有機農業の促進や地球環境の保全に貢献
PR TIMES / 2025年1月9日 14時15分
世界初の技術を用いた、安定的な有機農業を可能にする肥料をカインズ・SOFIX・立命館が共同開発
株式会社カインズ(本部:埼玉県本庄市、代表取締役社長 CEO:高家 正行、以下、カインズ)、株式会社SOFIX(滋賀県草津市、代表取締役:久保 幹、以下「SOFIX」)、立命館大学(本部:京都市中京区、学長:仲谷 善雄)は、土壌分析技術「SOFIX」を用いた農業肥料を共同開発しました。商品は、2024年12月24日からカインズ 甲賀店(滋賀県)、カインズ 亀岡店(京都府)とオンラインショップにて順次限定販売を開始しています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8255/462/8255-462-248a865c321b817f1a19357ba3a4beee-2338x1559.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「オーガニック野菜畑の土」(左)「SOFIXパウダー」(右)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8255/462/8255-462-1d2a5528389fe65c6374770632848355-1030x377.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「オーガニック野菜畑の土」「SOFIXパウダー」と化学肥料による植物成長の比較 「オーガニック野菜畑の土」「SOFIXパウダー」(左)化学肥料(右)
近年では、人口減や高齢化などによる就農者の減少、異常気象や農業肥料の価格高騰など、農業を取り巻く環境は大きく変化しています。今回の共同研究・製品開発は、「よりよい商品とサービスを開発・販売することを通じて日本の園芸・農業を持続可能なものにしたい」という思いのもとスタートしました。
この度販売する農業資材2商品には、土壌分析技術「SOFIX」の技術を用いています。この技術は土の肥沃度[1]を詳細に数値化することで土壌の性質を再現する、世界初[2] の技術です。分析結果と照合しながら現状の土壌に不足している成分を補うことで、安定的な有機農業を可能にするとともに、分析技術を基盤とした独自のサービスを提供することで、有機農業の促進や地球環境の保全に貢献します。
カインズ、SOFIX、立命館大学は今後、土壌分析技術「SOFIX」を活用した製品開発や土壌分析サービスなどの展開を検討中です。持続可能な園芸・農業の実現に寄与するとともに、家庭菜園などを通じてより多くの方に「失敗しない」「成功体験」「つくる楽しさ」を感じることのできる機会を提供してまいります。
[1] 肥沃度(ひよくど)とは、農産物の品質と収穫率を一定の水準以上で持続させる土壌の性質のこと
[2] 特許番号:特許5578525号、発明の名称:「新規土壌診断方法」、特許番号:特許7231808号、発明の名称:「新規有機土壌」
■商品情報
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8255/462/8255-462-4439b7849356956a9949b91661157008-434x806.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/8255/table/462_1_3fb8b54eeef56d205179541f673559ef.jpg ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8255/462/8255-462-ae61a23b8098b419b7bd0587fb4e8026-490x805.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/8255/table/462_2_d14536594dd3a07432ea962e27fe37c5.jpg ]
■取り扱い店舗
カインズ 甲賀店(滋賀県)、カインズ 亀岡店(京都府)
<株式会社SOFIXについて>
株式会社SOFIXは、持続可能な農業を実現するために、日本の土壌環境を徹底的に見直し、微生物中心の土壌分析を通じて有機農業、減化学肥料、減農薬を推進しています。立命館大学の久保教授が独自に開発した「土壌肥沃度指標(SOFIX)」や「堆肥品質指標(MQI)」、「有機資材品質指標(OQI)」を活用し、地域資源を最大限に生かす循環型農業を支援。安心・安全で美味しい農産物を安定的に生産し、持続可能な食と農の未来に貢献する新しい農業価値を提案します。
Webサイト:https://sofixbio.com/
<立命館大学について>
立命館大学では、高度で多様な研究を通じて新たな社会共生価値を創造する次世代研究大学を目指し、研究シーズ型ベンチャーの創出に向け、事業創出フェーズの各段階における財政的支援・ハンズオン支援を行っています。
「Ritsumeikan Impact-Markers Inter X(Cross)」(RIMIX(リミックス):社会への価値創造を行う人たちへの支援プラットフォーム)では、教育や研究と、外部企業や投資先との連携による教育プログラムの開発・研究プロジェクトの実施や、それらを経て生まれた学生ベンチャーや創出された研究シーズ型ベンチャーへも支援を行っています。
Webサイト:https://www.ritsumei.ac.jp/ RMIX: https://r-rimix.com/
<カインズについて>
株式会社カインズは、29都道府県下に242店舗を展開するホームセンターチェーンです。
「くらしDIY」をブランドコンセプトに、くらしを豊かにする価値ある商品・サービスを開発し、お値打ち価格で毎日提供します。Kindness(親切心)と創意工夫のアイデアあふれる店舗づくりに努めることで、お客様一人ひとりの、ご家族の、そして地域の日常を楽しいものとし、お客様とのプロミスである「くらしに、ららら。」をお届けします。
<株式会社カインズ 概要>
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/8255/table/462_3_af7b583252f2d83076d6a9c295f94688.jpg ]
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