追究された演奏、多 彩な音色には定評がある。また現代ピアノのみならず フォルテピアノでの奏法の研究にも取り組んでいる。 2022 年には 4 公演連続、また 2023 年には 5 夜連続 公演をそれぞれ浜離宮朝日ホールにて行い、全公演 完売の中新しい試みや挑戦を続けている。
東京藝術大学 1 年在学中の 2012 年、第 81 回日本 音楽コンクール第 1 位受賞を機に本格的な演奏活動 を始める。2014 年パリ国立高等音楽院に審査員満場 一 致 の 首 席 で 合格 し 渡 仏 、 第 3 課 程 ピ アノ 科 (Diplôme d’Artiste Interprete)、室内楽科を修了し、 現在は同音楽院フォルテピアノ科に在籍し、研鑽を積んでいる。
これまでに、日本各地、フランス、ベルギー、スイス、ラトビア、ドイツ、イタリア、ポーランド、オランダ、中国、 台湾、韓国にて演奏会や音楽祭に出演のほか、読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニ ー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、プラハ・フィルハーモニア管弦楽団、フランスにてフランス 国立管弦楽団、ロレーヌ国立管弦楽団、ベルギーにてベルギー国立管弦楽団、ブリュッセル・フィルハーモ ニー管弦楽団等と共演。 フランク・ブラレイ、上田晴子、テオドール・パラスキヴェスコ、横山幸雄、青柳晋、ジャン・シュレム、パトリッ ク・コーエン、ダリア・フェデエヴァの各氏に師事。 2022 年「ラヴェル:ピアノ作品全集」をリリース。なおこのアルバムは 2024 年 2 月にヨーロッパでもリリース。

                                                以上

(ご参考)
出光音楽賞について
https://www.idemitsu.com/jp/enjoy/culture_art/music_prize/index.html

「題名のない音楽会」について


https://www.idemitsu.com/jp/enjoy/culture_art/daimei/index.html

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